続・音楽家が音楽を諦める時
音楽プロデューサー・佐久間正英氏が語る「音楽業界の危機的状況」
この間触れた佐久間さんのブログの記事は、僕が読んだ時にはすでに話題になってる状態でした。それをふまえたインタビュー。
ノウハウの継承への強い危機感を感じます。
才能があっても、磨かないと実力にならないですからねえ。環境って大切ですよね。
「ピック一つ、ケーブル一本で音が変わる」という部分には、そういう細かいことって漫画にもあるよなあと思いました。現場でしか伝えられないこと。
特にネーム磨きが難しい。
お話作りってあらすじ考えて終わりじゃないのです。それをどう伝えるか。すごく細かいことで印象が違ってきます。
アシスタントが次々とデビューする仕事場というのがありますが、そこは先生が話し好きだったり、語り合える仲間がいたり、そういう部分を磨ける環境なんですよね。
僕はそういうノウハウをナベ先生とか他の先生方から受け取ったけど、渡す相手がいないなあ。もったいない。
| 固定リンク
「日記・つぶやき2012」カテゴリの記事
- ラフが来ました(2012.12.28)
- 先週の雑感記 スター・ウォーズとインディ・ジョーンズ(2012.12.25)
- 今週の雑感記 迷走の予感(2012.12.17)
- 2012年のかわせひろし(2012.12.31)
- 風邪引き経過(2012.12.12)
コメント