偵察大宮vsC大阪・浦和と大宮戦展望
今節はウチだけ金曜開催の変則日程です。すぐ試合が来るよー。
間にACLもあったから大変。偵察も大変。
2013J1第6節、C大阪vs大宮は1-2。
大宮の先制点は金澤選手の超長距離弾。相手のパスミスをハーフウェーライン付近でかっさらって即シュート。この判断の早さ、思い切りの良さに、迷いなく戦えている良好なチーム状態を感じます。
C大阪同点弾は、ライン裏へのピンポイントな扇原選手の柔らかいパスと、それを裏へ抜けながらぴたりとコントロールする柿谷選手の技術が生んだもの。海外からのオファーが話題になる二人。さすがのタレント。
双方良さを出すいい試合だったのですが、後半大宮の高橋選手がいらない意義で赤紙退場。ペットボトルも蹴り上げて、二試合出場停止。大宮は10人になる緊急事態。ところが。
4-4-1にしてもう守り切るしかという展開だったのに、ズラタン選手のスーパープレーが飛び出して決勝ゴール。大宮めっちゃ強い。
第7節、大宮vs浦和は1-0。
大宮はこれでリーグ18戦連続不敗の新記録です。しかしほんとに強い。意思統一がはんぱない。
1トップ2シャドーと両サイドが高い位置を取る浦和に対して、時には5-3-2というブロックを作って対抗。それが苦し紛れのベタ引きではなく、前からしっかり組織だって追っているので、特に前半は完全に狙い通り。奪ってからの攻撃も流れるよう。
後半は押し込まれましたが、最終ラインは破綻せず、完封勝利となりました。
浦和は前半はマンマークされて封じ込まれましたが、後半はそれをはがして押し込んでいて、内容的には五分五分。
ついていなかったのは失点シーン。那須さんが怪我の治療中でピッチ外。中のマークがずれました。
さて、これをふまえた大宮戦の展望は。
水曜のナビスコ杯で前の選手を総とっかえしていた大宮と、続けて先発が同じだったウチでは、コンディション的に不利かもしれませんが、特に切り替えのところは負けるわけにはいかないので、とにかくがんばる。
まず守備では。
なんと言ってもズラタン&ノヴァコヴィッチの2トップ。特にズラタン選手にはハットトリックされた苦い思い出が。調子もいいし、最大級の要警戒です。しっかりマークして。
奪ってからのカウンターが流れるようです。切り替え速く先手を取って、スピードダウンさせたい。
攻撃では。
大宮は堅いブロックをしきますが、ベタ引きではなく、前からのプレスと連動しています。上手くはがして、まず裏を狙いたい。
レアンドロさん復帰予想が! 藤田君は好調を維持しているので、二人で右サイド制圧を希望。
大宮のリーグ連続不敗記録が話題になっていますが、公式戦の連続不敗はすでに止まっています。どこが止めたか知ってる?
ウチですよ! 天皇杯準々決勝の大逆転勝ち! 14試合で止めました!
右サイド制圧してクロスが上がって、あの時みたいにドカーンと工藤君が決めるシーンを希望!
リーグ記録を止めるのもウチだ!!
勝ちましょう!!
| 固定リンク
「レイソル2013 ACLベスト4!!」カテゴリの記事
- チャリティーマッチと移籍あれこれ(2013.12.29)
- 武富くん中川くんと南さん(2013.12.28)
- ハンジン君群馬へと補強動向(2013.12.27)
- 2013年のレイソル(2013.12.30)
- 愛媛戦見ました(2013.12.18)
コメント