クラブの新陳代謝
名古屋のストイコビッチ監督が今季限りだそうです。
よそのチームのことですが、外から見ていて、確かにそういう時期なのかもなと思いました。ベテランが多くなってしまっているし、思い切って変えるタイミングかも。
一度優勝するような強いチームが出来てしまうと、どうしてもレギュラーの新陳代謝が起きなくなって、どこかでがらっと変えないとみたいなことになりやすい。ほんとは毎年少しずつ変わっていくのがいいのでしょうが。
キャリアのうち主力を張れるのが10年ちょいとしたら、毎年1人ずつぐらい? 毎年きっちり1人というわけではないとしても、5年で半分ぐらいが目安でしょうか。
そこで、ウチはどうなのかなと、メンバーの変遷を眺めてみました。こちらが今日の本題。
5年前ということは、2008年です。どれどれと今と見比べてみたら。
石さん最後の年で、その後監督交代J2降格とあったから、半分どころじゃなかった。むしろベンチメンバーも含め、こんなにたくさんの人とお別れしたのかと寂しくなってしまった。29人中6人しか残ってないんだよ。
うちの場合はむしろ、ネルシーニョ体制が本格化した2010年が基準で、ここからの代謝が課題なんですね。
そうすると、もう一つの課題が浮かび上がってきます。新陳代謝というからには、若手がブレイクしてレギュラーを取ってほしいわけですけれど。
近年うちでブレイクした若手としては、大津君、橋本君、酒井君、田中君、工藤君と続いています。生え抜きじゃないけど鈴木君がこのままポジション掴みきれば、ほんとに毎年1人ずつぐらいの感じで、ばっちりなのです。
ただ全員そのままチームにいれば、すごい順調なんだけど、うち二人が海外へ。育ちすぎるといなくなってしまう。ここが難しいところ。
工藤君にオファーが来た話もあったしな。さらに育てろということか。
ちなみに「ブレイクした若手」から意識的に茨田君を外しました。近年のウチの変遷を見ていたら、なんだかんだでタニクリコンビが磐石です。そこを超えるのが茨田君の使命ですよ。
さらにもうひと化けして、レイソルの中盤と言えば茨田! というところまで行ってほしい。がんばれー!
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