連載終了から個人出版へ
漫画の話題を見てつぶやき。
イブニングの「BLOOD ALONE」が連載終了。続編は同人誌&電子書籍で販売するそうです - Togetterまとめ http://togetter.com/li/629102 だんだんこういう例が増えていくのかな。
「足切りライン4万部」に穏当ではない何かを感じてしまうんだけど、でもこれ基本的にいい話ですよね。だって誰も損してないから。編集部はこれ以上投資で きないと判断したけれど、作家は描く場所失ってないし、読者は読み続けられるし。昔は泣き寝入りで終わりだったことを考えれば、丸く収まってる。
読者がどれぐらいついてきてくれるかによって、作者に金銭的なマイナスが出ちゃうかもだけれど、とにかく描く場所が奪われないのは大きいと思います。それ が一番大切で、他はもっとドライでいい。SNSで作家本人追っかけて、ああ、描く場所変わったんだーぐらいで。その方がお話は面白くなる。
同人誌→商業誌→同人誌が普通、ぐらいの世の中が来るんじゃないだろか。
昔ブログに「打ち切りはお客さん捨ててるからよくない」みたいなことを書いて、結構反響があったんだけど、とうとうお客さんを捨てなくていい時代になったんだなあと感慨深いです。14/2/16
イブニングで連載している「BLOOD ALONE」という漫画が打ち切り。その際「ウチは打ち切りラインが4万部なので」という数字を言われたそうで、えっ、そんなに高いの? 嘘でしょ? と話題に。
4万いったら安泰なラインで、問答無用の打ち切りラインは下にあるんじゃないのかな。間が雑誌の方針次第のグレーゾーン。
ただ、僕がこの話題を見かけた時に思ったのは、このつぶやきの通り、時代は変わったんだなあということ。打ち切り=終わりじゃなくなった。
ちなみに文中のブログの記事がこちら。2005年5月の記事。ちなみに自分で記事引っ張ってきてちょっとショック。もう9年もたつんだ。そんな気分全然ないのに。気がついたらそろそろ死ぬ歳になっててもおかしくない、光陰矢のごとし(-_-;;)
気を取り直して続けると、このあと僕も打ち切り食らうわけですが。
当時だと、同人誌で続けるのはリングから退場という気分だった。続けることはできたし、特にマニア系の作品なら買いに来てくれるお客さんはいたはずだけど、まったく別の土俵だったから、プロでそれを望む人は、そうそういなかったんじゃないかと思います。
でも今なら、kindle使えばどっちもアマゾンで売ってる本です。
心理的なハードルはかなり下がりました。お客さんがどれぐらいついてきてくれるかによるけれど、一度商業誌で実績作った作品なら、金銭的なハードルも何とかなりそうな気がするし。
こういうパターンはだんだん増えていくんじゃないでしょうか。特にこだわり強い作家さんは、最後まで描きたいんじゃないか。そういう人は変に話をいじられるのもいやだろうから、打ち切りが致命傷じゃないのは大きいのでは。
一番いいのは最後までその雑誌でまっとうすることだけれど、最近はどこも厳しいみたいだし、それで打ち切られた場合でも作品が続いて、ついてきたお客さんが切り捨てられることなくそのまま楽しめるなら、いい時代になったんじゃないかなと感慨深かったのでした。
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