世界最悪の修復
キリストが変わり果てた姿に、80代女性が教会壁画を「修復」
スペイン北東部の町、ボルハの教会で19世紀に描かれたキリストのフレスコ画が、地元の80代の女性により「修復」され、原画とは程遠い姿に変わり果てたとして、地元のメディアで大きく取り上げられている。
有名なスペインの画家エリアス・ガルシア・マルティネスが教会の壁に描いたこの絵の「修復」を試みたのは、セシリア・ヒメネスさん。スペイン通信(EFE)はヒメネスさんが自分の判断で修復を試み、絵にダメージを与えてしまったこと認めたと伝えているが、ヒメネスさんは国営テレビTVEに対し、教会から修復の許可を得ていたとし、作業中に周りに人がいたが、誰にも止められなかったと主張している。
絵の経済的価値はほとんどないとされているが、市当局によると、絵を修復するために美術専門家の一行が27日にも到着するという。
ロイター12/8/24
「世界最悪」の修復キリスト画、人気の観光スポットに
80代女性の善意の修復により、オリジナルと似ても似つかない絵画になってしまった「Ecce Homo(この人を見よ)」(1910年作)をひと目見ようと、スペイン北東部ボルハ(Borja)の教会には連日、大勢の人々が詰めかけている。
肖像画は、スペイン人画家エリアス・ガルシア・マルティネス(Elias Garcia Martinez)が教会の柱に直接描いたもの。本来、いばらの冠をかぶせられたイエス・キリストの姿を描いたものだったが、「修復」後は顔色の悪いサルのようで、目鼻立ちはバランスが悪く、頭を毛皮が覆っているように見えるありさま。一部メディアはこれを史上最悪の修復と伝えている。
AFPBB News 12/8/29
何事も突出すれば武器になる。
これ修復し直すのかな。観光スポットになったのなら、しばらく置いておいてもいいかも?

そしてさらにすごいことに(笑)
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