偵察C大阪vs浦和・川崎とC大阪戦展望
ACL勝利でJに帰還。試合盛りだくさんで偵察も大忙し。
2013J1第10節、C大阪vs浦和は2-2。
全体としては浦和の試合。C大阪は2シャドーを上手く捕まえられず、押し込まれます。
しかし攻めに転じると人数かけて流れるようなボール回し。ゴール前にも何人も入り込みます。得点はどちらもそうして押し込んでおいて、こぼれ球をたたきこみました。
浦和の得点ではなんと言っても原口選手の同点弾です。GKからのスローイングを受けて、自陣からのドリブルで単騎突破。群がる相手を翻弄してゴール。すごい。
浦和としては押し込んでいただけに、勝ちたかった試合でした。
第11節、川崎vsC大阪は2-2。
こちらもどちらかというと川崎の試合。
先制したのはC大阪。クロスに飛び込んでいっての2得点。3シャドーのころからパスワークで崩すイメージのC大阪だけど、両SBによいクロッサーがいるのも武器です。
後半は川崎の猛反撃。まずはレナト選手がドリブル突破でPKを獲得。これを大久保選手が落ち着いてど真ん中に決めます。相手GKが飛んだあとにゆっくりしたボールを通す強心臓。
その後大久保選手がもう1点あげ、同点後も攻め立てる川崎でしたが、ドローで終了。先制したC大阪ですが、引き分けで助かった内容。
さて、C大阪戦の展望は。
ウチはACLでC大阪は水曜日にナビスコ杯。先発メンバーはいじらずに戦ったようなので、コンディション的にはほぼ互角なはずです。
守備では。
メンバー構成的に以前の3シャドーほど細かく崩す感じではなく、代わりに縦への鋭さは増している感じ。切り替えと素早い寄せが大切。
まずは柿谷選手に注意です。ここまで6得点。昔のイメージだと足元でもらってテクニックで勝負する感じだったのですが、現在は運動量も増え、裏でボールを受けるパターンも持っています。ボール扱いが正確なので、狭いスペースや難しいボールでもシュートに持ち込め、危険です。
偵察した試合ではないのですが、扇原選手がライン裏へ計ったかのようにふわりと落ちるボールを送り、柿谷選手がシュートというシーンを見ました。このホットラインは要警戒。
山口選手が好調です。鋭い飛び出しとミドルシュート。
出場予想の酒本、丸橋の両SBは、鋭いアーリークロスを持っているので、ここも警戒。
攻撃では。
そんなに厳しいプレスはないので、オープンな展開になりやすい感じ。先制点を取ってウチの展開に持ち込みたいところ。
全北戦は4CBだったので、守備は頼もしかった代わりに攻撃ではサイド攻撃が不発。キムさんが先発予想なので、レアンドロさんと右サイド制圧してほしいです!
復帰二試合目の方が動けるんじゃないかと、レアンドロさんへの期待も大!
そして注目度急上昇中の工藤君がドカンと決めて下さい!
連戦連勝!!
勝ちましょう!!
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