けっこう激動だった今週。
一番困ったのは、提出していたネームが滑ったことですよ。
しまったああー! だったらネームやる前に、先に手をつけてた企画を終わらせとくんだったああー!
こっちの方が早いんじゃないかと思ってやってたのに、むしろ無理筋ですという判定。「技術の切り売り」はだめだった。好きなもの描かないと好きな人が喜ぶポイントを押さえられないという、持論を自分で確認する形になってしまいました。
好きなものが主流じゃないからじたばたしてたんですけど、主流にすり寄るすべもないようです。先週触れた問題にもう結果が出る怒涛の展開。
だったら好きなもの描いてる方を優先すればよかったという結果論ですよ。締め切りがすっごいきつくなってしまいました。三月休みなし確定(((・△・;;)))
というわけで、好きなものアピールをするため、科学ネタ。
人工肉。
世界初の「人工肉」バーガー、今秋に製造開始 オランダ科学者 国際ニュース : AFPBB News http://www.afpbb.com/article/enviro… 昔自分で漫画にしたけど、未来は肉も野菜も全部工場産になるんじゃないか。12/2/25
昔描いたのはLITTLE BIT WONDER。人工肉ハンバーグに人間が襲われるホラーでした。あれもケンちゃんたちでリメイクしようかな。
世界中の人が先進国並みの暮らしをしようと思ったら地球が何個もいる、と言われていますが、地球は何個にも増えないわけで。
そうなると過去の歴史の例からすると、紛争が起きて大量死が発生して人口調節、といういやな未来になってしまうわけですよ。持続可能な人数、今の何分の一かに減るまで殺しあえということですよ。地獄ですよ。
それを防げるとしたら技術開発。例えばエネルギー効率が何倍にもなれば、エネルギー問題は解決。
食料の生産効率も何倍にもなれば、食糧問題も解決。ただ、気候変動はもう始まっていて、その影響で耕作地は減ると予想され、となると工場産が解決策じゃないかなと思うのです。
ちょっと気持ち悪いけど、逆に考えたら、食べたことないおもしろ味の肉とか売り出されるかもしれないよ?
もう一個の解は、壮大なSFテイストだけど、「地球を何個も増やす」こと。すなわち人類宇宙進出。
ということで次のニュースは宇宙関連でこちら。
浮遊惑星。
ニュース - 科学&宇宙 - 浮遊惑星の数、恒星の10万倍?(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_arti… 浮遊惑星という言葉の響きにわくわく。太陽系の外れにもあるのかな?異星人の遺跡が見つかったりしないかな。
天文学の進歩によって、子供のころに楽しく読んでいたスペースオペラが、違う味付けで描けるような気がしてるのですよ。「恒星間を漂う浮遊惑星に、謎の秘密基地」とか。これだけ数があると予想されるなら、そのうちの一個か二個ぐらいにあってもいいよね。
系外惑星もどんどん見つかるし、連星系にも惑星は普通にあるみたいだし、いろんな世界が宇宙にはありそうで、わくわくするなあ。そういうのが描けないかな。
サッカーと宇宙を主軸に生きていけたら幸せだ。二つ混ぜちゃって「宇宙サッカー」だと、駄作の臭いがするけれど(^^;;)12/2/27
このあと「銀河のワールドカップ」というサッカー小説があるとご紹介いただきました。NHKで今度アニメに。SFではないようです(笑)。
小説でサッカー書くとどんな感じになるんだろ。読んでみようかな。
好きなものは何かなと考えた時、「どきどき」とか「わくわく」とか、ひらがな繰り返しな雰囲気だなあと思うのです。
SF好きだと言いながら、今のやつより昔のやつの方が好きだなあと感じるのは、昔のSFの方がジュブナイルな性格を持っていたからかもしれない。児童書読んでるのも楽しいですしねえ。
はやぶさとかISSとか、宇宙に興味を持つきっかけが今はあるので、ジュブナイルSFとか今時スペースオペラとか面白そうだなーと。
さて好きとはちょっと違うけど、もう一つ興味があるのはこういう方向。
金持ちな性格。
「金持ちになるほど、ズルくなる」:実験結果 « WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズム http://wired.jp/2012/03/01/inc… 高そうな車ほど運転が乱暴だとは思ってたけど、やっぱりか。いい人の方が収入少ない傾向っていう研究もあったし。
勝ち組の人は、自分の収入は能力の高さを表すと胸を張るかもしれないが、その能力の中に、ずるさや非情さという、友達にするには好ましくない能力が入っちゃってるわけですね。この間見たワタミの話を思い出した。12/3/2
金持ちの人の方がモラルが低かったり、人を騙すのにためらいがなかったりするという実験結果。
ワタミの話というのは、社長さんがテレビ番組で、社員を一週間鼻血が出るほど働かせて、そしたら一週間出来たんだからそのあとは無理ですなんて言わせないと発言したこと。ちなみにワタミの社員が飛び降り自殺して、現在労災紛争中。
拝金主義って、ある意味必要以上の物を身につけようとするところが、精神的肥満で不健康なんじゃないかと思う。ある程度の収入より上だと収入の多寡と幸福感は比例しないらしいし。だからお金持ちをセレブだなんだと必要以上に持ち上げなくていいんじゃないか。
あと日本の社会主義ならぬ会社主義というか、封建主義的なお家感覚は、何のために働いているのかという点で本末転倒だと思う。会社栄えて社員不幸じゃ、社会的に存在意義がないだろ。昔のお家は忠誠尽くせば家族の面倒は見てくれたんだぞ。
今、反グローバリズムとか、コーポレートランド問題とか出てるので、これって極端に描いたらSF的なテーマになるなあと思ってるのです。
最後に、これは創作的興味とはまったく別のニュース。
甲状腺癌。
PKAnzug さんの、文春記事関連、甲状腺癌・検査事情説明(含む、経過観察) - Togetter http://togetter.com/li/264483 この中にある、けっこうすごい量のベクレルが治療に使われているっていうのも、あんまり広まってない情報だよね。
ベクレルは原発事故後に広まった耳慣れない単位なので仕方ないんだけど、そもそも単位として非常に小さいので、数字が一見大きくても影響はその数字のイメージほどではない。僕も事故後に知った。最初はどきどきした。12/3/3
週刊文春で原発事故で甲状腺癌か、みたいな記事が出たのに対して、取材を受けたお医者さんがそんなこと言ってないのにと反論。それに別の放射線医の人が解説を加えているまとめ。
こちらのお医者さんは事故後にフォローして、各地でヨウ素が出た! という騒ぎの時にずいぶん助けていただきました。世の中知らないことだらけだから。
実はベクレルという単位が、「一秒間に原子が一個壊れた時の放射線」なのです。しかし、原子というのは、とっても、とっても、と―――――っても小さい。なので、目に見える物質の中には、ものっっっっすごくたくさんの原子が詰まってます。
水1リットルの中に、水の分子は約33兆にさらに兆を掛けたぐらいの数。星の数どころじゃない。上の記事で言うと、銀河系の星が数千億で、浮遊惑星が十万倍あってもまだ足りず、ちっちゃい石ころみたいなのも数えないと。それがあのペットボトル一本の中に。
そういうサイズの単位なので、放射線治療で薬として使う時点ですぐ億のレベルになるんだそうです。最初にニュースに出始めた時は、数字がでかいからどきどきしてたんですよ。
でも逆に言うと、知らなきゃいけないことをマスコミはちゃんと広められてないのが現状。これ知ってたらあんなに不安にならなかったのに、ということがけっこうある。デマなんか論外。
そろそろ一年経ちますね。
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