本の運命
結構長かった仕事から帰宅。
三週間ほど、いろいろ刺激が多くて、ためになるお仕事になりました。
その中の話題の一つ。電子書籍と紙の本についての話になりました。
お手伝いしていたところは、絵が重視される系統の漫画なのですが。
そうすると、やっぱり細かいところの見やすさでは、紙の本に軍配が上がります。
漫画の場合、そういう美術的な価値で買われる本も多く。
また、描く方も、そういうところにこだわっている人が多いのです。こだわり方も半端ないから、そこが無駄になってしまうのには、抵抗があります。
そして読み手の側から考えると、そういう漫画は、コレクションとして買いそろえるので。
長く所有することが前提です。そうすると、いくつか起きている、電子書籍のサービス停止で読めなくなる事例はホントに困ります。
ストリーミング方式じゃなくても、OSのバージョンアップなどソフトの都合やHDDの破損などで、いつか読めなくなるんじゃないかという不安もあります。
その点うちにある最古の本は、もう半世紀ぐらい経っていますが、紙は黄ばんでいるけど普通に読めます。きっと100年いけるはず。
そう考えていくと、コレクターアイテムとしての本は、今でもアナログレコードが生産されているぐらいだし、十分生き延びるのではないでしょうか。
問題はそうなった時、本屋さんが生き延びられるかどうか。本は薄利多売だから。
それによってどういう風に売れるのかが変わってくるので、本の形態にも結構影響がありそうです。
そんなことを考えて、とりあえず、同人誌は描き続けると思います。2/2のコミティアに参加。もっとセンスがあったらいいのにねえ。
| 固定リンク
「日記・つぶやき2014」カテゴリの記事
- 仕事納まらない(2014.12.28)
- 2014年のかわせひろし(2014.12.31)
- COP20とオーランチキチキ(2014.12.23)
- STAP細胞と常温核融合(2014.12.21)
- 今年が終わる(2014.12.20)


コメント
国会図書館に出版されたマンガや本がある、と
聞いた事があります。同人誌は無理かもしれませんが。
電子書籍も欠点があるなら、そこが最後の砦になりそうですね。
私、二十年前に読み損なったマンガ雑誌が
そこにあるのかな?と、思いながらも一度も入った事が
ありません。トホホ。
投稿: サツキ | 2014/02/03 23:29
検索かけてみたら、ケッタくんの1巻とハッチーは入ってるみたいです。公的にアーカイブされるんだと思うと、ちょっと不思議な感じです。
僕も行ったことないんですけど、これだけの本が収蔵されてたら壮観でしょうねえ。
投稿: かわせ | 2014/02/04 17:43