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2012/10/29

先週一週間 キンドルが来た!

9月は観測史上再高温だったそうで、なかなか夏が終わらないなあと思ってましたが、気づけばあっという間に秋が深まった感じです。

作業してて指先が冷える日もありました。気をつけないと風邪引くなーということで、生姜湯活躍中。

先週は大きな話題がありましたが、その前にまずこちらから。

言い値モデル続報。

電子書籍「言い値」販売モデルのHumble Bundle社、発売後わずか2週間で売上100万ドルを突破

現地報道によると、次世代の電子書籍販売モデルとして米国の個人作家たちに注目されている「言い値販売モデル(Pay-what-you-want)」のHumble Bundle社が、驚きの好スタートを切ったようだ。

「言い値販売モデル」とは、読者側が好きな値段で購入できる販売モデルのこと。米国ではHumble Bundle社を含め2~3社のベンチャーが参入し始めたばかりだが、Humble Bundle社の電子書籍バンドル商品第1号が発売2週間目にしてすでに売上100万ドル(約8,000万円)を突破したとのこと。

発売3日間で約1.3億円を売り上げた「Harry Potter」シリーズ電子書籍版にはまだまだ及ばないが、すでにAmazon/Apple方式に慣れてしまっている米国の電子書籍関係者たちの多くは、驚きを隠せないようだ。

hon.jp 12/10/23

ちょっと前に触れた言い値販売モデル。よいスタートを切った模様。

一冊当たりはどうなんだろう。気になる。

紙でも出せます。

【個人作家向け】米On Demand Books、全世界のEspresso Book Machine機で書籍が直販できるサービスを開始

低価格プリント・オン・デマンド(以後:POD)機「Espresso Book Machine」開発・販売元の米On Demand Books社(本社:米国ニューヨーク州)は現地時間10月24日、米国外の個人作家でも、全世界の系列POD機を使って書籍を販売できる「EspressNet SelfServe for Non-U.S. Self-Publishers」サービスを開始した。

本サービスは、欧米を含む全世界のEspresso Book Machine設置場所で自分の作品を紙書籍として販売できるもの。販売管理サイトも用意されており、日々の売上状況も監視できるようになっている。

なお、同社ドキュメントによると、作品の入稿ファイル形式は所定寸法のフォント埋め込み済みPDF/X-1a:2001形式ファイルで、米国の税務申告フォーム「W-8」も提出する必要がある。1ページ当たり最低5セント以上の価格設定を行なうことになるとのこと。

hon.jp 12/10/24

日本でもできるのかな。導入している本屋さんがあったはず。

電子書籍も紙本も簡単に流通させられるようになったら、いいですよねー。

さて、というような記事をのんびり読んでいたんですけど。

そこに大ニュースが飛び込んできたのです!

キンドルが来た!

Amazon.co.jp、電子書籍販売ストア「Kindleストア」を明日オープン、端末ハードウェアも11月から発売

Amazon社(本社:米国ワシントン州)は10月25日から日本国内での電子書籍販売を開始し、11月19日から電子書籍端末「Kindle」「Kindle Fire」シリーズ4モデルを順次発売、予約受付ページもAmazon.co.jp上で公開した。

今回オープンするのは電子書籍販売ストア「Kindleストア」で、講談社、新潮社、文藝春秋、角川書店グループ、早川書房、ダイヤモンド社などのコミック・小説作品からスタートする。

一方注目されるハードウェア側のラインナップだが、「Kindle Paperwhite」(8,480円)「Kindle Paperwhite 3G」(12,980円)「Kindle Fire」(12,800円)「Kindle Fire HD」(15,800円)の4モデルとなっており、11月19日から順次発売、すでに予約受付けも開始されている。

hon.jp 12/10/24

Amazon、個人向け電子書籍出版サービス「Kindleダイレクト・パブリッシング」を国内でもスタート

Amazon社(本社:米国ワシントン州)は10月25日、個人作家向けの電子書籍出版サービス「Kindleダイレクト・パブリッシング」を日本国内でもスタートした。

「Kindleダイレクト・パブリッシング」は北米圏では昨年まで「Kindle Digital Text Platform」と呼ばれていた同社の個人向けの電子書籍出版サービス。HTML・Word・EPUB・XMDFなどのファイルをアップロードして変換し、電子書籍として販売できる。

売上に対する著者へのロイヤリティ率は基本35%だが、「70%ロイヤリティ契約オプション」もあり、後者を選んだ場合はAmazonが規定しているいくつかの条件(パケット通信料は作家負担、自動価格調整への同意など)に従わなければならない。

ただ、この「Kindleダイレクト・パブリッシング」でX億円プレイヤーになった個人作家も少なくなく、日本の出版界の構造を大きく変革するきっかけになることだけは確実だ。ついに、“黒船”が現われて、大砲を撃ったようだ。

hon.jp 12/10/25

「十月にキンドルが来る」というニュースがありながら、なかなかその後のリリースがなかったので、「また来る来る詐欺かー。何度観測気球を上げるのだろう」と思っていたら、今度は本当だった!

