民間宇宙船
ドラゴン補給機、ISSとドッキング成功
アメリカのISS補給機「ドラゴン」試験2号機が25日深夜(日本時間)、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングに成功した。民間宇宙機としては初となる。
22日午後(日本時間、以下同じ)に米フロリダ州から打ち上げられたSpaceX社の宇宙船「ドラゴン」は、一連のシステム試験とランデブー飛行を経て、細かいテスト誘導を行いながらISSに接近。25日午後10時56分にISSのロボットアームで把持され、翌26日午前1時2分にハーモニー・モジュールとの結合を完了した。ISSと民間宇宙機がドッキングするのはこれが初めてだ。
26日午前7時ごろにはISSのクルーがドラゴンのハッチを開け入室。4日間にわたって搭載品の搬入作業が行われる。
「これはアメリカの宇宙開発の未来に向けた重要な一歩だ。米企業が宇宙ステーションに補給機を送りこむ能力を示したことは、国内の雇用も含め、宇宙における商業的なチャンスへの扉を開けた。宇宙ステーション輸送を民間企業に託し、NASAは有人太陽系探査という困難な事業により専念しやすくなる」(NASAのチャールズ・ボールデン長官)
ドラゴンは31日にISSから分離され大気圏に突入、太平洋の米カリフォルニア沖に着水する予定となっている。
AstroArts 12/5/28
米民間宇宙船、地球に帰還へ=官から民へ流れ加速
米宇宙ベンチャー「スペースX社」の無人宇宙船ドラゴンは31日、国際宇宙ステーション(ISS)から切り離され、同日午前(日本時間同日深夜)、カリフォルニア沖の太平洋に着水する。米政府は地球周回軌道への輸送を民間にゆだねる方針で、今後、宇宙船開発で官から民への流れが加速しそうだ。
ドラゴンは民間宇宙船で初めて、ISSへのドッキングに成功した。積載した食料はISSに運び込まれ、不要になった実験器具などを積んで地球に帰還。大気圏突入時の高熱に耐えて、物資を持ち帰ることができるのがドラゴンの特徴だ。
時事通信12/5/31
民間宇宙船がばんばん飛んで、どんどん宇宙旅行のお値段が下がる時代よ、早く来いー!
ドラゴンの名前は、パフ・ザ・マジック・ドラゴンから取ったそうです。最初多くの批評家が不可能だと言ってたから、フィクションの名前をつけたんだって。素敵な反骨精神。
ぱっと見てできると思うことだけするんじゃだめなのです。無理を何とかするから、新たな地平を開くのであって。
無理にチャレンジする人の多くは倒れるけど、その中からこうして成功する人が出て、世の中を未来へ進めていく。
日本こそ、こういう夢が必要なんじゃないかなと思うのですが。
チャレンジャーを大切にする土壌が育って欲しいですねー。
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コメント
宇宙へ行って宇宙人と仲良くなれる未来になったらいいなー☆そんな夢見てもいいですよね〜?
日本の技術は凄いってきいたことあります♪いっぱい開発してほしいなぁo(^w^)o
投稿: さとみっくす | 2012/06/01 00:22