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2012/11/27

昇格プレーオフを見て考えたこと

23日、テレビ観戦してました。J1への最後の一席は、大分が奪取。

2012 J1昇格フレーオフ、大分vs千葉は1-0。

プレーオフは、リーグ順位が上のチームは引き分けでも勝ち抜けというルールだったんですが、結局全部下位のチームが勝ちました。

6位大分が昇格決定。6位でもチャンスがあるんだという制度だったので、まさにその通りに。

大分の勝利は感慨深いですねえ。

ナビスコ杯初制覇で盛り上がった次の年、いきなり不振、しかも財政問題が発覚。降格した上、チームはばらばらに霧散してしまいます。

ウチが最初に降格したときもレギュラー格の選手の大量流出がありましたが、大分の方がはるかに上でした。出場時間1000分以上の人を並べてみます。

GK
西川 (広島)
DF
深谷 (大宮)
森重 (FC東京)
上本 (C大阪→仙台)
坪内 (大宮→新潟)
MF
エジミウソン (神戸他)
家長 (C大阪他・現G大阪)
高橋 (C大阪)
鈴木 (京都他)
金崎 (名古屋)
清武 (C大阪→ニュルンベルク)

出場時間が1000分超えてた選手で、残ったの4人しかいない。その人たちも次の年にはやはり、いなくなるのです。東(大宮)、藤田(磐田)、小林(秋田)。高松選手だけ、FC東京から今季帰ってきました。ちなみにポポビッチ監督(現FC東京)は、減俸してもいいと申し出たけど残れず。

このダメージがあってお金もなくて、それでよくぞこの短期間でJ1へ。がんばったなあ。

ただ、この制度の功罪はここからだと思います。

リーグを盛り上げるための制度でしたが、長期的にプラスなのか。

僕はむしろ、優勝チームだけ自動入れ替えにして、他は入れ替え戦を復活した方がいいのではと思ってた。入れ替え戦3チームにして、4位まで可能性があるようにすれば、中位のチームもがんばれるし、最後に大きな試合があるから盛り上がるし。

なぜそう考えたかというと、とりあえず上がっても、次の年とてもつらいことになるんじゃないかと思ったからです。

近年、去年のウチみたいに昇格して即結果を出すチームがある反面、3位で何とか上がったけれど、翌年残留ラインから程遠い負け方して逆戻りという結果も出ているのです。2010湘南、2011福岡、2012札幌。

3位で勝負になってないのに、6位で大丈夫なのか。観客動員を見ても、J1に上がると確かに増えるんですが、そういう負け方してるから、翌年元に戻っちゃってる。

とりあえず上がるんじゃなくて、上がった時に粘れるチーム作りをこつこつしてかないと、長い目で見てお客さんは増えないんじゃないか。

大分は前回J1時に2万人を越えていたお客さんが、1万人を割っています。どれぐらい呼び戻せるか。そして、つなぎとめておけるのか。

そういう懸念があるんですけど。

ただ、僕はお金はないけどがんばってるチームに思い入れる方なので、クラブ消滅の危機から戻ってきた大分には、踏ん張ってほしいなと思っているのです。

このオフは鍵だよ、がんばって!

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