先週一週間 執事とメイドの裏表
先週火曜日に会社の検診。
胃の検診で人生初バリウムでした。
噂ほどまずくないと思いました。これならこないだ飲んだ新発売の炭酸ジュースの方が、薬くさくてまずかった。
むしろちょっとおいしいかもしれない。そう思いながら帰ってきて。
しかし、その後もらった下剤が効きすぎて、夜になって苦しんでいたのでした。普段からおなかが緩くなりやすい体質なのだから、便秘よりそっちを心配するべきだったー。
金曜日、仕事から帰ってくると、はがきが一通来ていて。
ぱっと見た瞬間、「選考委員会」という文字が目に飛び込んできました。
出版社からだ。でも、時期的にはまだ選考途中のはず。もしや、落っこちたお知らせか。
慌てて全文を読むと、この間出したやつを受領しましたというおはがきでした。4月と6月に出しているから、4月のだと思ったのです。ふう、あせった(^^;;)
選考という荒波の中、モモちゃん(主人公)、がんばってるかなあ。
さて、今週気になったニュース。
クラウドファンディングが大手出版社を凌駕、米Kickstarter.comのコミック作家陣、粗利ベースですでに業界第2位
米国の出版業界ニュースサイト「Publishers Weekly」によると、個人ファンド募集サイト「Kickstarter.com」上のコミック作家たちが粗利ベースで米コミック出版大手のDC Comics社を抜き、業界第2位に急浮上した模様。
試算は2012年2月~4月の実績をベースに導出されたもの。Kickstarter.comは個人ファンド募集サイトなので、厳密には「売上金」ではなく「寄付金」だが、参加者には見返りに作品の電子書籍版が無料提供されるため実質的には前受け金に近い。それを前提にKickstarter.com上の個人コミック作家たちを1つの出版社だと仮定すると、売上高ではすでに業界第4位、粗利ベースではMarvel Comics社に続き業界第2位に到達しているという。
Kickstarter.comは2008年に設立にされたサイトで、年2~3倍のペースで急成長中。クラウドファンディング・モデルが、出版社モデルを置き換えてしまうのは、もはや時間の問題のようだ。
hon.jp12/7/11
ファンに直接支えられるシステムに、やっぱりなっていくみたい。
僕がずっと電子書籍に注目していたのは、それで個人出版ができたら自由度が増すのではないかと考えていたから。自由な創作の方が絶対面白いと思うからです。
売れることにきゅうきゅうして内容に制限がかかると衰退が始まるというのは、他のジャンルでも見られること。ただ、作家業には一人でもできるという身軽さがあるので、手段さえ整えばそれを乗り越えられると思ってた。
電子書籍、SNS、クラウドファンディングで、必要な手段はそろうんじゃないでしょうか。後はもう面白いかどうか。純粋な勝負。
ただ、出版社が要らなくなるかというと、そうではないのではとも思います。
個人が百花繚乱になったら、今度は読者が読むべきものを探すのが大変になるわけで。
今のうちにプラットフォームを作り、読者の集まる場所を作れれば、作家の方も、個人で知名度上げるの大変だから、集まってくると思うし。
作家は描くこと以外したくないタイプの人が多いから、売れた人ほど、そういう部分を誰かに任せたいと思うだろうし。
アマゾンなんかは、そういうところも見据えているんじゃないかと感じます。編集者をヘッドハントしたり、トップが作家をプッシュしたりしてるみたいだから。
どうなっていくんでしょうねー。
ただ、作家としては、もう面白いものが書けるかどうか。ということで、次作準備中。
執事とメイドの裏表。
帰宅ー。行き帰りに読んでいる資料本に、まさにそういうことを書きたいのだというエピソードが載っていた。刺激を受ける。12/7/11
こちらの本です。
使用人についていろいろ書かれた本。こういうことがあったんだーと知ると、それに刺激されて、いろいろシーンが思い浮かんできます。
男の召使はイケメンそろえて見せびらかすものだったとか、面白い。
月曜日が休日で、日、火のオフがつながって三連休になったので、ここでお話の大枠を作りたい。
いつもだと、走ってきてネタ出ししても、もうその後は、風呂入ってご飯食べて明日の準備して寝る感じなのですが。今日はのんびりできるので、いろいろ頭の中でいじっているのです。
夜が集中できるんですよね。お話し考えている時が、一番幸せ(^^)/
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