先週一週間 個人書店と連載機能
先週はこの夏の山場的忙しさの週。何とか乗り切ったー。
創作活動は逆に、少し仕事に余裕ができるこれからが山場。がんばろう。
いろいろ考えることがあるのです。みんなに相談したいなー。
その前に状況を整理して考える時間もほしいんだよな。
とにかく時間が足りません。
さて、本日はまずコメントのお返事。
コメントお返事。
>8/4「RDG レッドデータガール はじめてのお使い」 さとみっくすさん
「はじめてのお化粧」はいかがでしたか。
僕は泉水子の気づかないところで、深行が一本取られてるとこが好きなのです(^^)
アニメにもなるそうで、いい出来栄えだといいですねー。
RDGですが、公式サイトを見ると、当然ですが女の子向けっぽい感じになっています。
おっさんな僕でも見れるでしょうか(^^;;) 文章だと平気なのに映像だとだめだったとか、漫画だと平気なのにとか、この辺は微妙な感覚なのです。
さて本日の話題はこちら。
個人書店。
電子書籍の普及で個人作家と共に台頭してくるのは、個人経営の“電子書店サイト”か?
米国の生活雑学ブログニュースサイト「The Billfold」で、個人経営の電子書籍販売サイトを経営する2人の女性の記事が紹介されていた。
記事によると、電子書籍販売サイト名は「The Emily Books」で、サイトオーナーはヨガ講師のEmily GouldさんとパートナーのRuth Curryさん。同サイトでは、2人が実際に読んでお薦めできる電子書籍のみを販売しており、陳列されている作品数も非常に少ない。個人向けECプラットフォームASP大手Shopify社(本社:カナダ・オンタリオ州)をベースに構築されたサイトだが、ファンは着実に増えているようで、Emily Gouldさん自身はフリーライターでもあるため、さまざまなブログサイトで電子書籍ビギナー向け記事を執筆しながら、PR活動を行なっているようだ。
Amazon.comが、アフィリエイトサービスの支払料率を縮小させていく中、今後北米圏ではこのような個人経営の電子書店が増えていく可能性は十分高そうだ。
hon.jp 12/7/25
リアル本屋さんは立地に縛られますが、ネット上ではどこからでもアクセスできるわけで、そうすると品揃えが重要になってくると思うのです。
その品揃えも、今は量が語られていますが、正直何十万冊もあっても、どれが面白いのか分からないわけで。
そこで誰かに絞り込んでほしいという需要があるのではないかと思います。しかも万人向けのランキングじゃなくて、自分に合った形で。
なのでこういう、個人の顔が見えて、この人とは趣味が合うからお薦めなら読んでみようかな、と思わせる仕組みが、どう発展していくのか注目しているのです。
電子書籍は流通もコストに余裕があるはずだから、アフィリエイト代上げたらそこらのブログがそういう書店代わりになるけど、どうだろう。
連載機能。
ブクログのパブー、電子書籍を定期公開配信・月額課金方式で販売できる『連載機能』を開始
株式会社ブクログ(本社:東京都渋谷区)は8月2日、同社が運営する電子書籍出版・販売サイト「ブクログのパブー」で、電子書籍の定期公開配信ができる『連載機能』の提供をはじめた。
『連載機能』は、有料メールマガジンのように、月額課金による購読料方式で定期的に読者へ電子書籍を提供配信できる、「パブー」のプロ版で利用できる機能。EPUB/PDF形式に対応するフォーマットでコンテンツを作成できるため、テキスト系の読み物だけでなく、マンガや写真集などのリッチコンテンツでのも連載も配信が可能。配信する作品は、kobo Touch(コボ タッチ)やSonyReader(TM)をはじめとする電子書籍リーダーや、スマートフォンやタブレット端末などでも閲覧できる。
本機能を活用した連載第一弾も公開。ジャーナリスト・佐々木俊尚氏の『佐々木俊尚のネット未来地図レポート』、作家の豊崎ミホ氏によるマンガ『読書感想文攻略法』、2011年「パブー×青空文庫 漫画コンテスト」にて大賞を受賞したマンガ家の萱島雄太による『西遊少女』の3作品を購読できる。
問合せ先:パブーのおしらせ(http://p.booklog.jp/book/385/page/1177109)
hon.jp 12/8/2
パブーのいいところは、出版側から来たサービスではなくネット側から来てるので、取り組みが身軽なことです。
プラットフォームとしては大きくないけど、どうせ他の電子書籍サイトでもトップページで押してもらえる人なんてほんの一握りなんだから、便利な機能がたくさんある方がいいと思う。
オンデマンド印刷のサービスも始まりました。パブーに載せてる電子書籍を本にしてくれるサービス。
これ、著者向けで、記念に自分の本を作りませんか的な感じなんだけど、もうちょっとコストが下がって値段が安くなり、読者の側から注文できるようになったら、すごい便利だと思います。
電子書籍で読んで手元に置きたいと思った作品は製本できる仕組み。それで著者印税が入るとか。そうならないかなー。
こういう機能がそろってきて、そろそろ考え始めてるのが、自分はどうしようかということなのです。
いろいろ手広く試していますが、世の流れもだんだん見えてきたし、何より自分に時間がないので、どっかに絞って集中した方がいいのかもしれないなあと。
いろいろ考えているところです。
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