偵察マリノスvs仙台・甲府とマリノス戦展望
さて、代表の試合のある今週は、Jリーグはお休みで、ナビスコ杯です。まずはJリーグ直近二試合の偵察。
2013J1第27節、仙台vsマリノスは0-0。
堅守が持ち味の両チーム、前半から固い展開です。シュートシーンもあまりなく、中央のブロックの固さが目立ちます。
特に仙台は、マリノスのキーマン中村選手に厳しいマーク。低い位置では捌かせますが、角田&富田選手の両ボランチが時にはファールになるほど厳しく行って、決定的な仕事はさせませんでした。
マリノスで一番惜しかった場面は、パンゾー君のクロスに藤田選手がボレーで合わせたシーン。強くヒットせず、キーパーにキャッチされました。
仙台も似た形、サイドからのボールを赤嶺選手がダイレクトで打った場面。バウンドにうまく合わずに大きく上に外れます。そういう点でもほんとに互角で、引き分けとなりました。
第28節、甲府vsマリノスは0-0。
前半いい入り方をしたのは甲府です。5-4-1のブロックをしき、カウンターを繰り出します。1トップのパトリック選手と、中澤選手のマッチアップは迫力満点。
また右サイドに流れ、柏選手とともにスピードを生かして攻撃を引っ張ります。甲府はこのシステムになってから、非常にいいです。後半も甲府がいい入り方をして、そのままのペースで試合が進んでいましたが。
マリノスが藤田選手を入れて2トップにして、前線の圧力を高めると、一転マリノスのペースに。
しかし、そこで何度か作ったビッグチャンスを決めきれず引き分け。首位争いをしているマリノスには惜しい、降格争いの甲府には十分な結果となりました。
ということで、マリノス戦の展望ですが。
前の試合が4-0で、ウチが圧倒的に優位。大敗しなければ決勝進出。けれど、実はその試合以降ウチは勝ち星がないのです。そういう意味でぜひとも勝ちたい試合です。
守備では。
もう何度もやってるので、分かりきっていますが、まず中村選手を抑えること。この間はアンカーを置いてきちんとはめたけれど、今回はどうするのか。
マルキーニョス選手に隙を見せてはいけない。集中して。
セットプレーにもとにかく集中。
点差を考えると、相手はリスクを負ってで出てくるので、気持ちは受身にならず、がちんとはねかえしたい。
攻撃では。
はねかえした後のすばやいカウンターが鍵。
第一戦大活躍だった田中君に、まず当然期待。またすごいのぶち込んで!
今回の代表には選ばれなかった工藤君。点を取り続ければまた呼ばれるはず。びしっと決めてください!
すっきり決勝へ!!
勝ちましょう!!
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