Kindleストア、そしてKindleダイレクト・パブリッシングがオープンしました。とうとう本命来襲ですよ!

キンドルの個人出版は通信費作家持ちで実は印税安いんじゃないか(実質50%ぐらいという話。漫画だともっと減る?)とかあるんですけれど。

これからは電子書籍の時代なんじゃないか、個人作家が流行るんじゃないか。本命プレーヤーが来て、世間がそういう雰囲気になるのが大歓迎。そういう空気で物事は動くと思うので。

さっそく「電子書籍を無名でも100万部売る方法」という電子書籍が発売されました。アメリカで成功した人の本。とりあえず無料公開されていた目次を見てみました。

マーケティングについての項目がある。何を売るのかすっきりさせないといけないな。

そしてブログは大切みたいです。ちょっと手を入れようかな。

2012年10月の現状。

キンドル来た機会にまとめると。

最近、出版というのは、個人が裾野に、その上に出版社が乗っかる形になるのではないかと思っているのです。

個人出版のいいところは、描こうと思ったらなんでも描けるところです。何か閃いて、「これ面白いんじゃないか?」と予感がすれば、あとは描くだけ。

出版社を通すと、「何でも」というわけにはいきません。何しろそこには大勢の人が働いている。外ればっかり出してたら、みんなが路頭に迷います。それに販売データも蓄積されていて、無謀なチャレンジは難しくなってきている。

しかし、特に創作の場合、チャレンジ精神は大切です。新しいジャンルを生むような大ヒットをした作品の裏話を聞くと、編集さんには反対されていたというケースが結構多いのです。

誰でも行けると思うような物なら、もうとっくに描かれてる。その考え方では、なかなか新しい物は出てこない。出版以外の分野、映画やゲームを見ても、規模が大きくなると手堅い企画が多くなって、勢いを失っています。

漫画の場合は描くだけならもともと同人誌もあるわけですが、今回キンドルが来て、商業出版と同じ土俵に載せることができるようになりました。

例えば作家さんが次回作を構想して、企画に難ありと通らなかった時。キンドルで個人出版すると、アマゾンの同じページに表示されるわけですよ。

ただ個人でやると、広めるのは大変。さらに売れた時に映画だアニメだとなっても、とても対応できない。大きなビジネスにするには、絶対、出版社の力があった方がいい。

実際アメリカでは、個人出版で出た人が、売れてから出版社と契約結ぶことが多々あるそうで。

また、今向こうでは「Fifty Shades of Grey」という作品がハリー・ポッターを超えるかという大当たりですが、これはもともと個人で出した電子書籍で、それを出版社がピックアップしたんだそうです。

こういうピックアップ方式なら、創作に必要なチャレンジは作家個人が受け持ち、できた物を見て出版社は判断すればいいから、アイディアが埋もれるリスクもずっこけるリスクも少なくなって、作家も出版社も、そして読者も万々歳なのではないでしょうか。

というふうに、だんだん未来が見えてきたような気がする反面。

自分の方は不透明です。

こないだいい企画思いついたと言ってたけど、調べてみたら、あまりいい感じではなかった(^^;;)

結局、結果待ち企画があるので、身動き取れない状態に逆戻りです。

キンドルも来たことだし、もう一回考え直そう。

とりあえず手慣らし原稿は進んでいます。表紙ペン入れ。

Ips2

12/10/29追記。キンドルの個人出版でロイヤリティ70%は漫画では使えませんでした。

70%コースで作家が負担する通信費が15円/MB。パブーで売ってるこちらが12p30円ですが、ePUBで2.9MB。通信費の方がお値段より高い(+_+)

35%コースしか使えないのか。どうしようかな。

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コメント

今日のイラスト見て一瞬奈緒子先生かと思いましたよ(^^;)(でもよく見たら前髪、眉が違う、体型・・・奈緒子先生はもう少し胸の膨らみが・・・セクハラ的でスイマセン)
そしてケンちゃんとナミちゃんが恋を応援!?
こんな風に奈緒子先生は隣に森山先生が来るのか・・・?
(^^)//

投稿: みゅー | 2012/10/29 21:35

すいません、髪型ぐらいでしか描き分けていません(^^;;)

キンドルを機会に「ケッタ・ゴール!」を電子書籍にと思っていろいろ調べてたんだけど、自費出版ではJリーグの許諾がおりないみたいです。これもどうしよう。

投稿: かわせ | 2012/10/30 01:58

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