あしたのジョー その4
久々に見るのを再開。あしたのジョー25話。24話が区切りがよくて止まってたんだけど、25話は今までを振り返るお話整理の回だったので、ちょうどよかった。今までの出来事とこれからの目標をはっきりとつなげる回。
それにしてもさあプロになるぞというところまでで25話も使ってるなんて、今ではほんとに考えられない。そして、それだけじっくり積み上げることに対する大きな憧れが、むくむくと。
あしたのジョー第26話。林屋さんで働き始めたジョー。なれないながらも充実感。しかしそこに、おっちゃん逮捕の知らせ。ライセンスは発行されなかった。楽しいシーン、いいシーンの後に絶望に落として幕。
昼間ナベ先生に、自分の作品の感想を聞いて、振れ幅が小さく地味になりがちなのが弱点だよなあと思っていたところなので、こういう構成と演出はとても参考に。次のやつには取り入れよう。12/7/16
あしたのジョー第27話。絶望に落とされたジョーたちに白木ジムから救いの手。所属にならないかというお誘い。悩んだ末に受けるジョー。それを聞いた力石の一瞬曇る顔。そして力石を見て、戦うためにはやはり同じジムではだめだと断るジョー。それを聞いてにやりと笑う力石。でもあえて憎まれ口。
燃える展開(^^)/
あしたのジョー第28話。ライセンスを取るために強行突破。こういう破天荒さが面白さだよなあ。「ついにやったなジョー。少年院流の見事なやり方でよ」力石嬉しそう。
あしたのジョー第29話。ジムのライセンスが取れたら次はプロテスト。因縁を作る回。金の卵という言葉がまだあったころだからか、高校ボクシング部がエリートとして描かれているところに時代を感じる。
あしたのジョー第30話。プロテストで大暴れのジョー。筆記はどうにもならず、スパーリングはKO後の制止を無視して滅多打ち。まっすぐ進まないことが大切。 12/7/17
区切りがいいところで一息ついて、なんとなくそのままになっていたあしたのジョー。僕、よくあるんですよね、こういうこと。
で、なんとなくまた見はじめたんですが。ちょうどその時ナベ先生から電話がかかってきて。
25話でまだプロテスト受けてないなんて、今なら考えられないなー、じっくりキャラ育てていいなーと思ってたところだったんですが、話してて、自分の弱点は地味にまとめがちなとこだなあと再認識して。
そしたらちょうど、ジョーってそれを上手く両立してるよなと思ったのです。破天荒な展開で目を離させないことと、その中で人間関係や想いをじっくり育てること。
しかもちょうどいいところだったのが、今、次の作品のプロットを考えている最中で。
細かい部分はほっといてもやるんだから、ここで振れ幅でかく取る努力をしないと。いい参考になるですよ。
ということで、このまま突き進んで見ますよ、あしたのジョー。
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