偵察仙台vs浦和・名古屋と仙台戦展望
連戦の3試合目。3連勝で飾りたい。まずは偵察。
2014J1第28節、仙台vs浦和は4-2。
守備から入る仙台と、リーグ最少失点を争う浦和。ロースコアゲームになるのかと思いきや、打ち合いになりました。
堅守からのカウンターを目指す仙台、両翼高く前線に張り付かせて押し込んでいく浦和。両者の戦い方ははっきりしていて、かみ合います。
仙台がCKとカウンターで2点先制、浦和がCKと中央への楔からのコンビネーションで追いついて、お互いらしさを出した前半。
後半、次の得点は意外な形で仙台に入ります。浦和がバックパス、これをGK西川選手が切り返そうとしたところ、プレスをかけた赤嶺選手が飛び込んで交錯、こぼれ球はゴールへ。ダイレクトでどーんとクリアしちゃえば起きなかったけれど、きちんとつなげるのが持ち味でもあり、それが裏目に出た形でした。
その後、浦和に退場者が出て、ロスタイムには仙台に追加点。仙台の金星となりました。
第29節、名古屋vs仙台は0-0。
仙台は堅守からのカウンター、名古屋も前に出て行く力を重視する布陣になっていて、結構忙しい印象の試合。けれど結局はスコアレス。
仙台は前半草々にウィルソン選手が負傷。戦術的には変わることなくゲームを進めることができましたが、無得点への影響はあったかもしれません。
一方の名古屋は最初からニーヤンが不在。まじめによく走って、チャンスもあったんだけど、崩す一工夫が足りない感じでした。
双方の守備は身体を張ってがんばっていて、そちらが目立つ試合となりました。
さて、これを踏まえて仙台戦の展望です。
最近の仙台戦は、なかなか苦戦している印象。前回対戦もスコアレスドロー。順位が下でも侮れません。
守備では。
まず縦に入れてくるところを潰したい。ウィルソン選手はいないので、ターゲットは赤嶺選手。がっちりと。
攻守とも、左サイドが鍵なのではないかと思います。相手右MF太田と右SB菅井は仙台推進力の源、縦にぐいぐいきます。しっかり抑えたい。
相手の右側には、リャン選手と野沢選手という技術の高い選手。二人とも高精度のセットプレーを持っています。要注意。
攻撃では。
こっちの左サイドが押し込めば、相手の右は下がるわけで、優勢を取りたい。わりと無風だった左サイドは、最近、輪湖君と橋本君が争っています。どちらもがんばれ!
その左からクロスで工藤君がずどんというシーンを見たいです!
二試合連続決勝点の太田君。三試合連続お願いします!
ここから最後まで突っ走りたいんだ!!
勝ちましょう!!
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