U-19敗退と鹿島戦展望
U-19は北朝鮮に負けて、U-20W杯には出られず。
えー……。
せっかく最大の敵を破ったのに。
これだけ連続で落とすと、もうはっきりとこの年代ではアジアトップじゃない日本が、五輪やW杯出場は落としてないのは、すごいことだと思えてきました。
行きたかったなあ、W杯。
とても残念な敗戦ですが、中谷君と中村君が、この苦い経験を糧に伸びてくれたら、少しは救われます。がんばってほしいです。
さあ、U-19は終わってレイソルですよ。天皇杯も、ナビスコ杯もなくなって、残るはリーグ戦だけなのです。
尻すぼみでさびしく終わるのはやだ。いい形で終わりたい。
というわけで、まずは偵察。二試合とも、レイソルゆかりの選手が出てました。
2014J1第26節、徳島vs鹿島は0-5。
徳島に行った吾郎ちゃんがJ1初先発だったんだけど、つらい試合になりました。
確かに徳島はプレー精度が低く、押されるのは仕方ないにしても、カウンターもあまりつながらなかった。でも守備はがんばってて、これでどうして5点も取られるのかなあと思っていたら。
先制点は鹿島・カイオ選手のスーパーミドルシュート。でもその前徳島に2つミス。なんでもないハイボールを川浪君がファンブル、あわててはじき出し、それを徳島DFがクリアミス。2点目も、何でそこがフリーなの? という状態。踏ん張るには、そういううっかりがあるとつらい。
鹿島は磐石で、攻撃の手を緩めることなく、その後も得点を重ねます。ラインの裏へ飛び出すタイミングが絶妙で、またそこにいいパスが飛んでくるので、チーム全体の息が合ってるなあという感じ。強いですね。
第27節、鹿島vsG大阪は2-3。
実力のあるチーム同士の対戦。がっぷりぶつかった好ゲーム。2対2で迎えた最終盤、双方にビッグチャンスがあった中、決めきったG大阪が勝利。
この試合、アギーレ監督が見に来ていました。選ばれた柴崎選手、落選して話題になった宇佐美選手が1アシストずつ。
ただ、確かに宇佐美選手は注目して見ていると、そこで守備に戻っていれば取れたのでは? という場面で歩いていることがいくつかあって、ボールを持ったらすごいのに選んでもらえないのは、ああいうところなのかなあと思いました。
鹿島は後半、ジョルジ・ワグネル選手を交代で投入。さすがの左足の精度とパワー。スリッピーな雨にぬれたピッチでは、ほんとに脅威です。赤いワグネルさん、見たくなかったー(+_+)
というわけで、鹿島戦の展望です。
守備では。
伝統的にカウンターが鋭い鹿島。特に前線の選手はドリブルできる選手がそろっていて、走られると危険です。切り替えで上回り、先手を取りたい。
相手裏を取ることをチーム全体で狙っている感じがあります。見逃さないこと。
長らく鹿島の中盤の王様は小笠原選手でしたが、柴崎選手が継承した感があります。潰したい。
攻撃では。
サイドの攻防が鍵ではないかと思います。
そこを制してクロスを入れたい。ずばっと速いやつ。それを大外の選手が決めるイメージが見えます。予想当たれー!
本来の決定力をいかんなく見せるようになってきたモンちゃんには、当然期待!
後は先発予想のドゥドゥさんがドカンと決めてくれれば、ここからの戦いにも弾みがつきますよ!
残り7試合が集大成だよ!!
がんばれ!!
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