先週一週間 人生デフレ中と読者分布図
すっかり疲れていた先週のつぶやきに、こんなのが。
渡る世間は敵ばかり。
人生デフレ中。12/8/8
前者は世相に対して。後者は上手く回ってない自分に対してのつぶやきです。
疲れてるとネガティブな気持ちが内にとどまらず、どんどんあふれちゃう。ニュースにもぽろっと反応。
欧州に蔓延する自殺という疫病 | ビジネス | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト http://www.newsweekjapan.jp/stories/busine… 「金か命か」なんて金持ちの戯言だ。
そんな時代に何を書くというのか。12/8/11
こういう資料本を読んでたのも、滅入った気分に拍車をかけてます。
ヴィクトリア朝ロンドンの下層社会 (ヘンリー・メイヒュー著 松村昌家/新野緑編訳)
はんぱない貧困、はんぱない格差社会。となりの街区に貴族とか住んでるんだよ? なのに、仕事してても家賃払えないから夜の街を徘徊する人がこんなにいるって、なんなの(この時代、座り込むと浮浪者としてしょっ引かれた)。
しかも、現代にも当てはまるんじゃないのかなこの構図、というのが散見されて、ぶるぶる。
これが資本主義社会の本質なのだとか、弱い立場の者は搾取され続けるしかないのだとか。
なので人生デフレ中とかつぶやいてしまうのでした。
しかしデフレのままでは困るので。
何とか好転させねばと、今後の方針を決めるべく、友達に相談したりしてました。
現状とこの先。
今何をしているか、今どんな状態なのか。話をして、話を聞いて、いろいろ紙に書き出しているうちに。
読者の分布図を描いてみたら。
自分の立ち位置がすとんと納得できたのです。
最近よく売れるものを考えて、どういうクラスターがあって、どう隣り合ってるのかなと並べてみた図。
その中に自分を置いてみたら、近所のどの辺にお客さんがいるのかはっきり分かり、何をアピールすればいいのかがよく見えてきました。
以前だと、一つの雑誌が幅広く読者をカバーしていたから、とにかくがんばって載れば、いろんなお客さんと出会えたんでしょうけど。
今は雑誌も狙いどころが収束しているし、さらには個人作家の時代が来るかもしれないし。
そうすると、自分のいるところへお客さんを引っ張ってくることも、自分で意識しないといけない。
自分がどのクラスターに所属しているのか。近所の興味を持ってくれそうなお客さんは、どういう人たちなのか。
それが分かれば、そこから回遊路を作ればいい。
なんかさっぱり先の見通しがなく、それでいて疲れてて、どんよりしてましたが。
あたりの霧がぱっと晴れたような気分になって、じゃああれを練習すればいいんだなと、前向きになったのでした。
さあ、この先に向かってがんばろう。
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