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2013/05/17

温暖化は止まってる?

最近気になってるニュース。

急速に進む北極海の酸性化、科学者らが警鐘

ノルウェーのベルゲン(Bergen)で開催中の国際会議に出席した各国の科学者は6日、二酸化炭素(CO2)の排出が原因で北極海(Arctic Ocean)の酸性化が急速に進んでおり、北極海の壊れやすい生態系に悲惨な結果をもたらす恐れがあると警鐘を鳴らした。

科学者らによると、地球の海洋酸性度は、産業革命が始まって以来30%上昇しており、ここ少なくとも5500万年間で最高の水準に達している。

冷たい海水により多くのCO2が溶け込むため、北極海は他の海よりも酸性化の影響を受けやすい。また、河川や溶解した氷からの淡水が流入するため、CO2による酸性化の影響を化学的に中和する機能が低下している。さらに、氷の溶解が進むと海面が露出する範囲が拡大するため、CO2が溶け込む量も増加することになる。

アイスランド近海やバレンツ海(Barents Sea)では、1960年代末以降、海水のpH値が10年ごとに約0.02の割合で減少している。

海洋酸性化に関する科学論文を執筆したノルウェー在住の研究者、リチャード・ベラビー(Richard Bellerby)氏によると、CO2の排出をすぐに停止したとしても、海の酸性度を200年前に産業革命が始まる以前のレベルに戻すには、数万年かかるだろうという。

海洋酸性化は、北極海などの海域に不均一に広がっており、その仕組みはほとんど解明されていない。サンゴや軟体動物、「海の天使(sea angel)」や「海の蝶(sea butterfly)」とも呼ばれる翼足類などの、殻を持つ生物を脅かしており、これら生物の石灰化能力に変化をもたらしている。

クモヒトデなど、直接的な絶滅の危機に直面している生物種もあり、漁業にも影響が及ぶ可能性もある。結果として、漁業、観光産業、先住民の生活が危機にさらされることになる。

AFPBB News 13/5/8

大気中のCO2量が歴史的水準を突破、専門家らが行動を呼びかけ

大気中の二酸化炭素(CO2)の量が人類史上初めて400ppmを超えたことが、米監視当局の10日の発表で明らかになった。専門家らは、温室効果ガス削減のための行動を新たに呼びかけている。

米ハワイ(Hawaii)州マウナロア(Mauna Loa)にある海洋大気局(National Oceanic and Atmospheric AdministrationNOAA)の監視センターがインターネット上で公表したデータによると、太平洋上の日間平均CO2量は、5月9日に400.03ppmを記録。また、米サンディエゴ(San Diego)のスクリップス海洋研究所(Scripps Institution of Oceanography)は、400.08ppmのCO2量を観測した。

気象学者らは、この節目は象徴的なもので、いずれ超えることは予想されていたと話している。しかし、化石燃料の大量使用により傷つけられた環境を回復させる必要があるとの重要なメッセージだという。

大気中のCO2量は、人類が存在するはるか以前の300万~500万年前から400ppmを超えたことはないとされる。当時の地球は、現在より気温が数度高く、海水面が20~40メートル高かったと推定されている。

英ロンドン大学経済政治学院(London School of Economics and Political ScienceLSE)グランサム気候変動環境研究所(Grantham Research Institute on Climate Change and the Environment)のボブ・ワード(Bob Ward)政策担当部長は、「われわれが今、生み出しつつあるのは先史時代の気候であり、人間社会は膨大かつ破滅的な可能性を秘めたリスクに直面することになる」と述べた。

AFPBB News 13/5/11

大気中の二酸化炭素は順調に増加していて、それが水に溶けて海洋も酸性化。ここまでは予想通り。

ちなみに記事中の「翼足類などの、殻を持つ生物を脅かし」というのは、酸性化が進むと炭酸カルシウムが溶けてしまうので、プランクトンのような小さな生物は殻が溶けて死んじゃうのではないかと言われているのです。

すると餌がなくなって小魚が死滅、それを食べる大きな魚も死滅で、生態系大ピンチ。

そんなとてもやばい事態が進行中なのですが。

ただ、最近気温の上昇は止まってるのではないかという説も見て、なんでなのかなーと思っているのです。

二酸化炭素はずっと増えているので、温暖化が止まるのは変だ。

太陽活動が低下すると宇宙放射線が増え雲量が増加して気温低下するという話も聞いていたので、それだろうかと思って雲量のデータを見ようとしたけれど、そういう世界の雲量変化を示したデータは見つけられずに、そこで頓挫。

何が起きてるんでしょう?

ちょっと古い記事でこんなの見つけました。

中国が燃やす石炭で温暖化一時止まる、米研究

1998年から10年間、地球温暖化の進行が止まったのは、中国で石炭消費が増加した結果、大気中の硫酸塩エアロゾルが増え冷却効果をもたらしたためだとする米国とフィンランドの科学者らによる研究結果が、米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of SciencesPNAS)にこのほど発表された。

地球温暖化説に対する懐疑論者は、1998~2008年には一定の気温上昇が見られなかったことを根拠に、人間の活動で排出される温室効果ガスが地球温暖化の原因との見方を否定している。

今回、研究を主導した米ボストン大学(Boston University)のロバート・カウフマン(Robert Kaufmann)教授も、懐疑派の指摘がきっかけで研究を思い立ったとAFPの取材に語った。

カウフマン教授らの研究チームが、気温上昇を防いだ要因と結論付けたのは、石炭だった。

石炭の燃焼量は、急激な経済成長を続ける中国を中心に、過去10年間で急増した。石炭を燃やすと硫黄が排出されるが、カウフマン教授らはこの硫黄の粒子に妨げられて太陽光が地表まで届かず、温暖化を防いだと見ている。

カウフマン教授によると、こうした現象には前例がある。第二次世界大戦後の経済成長期に欧米や日本では温室効果ガスが急増したが、硫黄の排出量も急速に増え、その結果、温室効果ガスの影響が相殺されたという。

研究は、地球の気温が上昇し始めたのは、先進国が硫黄排出量を削減する取り組みを始めた1970年初頭ごろからだと指摘している。

世界の石炭消費量は、03~07年の5年間で26%増加した。うち75%は中国によるものだ。中国は今も世界最大の温室効果ガス排出国であり、排出量も増え続けているが、一方で石炭工場に汚染物質除去装置を設置するなど、ようやく大気汚染の防止対策を始めた。そして、こうした措置を講じたことによって09年から再び、地球の気温が上昇し始めたという。

ただ、大気中の硫黄は一時的な冷却材の役割を果たす反面、酸性雨や呼吸器系の疾患の原因となるなど、数々の有害な影響をもたらす。

このため、地球温暖化を阻止する手段を硫黄に求めることは「毒をもって毒を制すようなものだ」と、カウフマン教授は述べた。「硫黄による温暖化阻止説にも一理あるが、これに満足する人間は少ないだろう。中国のように大気汚染の中で生活することを意味するのだから」

AFPBB News 11/7/7

除去装置をつけても稼動するとコストがかかるから、地方役人に賄賂を渡して止めているという話も聞きました。

エアロゾルはありそうです。火山の噴火でも同じようなことが起きるから。

ただ年100万人以上が大気汚染で死んでるみたいだし、これで温暖化が止まってもなあ(^^;;)

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