偵察Mvs新潟・甲府・鹿島とマリノス戦展望
GWなのでいつもと違う月曜日の試合。大宮に大敗したあとセントラルコースとに大勝して、雰囲気取り戻したところで迎えるのは、しかしこれまた首位を争う強豪マリノス。
まずは偵察。
2013J1第7節、新潟vsマリノスは、1-0。
内容はいいと言われながら下位に沈む新潟。シーズン前毎年恒例のぶっこ抜かれで心配されてた守備の問題ではなく、エースストライカー、ブルーノ・ロペス選手が不調。まだ無得点。
他の人が点を取れてればいいんだけど、そちらもなかなか……というところで、この試合点を取ったのは交代で出た岡本選手。ゴール前持ち込んだところで、一つ外して難しい角度からきっちり決めました。
岡本選手は2011年福岡で結構点を取っていました。ポジション取って新潟を救うか。……と思ったら、次の試合で怪我してしまったみたいです。
連勝は止まりましたが、マリノスの内容は悪くなく、ポストを叩く惜しいシュートも。ベテランが多く、ここ何年か継続してチームを作っているので、安定感があります。
怖いのは怪我人か。この試合で斉藤選手が傷めました。こちらがどう響くかなと思いつつ、次の試合。
第8節、マリノスvs甲府は1-1。
先制点は中村選手のFK。無回転弾。中村選手のFKと言えばコントロールされたカーブ弾のイメージだけど、進化する34歳。恐るべし。
斉藤選手の欠場は、やっぱり突破のアクセントがなくなるなーと思いつつ、それでも安定感があるから逃げ切るのかなと見ていたら。
ロスタイム、甲府・青山選手が起死回生同点弾。演出したのは水野君のロングスロー。
甲府は大分との昇格組対決を制した後、ウチに勝って鹿島、マリノスと引き分けて勝ち点奪取。この試合も、マリノスがもともと攻め立てるチームではないとはいえ、内容的にはしっかり戦えていて、押し込む時間帯もあり。J1に対応できてきた感じです。
第9節、マリノスvs鹿島は1-1。
前節ロスタイム弾で勝ち点を落としたマリノス。この節では逆にロスタイム弾で勝ち点を拾いました。
しっかりした守備を持つ両チーム。序盤からコンパクトに組織的にプレッシャーを掛け合います。しかしそこを打開できる個を持つ選手もいて、攻めて守って密度の濃い試合。
先制点は鹿島・野沢選手。FKのこぼれ球を豪快にボレー。どちらかというとマリノス優勢の中で貴重な得点でした。鹿島の勝負強さが炸裂かという展開でしたが。
ロスタイム、ゴール前でクリアしきれず浮いたボールが、あっち行きこっち行きしていると、いきなりズドンとゴールネットを揺らすファビオ選手の同点弾。栗原選手も前線に上げたパワープレーが、最後に実った形でした。
というわけで、マリノス戦の展望です。
リーグでは大宮に続きまた難しい相手との対戦。ただ、中2日の相手に対して、ウチは海外アウェイとは言え中5日あるので、そこはちょこっと有利かも。そこを生かして、厳しさで上回りたい。
守備では。
まず、なんと言っても中村俊輔選手です。抜群のキープ力に、広い視野とキック精度。攻撃指揮の全権を任される存在。今季絶好調で、キャリア第二のピークが来てるんじゃないか。自由に持たせたら絶対だめ。
そしてセットプレーに最大級の警戒を。中村選手の直接弾も危険だし、中澤、栗原、富澤とターゲットもそろっています。集中して。
ボランチの中町選手がするするっと上がってきてゴール前いい形で絡んでいるので、こちらにも注意。
攻撃では。
マリノスの守備はとにかく切り替え速いし、寄せも厳しいし、それでいて個々の守備力もあり、とても堅いです。そこをどうかいくぐるのか。
復帰後二試合こなしたから、レアンドロさんがそろそろ本調子になるんじゃないだろか。狭いスペースでもすぱっと加速する、お得意のプレーに期待!
中澤&栗原の日本代表級CBコンビ。下手すれば代表より堅い。しかし今季工藤君は、闘莉王選手も抜き去って得点しています。一発ズバッと!
狩野君は戻ってこられるのかな? 恩返し弾が出たら完璧!
上位食いで順位を上げたい!!
勝ちましょう!!
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