偵察Mvs名古屋・Gとマリノス戦展望
夏場の連戦。まずは偵察。
2014J1第17節、名古屋vsマリノスは1-1。
名古屋に春までよく見ていた顔がある。うーん、複雑な気持ち……。
先制点はマリノス。ファーサイドに流れたクロスを斉藤選手が拾ってタッチライン際まで切り込み、マイナスのパスを中村俊輔選手が押し込みました。その前からサイドに広く振っていて、必然の先制点。
その後もマリノスには追加点の絶好機が幾度も訪れますが、名古屋GK楢崎選手がスーパーセーブでしのぎます。
名古屋はボールの回りが悪く、あまり攻撃の迫力が出なかったのですが、交代で足の速い人をどんどん入れて、個の勢いで圧力をかけます。同点弾はCKから。矢野→永井と頭でつなぎました。
追いついたけれど、全体としては、手探り感があるなあという感じでした。
2014J1第18節、G大阪vsマリノスは、2-0。
試合はどちらかというと、双方の守備陣ががんばってるなあという展開。あまり得点の匂いのないまま、0-0で試合は進みます。
それを打ち破ったのはセットプレー。後半37分、ゴールから見て左サイドのFKを、遠藤選手が助走なしでいきなり蹴ります。
ふわりとしたボールをヘディングで叩き込んだのがパトリック選手。勢いないから叩くのは難しいのに、強いボールを打ち込めるのは、並外れたパワーのなせるわざ。加入してからどんどん点取ってて、補強は大当たりです。
対照的にマリノスの方は、補強はしたけれど先発メンバーは変わらず、攻撃の迫力が増したわけでもなく。苦しい感じです。
ということを踏まえて、マリノス戦の展望は。
スルガ銀行杯があったので、ウチだけ連戦。コンディションは不利です。ですがACLに比べたら全然ましだし、ここはチームの経験値で乗り切りたいところ。
守備では。
切り替え、球際でまず負けないこと。
攻撃のタクトを振る中村選手をしっかり抑えたい。低い位置へ追い出したい。
そして斉藤選手のカットインをしっかり防げればばっちり。
攻撃では。
秋野、橋本、高山の左サイドのトリオが活躍すると、優位に進むような気がします。がんばってー!
モンちゃんに結果が出ています。モンちゃんは2012年G大阪に復帰した時、後半15試合で14点の荒稼ぎでした。ここからそれぐらい取ってー!
そして工藤君も去年のペースになってくれれば、得点力低下なんてなくなります。橋本君がどんどんクロスを上げてるので、そいつをズドンと押し込んでほしいです!
連戦だって何のその!!
勝ちましょう!!
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