2012J1展望 その2
さて本日は昨年の中位チームです。
優勝争いに絡む、台風の目がいそうな集団。さて、それはどこか。
昨年12位、C大阪。
監督が替わったC大阪ですが、チームの形が変わる雰囲気はなく。クラブがしっかりとイメージ持ってるんだなあと感じます。
新外国人選手がフィットしたら、攻撃力がさらに上がりそうで脅威です。昨年はすごいやられ方しましたからねえ。
ただ、攻撃に前のめりなチームカラーだけに、カウンターの一対一でも守れるCBが必須。上本選手の抜けた穴を埋められるかが鍵ではないかと思います。
埋められたらかなり上位に来るチームではないでしょうか。
対戦は第12節、5/19。ACLグループステージ終了直後の、かなり疲れていそうな時期。
昨年11位、川崎。
昨年は波のある戦いぶりでしたが、今年はどうでしょうか。
相馬監督が二年目で、そこをどう修正してくるのかが注目です。選手はそろっているので、安定したら上に来るはず。
ジュニーニョ選手が抜けた代わりに新外国人選手を三人連れてきました。
川崎は外国人選手のスカウトが上手い印象です。当たりそうな予感がします。
対戦は第11節、5/12。
昨年10位、清水。
昨年後半怒涛の進撃だったので、これは来年怖いと思ってたのですが、その進撃を支えたユングベリ選手が退団。
他にも何人か抜けて、少し選手層が手薄になった印象です。
ただ主力はかなりのレベルで昨年からの継続もあり、難敵だと思います。期待の若手が多いので、そこでひと化けする選手が出てくると上位に来そうです。
対戦は第3節、3/24。
昨年9位、神戸。
オフの主役。鹿島から田代、野沢、G大阪から橋本、高木、そして海外から戻ってきた日本代表伊野波選手と、どどーんと大型補強。
ただ、ハードワーク戦術を継続しているため、特にベテラン新加入の選手がフィットするか。そこが鍵では。
フィットしたら、戦力大幅向上で、一気に上位に入ってくるような気がします。要注意です。
サッカーの現場とはちょっと離れた話だけど、経済環境とクラブ力というテーマで言うと。
電機、自動車という大メーカーが後ろ盾のチームが、ウチを含めて多いのは今までの日本を反映していると思うのですが、その企業が軒並み苦しんでいる中、IT企業がバックの神戸はこれからのチームなのかもしれません。どきどき。日立さん、がんばってー!
対戦は第7節、4/21。
昨年8位、磐田。
前田、駒野とチームの主軸が海外流出しそうになって、どうなるのかなと思っていたら、流出はなく。
ウチがいただいた那須さんをはじめ、守備陣もけっこう抜けましたが、千代反田、チョ・ビョングクと取ってきて穴を埋めました。
ただ前線に怪我人が出てしまったので、序盤が苦しそうです。
対戦はそんな序盤の第4節、3/31。C大阪以上にぼこすかにやられたのが磐田ですよ。昨年のお返しをしなくてはー!
昨年7位、広島。
ペトロビッチ監督から森保監督へと替わりましたが、3-6-1は継続する模様で、大きな変化はなさそう。広島はクラブに芯が通っていますねー。
となると長くやっているメンバーでの継続性は、強みです。
チュンソン君海外移籍の分の得点力を埋められるかが鍵でしょうか。
対戦は第10節、5/6。
さあ、明日は上位チーム。そしてレイソルが大トリですよ!
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