偵察FC東京vs川崎・徳島とFC東京戦展望
月末すごく忙しくなる予定で、いろいろ前倒しているので、偵察も大慌てなのです。
2014J1第24節、川崎vsFC東京は0-0。
多摩川クラシコといえば打ち合いがイメージされるカード。しかし、ちょっと様相が違います。攻める川崎、守るFC東京という図式ですが、今季のFC東京は、守備から入るチームに変貌をとげたので、これは両者スタイルを出し合った結果。
それでも川崎が押しているかなーという雰囲気だったのですが、後半の交代で、FC東京・フィッカデンティ監督はシステム変更。フラットな4-4-2にしてさらに守備強化。結果0-0で逃げ切りました。
スタイルの狙い通りのロースコア、もうちょっとでウノゼロということで、FC東京のゲームだったと言えるかもしれません。
第25節、FC東京vs徳島は4-0。
先制点はカウンター。直前徳島がいい形で攻め込むも、最後のパスが中途半端になって攻め切れず。それに対してFC東京は、縦へ縦へと強気でボールを運び、エドゥー選手がペナルティエリアでさらに仕掛けて、折り返しを河野選手。最後の思い切りの差が出ました。
2点目はPK。河野選手がペナルティエリア内を縦に突破し折り返し、エドゥー選手がシュートしようとしたところを、徳島の選手が後ろから蹴ってしまいました。
3点目は、自陣でボールを受けた河野選手が、際どいところで倒れずボールを失わず前へ運んでスルーパス、武藤選手がこれまたDFを引き連れてドリブルシュート。
4点目はGKのキックを米本選手がカットしてダイレクトでパス、梶山選手がツータッチでスルーパス、渡辺選手が勢いよく走りこんで、ツータッチでシュート。ゴールまでタッチ数が5しかありません。
全てのゴールで、縦への強い意識が見えて、すごいなあと思ったのでした。
守備と攻撃の特徴がよく見えた2戦。それをふまえて、FC東京戦の展望です。
実はFC東京は、リーグ戦ではゴールデンウィーク明け以来、13試合連続で負けがないのです。難敵です。
守備では。
去年までのパスサッカーと違って、とにかく縦への意識が高い。手数をかけず、どんどん前に送ります。まず切り替えで負けないこと。
そしてその先にいる3人、エドゥー、武藤、河野は、ぐいぐい前に仕掛けます。ここをしっかり抑えられるか。
球際の勝負も負けちゃダメ。
攻撃では。
形は違うけれど、今のウチも前3人で勝負なので、負けたくないですね!
前節大当たりのモンちゃんと工藤君のホットラインには引き続き期待です!
そして、マッチアップとかいろいろ考えていると、右からのアーリークロスに飛び込む高山さんの姿がイメージされます。ドカンと決めてー!
難敵続きを乗り切ろう!!
勝ちましょう!!
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