ブラジルW杯 その9 対照的
A組、ブラジルvsカメルーンは4-1。
ブラジルは毎試合満員なのは開催国だから当然としても、その人達が国歌斉唱の時に、演奏が終わっても歌い続けていて、大迫力です(国歌の二番?)。すごいなあ。
このブラジルの一致団結ぶりに対して、カメルーンは今大会、悪い意味でのお家芸が勃発。協会ともめ、チームメイト同士でもめ、空中分解。
ブラジルのスコラーリ監督は元磐田の監督、日本での登録名はフェリペでした。フッキは川崎、札幌、ヴェルディでプレー。ウチはJ2の時にひどい目にあった試合がありました。対するカメルーンのフィンケ監督は、元浦和の監督です。
日本に縁のある人達がいる試合だったんだけど、すごく対照的なチーム事情で対決。そして結果もその通り。ブラジル一位通過決定。カメルーンは結局いいところなしで全敗敗退です。
ネイマールの2点目、ボールが下がった時にぱっとポジション取り直す動きがすばやくて、さすがだなあと思いました。マークされる中得点を積み重ね、目指すは地元優勝&得点王。
A組、メキシコvsクロアチアは3-1。
スコアを知ってから見たんだけど、後半半ばまで0-0のまま。スコアのイメージとは違うがっぷり四つの試合。
しかしメキシコ主将マルケスのゴールで、一気に攻め合いの展開に。勝つしかないクロアチアがぐいぐい出てきます。メキシコはそこで体を張り組織を崩さず、カウンターで対応。
メキシコはほんと、日本のお手本だよねえ。こういうサッカーができるといいのになと思ったのでした。
B組、スペインvsオーストラリアは3-0。
オーストラリアは若手を多く先発させた模様。デビットソン選手は日系クォーターで、成立学園OB。なんと大津君の一つ後輩だそうです。日本の生活に慣れてるだろうし、どこか呼んだりしないんだろうか。
試合はスペインが勝ったけれど、さすがスペインという強さが見れたかというと、スコアほどではなかった感じ。パスが微妙にずれるシーンもありました。
ベテランが多いし、もう一度チームは作り直しなんだろうなあ。
隣の組のブラジルと比べて、同じく優勝候補と見られていたのに対照的な結果。欧州連覇もしたW杯前回王者がこんなことになるとは、ほんとに思いませんでしたよ。
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