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2012/06/11

先週一週間 超格差社会

前の週に引き続き、休日出勤。でも短い時間。僕は配慮してもらってる方なのです。働くって大変だ。

いろんな作業を平行してこなせるマルチタスクな脳を持った人間が、2%ぐらいの割合で存在する、という記事を読んだことがあるんですが、どうも僕の脳は逆の2%なのではないかという気がしてきました。

シングルタスク人間。いろいろ作業を抱えると、必ず何かが抜け落ちる。

子供のころから、クラスでダントツの忘れ物チャンピオンだったしなあ。先生が忘れ物したらシールを貼るグラフを作ってたんだけど、毎日何かを忘れるから、僕のところだけ何周もしてて、シールの色が違ってた。

そう考えると、漫画の作業は向いてたなあと。目の前のコマを順繰りに描いていけばいい仕事だから。

今はまずい。何とかしないと。

というわけで、両立させようとする時点ですでに二つやることがあって困ってる日記。

原稿の進み具合は。

最後まで一度手を入れたので、いつもの友達にチェックを依頼。

他の人にも頼んでみようかな。

ここからの仕上げが長いのです。狙ったとおりの印象を与えられるように、いろんなところに細かく手を入れていく作業。

一つのフレーズにずーっと悩んだりするんだけど、時間が限られているのがどう影響するのか心配です。

これの次をどうしようかなということもずっと考えてたんだけど、一つ決めて、これで年内に三度のチャンスがあることに。どれか当たれ。

超格差社会。

時事ドットコム:血液中に老化促進物質=心不全、動脈硬化予防に道-大阪大など http://www.jiji.com/jc/zc?k=201206/201206…… お金があれば年をとらない未来があるかもしれない。

「数%しか有効性のない医療はもうやめます」 アメリカの医療費削減キャンペーンの衝撃 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/353…… 何で「お金があれば」と書いたかというと、こういう記事も見たから。医療費抑制をどうするかは、これからもっと問題になってくると思う。

というわけで、お金があると高度医療が受けられ、貧乏な人は最低限の医療という、二極化した未来を想像したわけですよ。SF的テーマ。12/6/9

時事ドットコム:唾液腺、涙腺を再生=マウスで基礎実験成功-将来の医療期待・東京理科大など http://www.jiji.com/jc/zc?k=201206…… どんどん進む。再生医療が普通になる未来も近い。

昨日つぶやいた医療格差の未来で言うと、こういうのが最低限の医療には組み込まれなくて、金持ちと貧乏人で外見さえも変わってくるんじゃないかなとか思ってるのです。12/6/10

例えばはげの治療で毛髪細胞を再生医療で、という研究がありますが。

実用化されても医療費削減でそれには保険が適用されなかったら、お金持ちにははげた人はいないけど、貧乏人にはいるとか。そういう未来。

再生医療で見た目若返るとか、ずっと長寿とか、いろいろありそうな気がします。

すでにないわけじゃないんですよね。アメリカでは歯並び悪いのは矯正治療を受けられない貧乏の証と聞いたことがあるけど、本当だろうか。僕の歯並びは悪んだけど。

自分が生きていく将来に起きることだから非常に心配な反面。

ちょっと離れた位置から見て、SF的に面白いと思っている自分がいます。作家の性。

そういうディストピアSFも引き続き検討中。

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