偵察鳥栖vs広島・清水と鳥栖戦展望
今回は偵察できましたよ!
2014J1第10節、鳥栖vs広島は1-2。
先制点は鳥栖。ブロックされたクロスが高く浮いたのを、ゴール前に送ると、コントロールするそぶりを見せた豊田選手がスルー、水沼選手が決めました。鳥栖はこつこつ積み上げてきているチームですが、こういう所の阿吽の呼吸に、その成果を感じます。
これで鳥栖が有利になったかと思いきや、直後、ミスで失点。広島・山岸選手がクロスをゴール前へ。これを鳥栖GK林選手が目測を誤り触れずに、そのままゴールに吸い込まれました。
広島の追加点も鳥栖から見れば防げたかもしれない惜しい失点。クロスを佐藤選手がボレーシュートも今ひとつミートせず、鳥栖の選手の足元へ。ところがこれが足につかず、後ろにこぼれてしまいます。これを石原選手が押し込みました。
広島はACLの影響が皆無ではなく少し重い部分があって、鳥栖はシュートは少なかったけれど攻め込めてはいたので、ミスがなければ十分勝てた。もったいない試合となりました。
第11節、清水vs鳥栖は0-1。
清水は両ワイドを生かす攻撃、鳥栖は豊田選手にロングボールを当てて押し上げる作戦。必然的に長いボールが飛び交うダイナミックな試合展開になりました。
この試合唯一の得点は、鳥栖・藤田選手。サイドからクロスと思いきやマイナスのパス。それがつながりペナルティエリア前を横切るように流れてきたのを、思いっ切り叩いたミドルシュート。GK一歩も動けず。
得点はこの一点だけでしたが、ダイナミックな展開と球際の厳しさは終始変わらず、見ごたえのある攻め合いの好ゲームでした。
さてこれを踏まえて鳥栖戦の展望です。
守備では。
キム・ミヌ&安田の左サイドは高い攻撃力を見せています。安田選手のクロスは鋭く、さらに前節は出場停止で休養十分と思われるので要注意です。
豊田選手はロングボールのターゲットで、クロスに対してはファーから打点の高いヘディングを見せます。とにかくこの空中戦に負けられない。ポジションの取り直しも早いので、放さないように。
そしてセカンドボールの拾い合いに勝てれば完璧。
攻撃では。
田中君は好調。工藤君も前節得点。Wレアンドロ離脱でどうなることかと思いましたが、1トップ2シャドーはしっかり機能しています。
二人の得点には当然期待です!
そして、太田君も、どどんと決めていいんですよ!
上位のチームをすべて食え!!
勝ちましょう!!
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