偵察鹿島vs仙台、名古屋と鹿島戦展望
2012J1第32節、鹿島vs仙台は3-3。
リードされた鹿島は積極的な交代策。これが功を奏した形です。スタート時は押されていましたが、リスクを取って攻撃的選手を増やすことで、押し込み返しました。
興梠選手が2得点。今季出場時間が少ないの、もったいないな。移籍の噂を聞いたけど、どうなるんだろう。
仙台は痛い引き分け。二度にわたって2点リードしたのに守り切れず。
この次の節に優勝が決まったことを考えると、この試合で落とした勝ち点はほんとに痛かった。見ているかぎりではそう動きは悪く感じなかったけど、やっぱりプレッシャーとかあったのでしょうか。
第33節、名古屋vs鹿島は1-2。
ACLを狙う名古屋と残留を決めたい鹿島。双方勝ちたい一戦で、球際厳しい試合となりました。
闘莉王選手のFWがほんとに板についていて、すごいです。点を取るだけじゃなくてボールを引き出し展開します。
ただ闘莉王選手が抜けたDFラインにミスが出て、それが痛手に。
鹿島は何人か欠く布陣でしたが、しっかり逃げ切り。
解説で話題になってましたが、前節終了時点で名古屋が45得点43失点、鹿島が46得点42失点。試合内容もがっぷり四つ。何でこの順位なのか、ほんとに分かりません。
さあ、ACLがかかった最終節。ぜひとも勝ちがほしいところ。しかしそこに立ちふさがるのが、調子上向きな鹿島。リーグクライマックスにふさわしい難敵です。ナビスコ杯の借りも返したいよ!
そんな鹿島戦の展望です。
鹿島は今季の不調から立て直す中で、ベースの部分に力を入れている感じです。堅守からの素早い攻撃。そこで負けたらいけません。攻守とも、球際に厳しく、切り替えは早く。
守備では。
二人の若手がチームを引っ張っています。
まず大迫選手のポストプレー。ここを潰したい。単にボールを落とすだけではなく、ターンして強烈なシュートも放つので要警戒。
中盤では柴崎選手の成長が目立ちます。上手いし、年齢に似合わないベテランのような堂々としたプレー。配球と攻め上がりに注意です。ここも厳しく行きたい。
攻撃では。
サイド攻撃が鍵ではないでしょうか。
特に左サイド。今季かなり成熟度を増した、ワグネル&橋本のコンビに期待です。どんどん崩しちゃってください!
そして工藤君にリーグ締めくくりの大爆発を希望!
今年鉄板FWへ向けて一歩踏み出しましたが、こういう難敵、そして大一番で点を取ってこそエースストライカーですよ! がんばれ!
掴み取れACL!!
勝ちましょう!!
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