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2012/06/05

先週一週間 出版の苦境と音楽の未来

先週火曜のオフにバイクの免許の更新に行きました。

そろそろ視力検査が微妙な気がするけど、老眼だったらやだなと思いました(^^;;)

その日は友達が打ち合わせのあとにうちに来て、いろいろ漫画話をしました。

そして日曜は休日出勤でした。

そんな一週間。

コメントお返事。

やっぱりコメント欄に入れません。なぜだー! キャッシュ消したり、プログラムをアンインストールして入れ直したり、いろいろ試してみたのですが。

仕方ないので、とりあえずコメントお返事コーナーをこちらに。

>12/6/1「民間宇宙船」 さとみっくすさん

なったらいいですよねー。現在宇宙人となかよくなるお話を書いています。

日本産のロケットにもがんばって欲しいですねえ。

>12/6/4「日本vsオマーン」 さとみっくすさん

ウチの酒井君の武器は高速クロスなので、ハーフナー選手とは相性抜群なはず! 見たいですねー。

さてお次はあと一ヶ月切ったけどどうするんだ、という作業記録。

最近こまめに書いているこちらは、漫画友達に向けた、僕の進捗状況報告にもなっています。

友達が一人、連載始まるみたいで、以前だったらその手伝いでみんなと顔会わせて、活動ぶりを聞けたんだけど。ちょっと今のスケジュールだと、なかなか会えなくなりそうなんですよね。

最近、僕は「寝ても覚めても」タイプだと分かりました。仕事の夢見る率がとても高いです。今まで見ていた変な夢の数々は、寝ても覚めてもが漫画だったからのようです。

そんな感じで切り替えは上手くいってなくて、いまだ両立に苦しんでいます。なんと言っても、作業時間が不足気味。

次の日の仕事があるから、今までだったら遅れ気味な時にやってた、「今日はノルマこなすまで寝ない作戦」とかは使えないし。

締め切りは今月末。間に合うかなー(^^;;)

出版の苦境と音楽の未来。

友達が来ました。

ネームを見せてもらいました。

とても面白かったです。新境地という感じ。

ただ打ち合わせは苦戦したようです。出版苦境だから、コンセプトが難しいよねえという話になりました。

顔会わせると、どうしてもそういう話になりますね。こんなニュースもあるからねえ。

減り続ける本屋さん。出版状況クロニクル49。

書店数の推移を示す表が、減少を示す赤字でびっしり。

うちの近所でも、四軒あった本屋が一軒になっちゃったからなあ。

出版社より先に、本屋さんが参っちゃうんじゃないかと予想してたんだけど、やはりどうやらその傾向のようです。

仕事や学校の帰りになんとなく本屋に寄って、なんとなく手に取った本が面白そうだったので買うという、偶然の出会いが自分の読書体験でもたくさんあるんだけど、そういうのがなくなっちゃう。

そうすると、話題の本ばっかりが売れるようになって、逆に話題になりやすい物、大きく売れそうな物を書けという圧力がかかるようになって……もう起きてるな。

そういうところで、困ったねと話してたのです。

さてこちらのサイトは、出版のいろいろなデータを載せているので、よく見てるのですが。

この記事にもありますが、管理人の方は、再販制などの日本の旧来の流通システムがいけなくて、世界では出版は成長しているのだ、とよく主張されています。

実は僕はこれに最近ちょっと疑問を持っていて。

伸びていると言うけれど、例えばアメリカと日本を比べた時。アメリカはGDPや人口が、日本の2.5倍ほどあります。でも本の売り上げにそれほど差はない。

GDP比とか一人当たりとかで計算すると、逆に日本がアメリカの倍ぐらいになります。落ちた落ちたと言ってる状況で。

つまり日本ではもともと本はものすごく売れてた。しかも単価は向こうの方が高いから、読んでる冊数でいうと、もっと差がつきます。

単に向こうには、売る余地が残ってるってことではないだろうか。

あと、日本では電車通勤通学の時に多く読まれてた。そこははっきりケータイに取られています。

つまり日本の方が、条件厳しいと思うんですよね。仕組みを変えさえすれば復興するかというと、そうじゃないかもしれない。

もっと悲観的なのです。

そういう覚悟で、でも好きだから書くんだ、という生き方なのですが。

でも、先行きは気になる。

そんなときに音楽業界の話もよくチェックします。あちらの方が時代の流れで先行しているような気がするからです。友達と音楽話もしてました。

そして最近読んだ、気になった記事はこちら。楽曲は無料、ライブも無料の時代を…日本の音楽業界に挑む米国人シンガー

どうやって生活するのとタイトルにびっくりしたけど、ライブ無料は積極的にそうしたいということではなかった。敷居が高いので人を集めるためにそうしてみたという話。

アメリカ音楽事情の話が興味深かったです。そこまで行ってるんだ。

ビジネス的にいえば、音楽は儲からなくなったし、メジャーレーベルはもうすぐなくなると思います。ソニーやユニバーサルのようなデカイ会社はやっていけなくなる。だけどアーティスト的には、こんなにワクワクする時代は今までになかったと思う。YouTubeに動画をアップロードするだけで、あるいはSound Cloudを使うだけで、世界中の人々に作品を聞いてもらえる。いい作品ならすぐにFacebookやTwitterでシェアされる。壁がなくなったんです。

儲からなくても何とか食べていけるなら、一番好きなことをして生きていきたいという願いはかなうわけで。そしてその時自分が一番いいと思うものを追求できるなら、その満足感がかえがたい報酬に。そういう未来が来るといいな。

情報やコンテンツの流通はどんどん変わっていきますね。どこに行き着くのかなあ。

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コメント

PCの調子が悪いのにお返事ありがとうございます(人´∀`)嬉しかったです♪
休日出勤なんてΣ(゚ロ゚ノ)ノ大変ですね

情報は人から人へ伝わるから難しいと思います どこに行き着くのかなぁ〜

お忙しいとは思いますがお身体大切にしてお仕事がんばってください(^∀^)/


投稿: さとみっくす | 2012/06/05 20:11

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