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2013/11/15

これからの戦い方

音楽の記事を読んでの感想。

佐久間正英からの提言(前編)<br />~日本人が海外のバンドに勝てない理由、これからの戦い方 | FEATURES | mutants  なんか違和感。ここで言う海外ってアメリカのことだよね?アメリカブランドは覇権国だから勝つんじゃ?

文化って憧れが付加価値になるから、経済的に上から下に流れる傾向がある。逆に上にいる米国人は海外文化の吸収にそれほど熱心じゃない。質じゃ解決しない、マーケティングの問題だと思う。

オタク文化は日本が聖地になってて憧れがあるから広まってく。ボカロの方が可能性ある。アメリカ追従の音楽が逆流することはないと思う。今の音楽が別物になっているなら、その方が可能性あると思うけど。

音楽じゃないけど身の回りで言うと、僕はスタートレックは大好きですが、変形ギミックのちゃちさは、日本アニメで育った身として見ると30年は遅れてると思うわけですよ。日本の変形合体おもちゃ競争がアイディアを進化させてたわけで。

日本の文化はむしろこれからじゃないかな。中身は競争があって質は上がってる。ところが売り手が経済規模が大きかったので国内で満足してた。でも縮小したら出てくしかないから。

佐久間さんはミュージシャンで音楽プロデューサー。以前ブログが話題になり、その時に取り上げました。音楽家が音楽を諦める時 続・音楽家が音楽を諦める時

記事の要点は。まず海外での成功について。今のバンドが殆ど海外の音楽からの影響を受けなくなっている。日本のロックと海外のロックは全く別物になってしまった。自分のやっていたバンドも、向うを抜けない弱さがあった。YMOに関しては、あくまで商業的なやり方。レコード会社に頼って海外で成功するのは難しい。

もう一つは音楽について。新しい音楽形態というのが生まれなくなってしまった。ボカロは自分でもやっているが、まだ大きな可能性は感じてない。道具は使い方次第。という感じ。

記事を読んでいろいろつぶやいたのですが。

さてブログにまとめてみようともう一度読んでみると、ちょっと印象が違いました。

記事タイトルに「日本人が海外のバンドに勝てない理由」と入ってて、最初の見出しが「BOOWYの登場で日本のロックは海外と全く別物になってしまった」。そして最初の話題が、何でもっと海外の音楽(しかも昔の)を聞かないのかという流れだったので。

僕は違和感を覚えて、「勝つ負けると言うが、模倣じゃ勝てないし、覇権国と敗戦国という図式からまず抜け出さないと」という感想を持ったのです。

でもよく読んだらそっちに話を引っ張ってるのは聞き手側?

苦言があるのは現場で作品を突き詰めている人だったら、当たり前。むしろないとおかしい。ボカロへの注文も、ロボット工学で言う不気味の谷をどう越えるかという話なのかなと思うと、納得。

YMOの成功はちょっと違うと言ってるし、ぱっと読みの印象と、成功の定義が違うような。

後編が出てたので読んだら、やっぱりそうでした。

要約すると。佐久間さんは実は末期がんなんだけど、今の心境。いい音を知るために、海外に行きたい子は早めに行った方がいい。メジャーメーカーは新しいものは出さずに過去の音源だけを販売すればいい。新しいものは専門の新しい音楽をつくる組織や集合体が出来るといい。音楽で儲けるというのは、あくまで後から付いてくるもの。

そして最後に、タイトルのお詫びが。前回のタイトルは編集部がつけて、佐久間さんの本意ではなかったと。

佐久間さん自身は、とにかくいい音で音楽を作りたい、いい音楽を届けたい、手法は問わない、とにかくやってみる、で一貫しています。とにかく音に関しては、素人には分からないレベルのこだわりを感じます。

特に最後のこの辺りはすごく共感。

鈴木:これからの未来は明るいといいますが、携わる人たちに先が見えてない状態だと思いますが。

佐久間:音楽を演る、創る側にとってはとても楽な時代に向かっていく。そこは制約されることは無いから、形はどうであれ、いい方に動いていくきっかけにはなっていると思います。業界があって音楽が作られるのではなくて、音楽があってその周りが作られていくのだから、それほど不健全なことではなくて、 ただ僕みたいな仕事をしている人間も含めて、今までやって来た人が困っているだけです。だから、今音楽をやっている人たちの中から新しいシステムが生まれて行くのだと思います。

鈴木:日本のプロダクションのシステムも変わっていくべきで、できればこれからのアーティストはエージェント制でやっていくべき、代理人に法務やプロモーションを任せて本人ができないことをエージェントが担い、アーティストが払うというのが健全だと考えています。

佐久間:確かに良いことですけど、ただそれだと今と同じ位騙される方も沢山出ると思いますけどね。今まで以上に音楽をやる人間は自らの行動に自覚と責任を持つ事が大事ですね。

これは出版にも起きていること。僕がこういう音楽の話題に食いつくのは、音楽の方が先行していると思うからです。

作って発表するところについては、いい時代になってきている。あとは環境の変化に作り手が対応するだけ。がんばらなくては。

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