COMICリュウががんばってるなあと思った話
先日のブログで、COMICリュウってがんばってると思ったと書きました。その前に、こんなつぶやきをしたのです。
自分が載ったり手伝いだったりで、いろんな編集部を見たけれど、COMICリュウは本屋さん向けにRTしたやつみたいなチラシを作ってたりとか、すごくがんばってると思う。これからの時代、とても大切なことだと思う。
商業出版もどんどん二極化しちゃってて、ほとんどの作品は人知れず終わる。そんな中売るためにすごくがんばってくれる所と、内容に口出すところだけ熱心で 告知営業は作者がやれみたいな所があったら、そりゃ前者にお世話になりたい。物がたくさんあり過ぎて知ってもらえないのが一番の悩みなんだから。
自己出版のプラットフォームでも、そういう機能のある所が勝ち残るんじゃないかなと思ってる。
雑誌も、ジャンプは別としても、他はどんどん売れなくなってて、告知媒体としての力はますます弱ってるんだから、売る方策を持ってるかどうかは重要になるんじゃなかろうか。14/8/13
リツイートしたのはこちらです。ブックランドあきば高島店さんのつぶやきで、梅木君の単行本の宣伝してくれているのです。
その際に、写ってるチラシが、COMICリュウの書店向けのチラシ。梅木君からチラシを作ってるらしいということは聞いていたのですが、結構手がこんでるんだなあと感心。チラシ表がよく見える別バージョン。
営業のため、書店向けに色紙描くとか、そういうのは聞いたことはあったけれど、宣伝チラシは初めて見ました。一ヶ月前から出してるということは、よかったら仕入れてねということですよね。
ツイッターでの発信量も多いし、そこで書店営業の様子もよく取り上げてるし、がんばってるなあと思うんですよ、COMICリュウ。
つぶやきの中に書いた知ってもらえない悩みというのは、例えば僕なんかだと。
本出て一年ちょっとたつけれど、「本出てるんですか? なんて本ですか? へー、初めて聞いた」という反応がほとんどだったりします。
そりゃそうだ。書籍は年8万点ほど出版されてるんだから、埋もれるに決まってる。漫画は1万2千ぐらいだそうです(どちらも2012年)。
こんな状況だから、まず知ってもらうことが大変難しい。なので、宣伝とか営業とかがんばってくれる所は、ありがたいよねえと。
この間本屋に行ったら、リュウの新刊はまとめて目立つようなディスプレイがされてました。ああいうのも書店営業の成果ですよね。がんばってる。
梅木君の単行本は、いよいよ来月発売です。楽しみ。
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