偵察広島vsM・神戸と広島戦展望
広島とリーグで対戦したあと、ナビスコ杯で対決。めったにない同じチームとの3連戦です。まずは偵察。
2014J1第25節、マリノスvs広島は1-0。
双方まず守備が堅いチーム。そしてどちらもちょっと攻撃が迫力不足だった試合。
広島は注目の日本代表の新鋭、皆川選手が、元日本代表の大ベテラン、中澤選手に抑え込まれてしまいました。佐藤選手にはそういう時でも、一発に賭ける一勝負がありますが、皆川選手にはまだそういうしたたかさはないようです。
マリノスはラフィーニャ選手が怪我して不在。攻撃が個に頼っているため、明確な攻め手が消えてしまいます。後半は中村俊輔選手まで交代して、ますますその傾向。
しかしそんな中、伊藤選手が意地のPK獲得。それを自ら決めて決勝点となりました。
第26節、広島vs神戸は1-1。
広島は前節から前線3人を入れ替えて、佐藤、森崎浩、浅野のトリオ。これが功を奏したか、前節と違って攻撃にスピード感。特に前半、若手の浅野選手が目立ってました。
ですが先制したのは神戸。後半26分、カウンターから最後はマルキーニョス選手。その前に2本ほど、神戸の攻撃が水際で防がれていて、三度目の正直で決めました。
その後はどちらかというと神戸の方が、はっきりした狙いでゲームを進めていましたが。
同点に持ち込んだのは広島DF塩谷選手。ボールを持って持ち上がると、高萩選手にパスしてそのまま前へ。リターンを受けての見事なシュート。DFまで得点力があるのは強みだなあと思いました。
試合終了直前には両チームとも好機があり、そこを両GKがふんばって、引き分けで終わりました。
さて、それをふまえて、広島戦の展望です。
守備では。
前線の組み合わせがどうなるんだろう。
エルゴラ予想では、佐藤、高萩、石原のおなじみのトリオ。佐藤選手、石原選手の飛び出し、高萩選手のパス。そこをしっかり消したい。
皆川選手が出てきた時には、ポストプレーを潰すこと。
攻撃では。
ミラーゲームでマッチアップするので、そこで上回れるか。特に切り替え。
相手がブロック敷く前に、カウンターで攻めきりたい!
さらに最近よく見せる前線3人の、入った縦パスをぽんと裏へダイレクトが、はまるといいなと希望します!
3連戦の初戦を勝利で!!
勝ちましょう!!
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