偵察大宮vsC・鳥栖と大宮戦展望
2013J1第20節、大宮vsC大阪は0-3。
1点目2点目は柿谷選手。特に二点目、後方からのロングボールを、走りながら右足アウトでのコントロールは本当に見事です。スピードを殺すことなく、ぴったり歩幅に合っている。あれができるのはすごい武器。
3点目も、柿谷選手がペナルティボックス左で切り返しで相手を振り切ったクロスが、エジノ→シンプリシオの得点をお膳立て。大活躍でした。
この敗戦で大宮ベルデニック監督電撃解任。
正直外から見ている感想としては、連敗はズラノヴァ砲の欠場が一番大きいだろうと思っていたので、びっくりしました。
あれだけ徹底した戦術と、磨き上げられた連動性はなかなか得難いと思うので、さあこのあとどうなるのか。
第21節、鳥栖vs大宮は2-1。
しっかり守って速い攻撃を志向する両チーム。球際も厳しく激しい戦い。
代行監督で挑む大宮は、スルーパスに斜めに走りこんだチョ・ヨンチョル選手が、待望の先制点。リードで余裕が生まれ、速攻遅行を使い分けてゲームを進めます。
後半になると鳥栖が攻勢を強め、セットプレーから豊田選手がヘディングで折り返して、池田選手の同点弾。ファーサイド豊田は徹底しています。他にも惜しいシーンがいくつもありました。
しかし、豊田選手の逆転弾は右足でした。スローイングのクリアミスに抜け出して、角度ないところから落ち着いて逆サイド隅へ。上手い。
スイカユニプレゼントというイベントを仕掛けた鳥栖は、2万2千人超の大入り。記念試合を最高の結果で飾りました。
さて、これを踏まえて大宮戦の展望です。
小野新監督になって初めての試合。気合入っているはず。まずそれを弾き返して。
戦術的な変更点はどうだろう。ただ、ベルデニック監督の解任に、夏場に前からゴリゴリプレスに行くのはつらいという意見があったらしいので、その辺がどうなるか注目。
ということで守備では。
とにかくなんといってもズラノヴァ砲を封じなくては。早いタイミングでボールを入れてくるので、タイトにしっかり、集中して。
両サイドのチョ、渡邉選手には、良いミドルシュートがあるので、きちんと寄せること。
切り替えで上回り、カウンターを封じたい。
攻撃では。
工藤君が出場停止。チーム得点王がいないのですが。
こういう時にはブラジルトリオじゃないですか? 最近得点見てないんじゃないですか?
ということで、レアンドロさん、ワグネルさん、クレオさんでドドドンと点を取るところが見たいです!
前回対戦のリベンジを!!
勝ちましょう!!
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