偵察Mvs川崎・仙台とマリノス戦展望
さあ今週はナビスコ杯。まずは偵察。
2014J1第21節、マリノスvs川崎は2-0。
川崎が最初から攻め込んでいたのですが、マリノスが開始2分でPK獲得。守備に強みのあるマリノスとしては理想的な展開。
しかも前半、ラフィーニャ選手の突破に登戸選手がファウル。PKの時のハンドと合わせて黄紙2枚で退場。ますます有利に。
けれど川崎は10人になってもサッカーを変えません。しっかりつないで攻めていきます。一人少ないのを感じさせないほど。
けれど後半31分、前から猛然とプレスに行ったマリノスは、ゴール前にこぼれたボールを兵藤選手が押し込みます。ある意味守備力で試合を決定付けました。
第22節、仙台vsマリノスは1-2。
守備に特徴のあるチーム同士の対戦。仙台はがっちり守備ブロックをしきます。対するマリノスは、ラフィーニャ、斉藤という攻撃の駒を欠いた状態で攻撃力半減。どうするのかなと思いきや。
マリノスの伝家の宝刀、セットプレー炸裂です。中村俊輔選手の超高精度コーナーキックに、栗原選手が合わせて、あっさり先制点。飛び道具あると強いなあ。
先制された仙台は、順位は上がってませんが、戦い方はしっかりしている印象。サイドから大きく揺さぶり、GKのパンチが小さくなったところ、すかさず折り返して同点弾。いつも思うのですが、右SBの菅井選手がゴール前に上がっている思い切りの良さはすごい。
そのままお互い激しく守って、マリノス若干優勢だけど、仙台にもビックチャンスがという展開だったのですが。
勝負を決めたのは、やはり中村俊輔選手のCK。ロスタイム、下平選手が決勝点。セットプレーはほんとに強いです。
ということで、これをふまえてマリノス戦の展望です。
守備では。
前回対戦で得点された、ラフィーニャ選手と斉藤選手は怪我。となると、向こうの頼み、こちらが消さなければいけないのは、なんと言っても中村俊輔選手です。
最近は高い位置で1トップのフォローに入ることが多い感じ。低い位置へ追い出したい。
そしてなんと言っても怖いのがセットプレー。でも、ウチも高さなら負けていません。しっかり捕まえて。
攻撃では。
守備の堅いマリノスですが、ベタ引きではなく、前からプレスに来ます。まず切り替えで上回り、ここをかいくぐれるかが最初のポイント。
サイド攻撃から三枚飛び込む形は、かなり呼吸が合っているいい感触です。この試合でも期待。
また前線三人揃い踏みが見たいな!
目指せ先手必勝!!
勝ちましょう!!
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