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2012/01/19

雪の女王5

雪の女王第22話。サーカスの奇跡。だんながサーカスが好き過ぎて別れてしまった夫婦の間に起きた、素敵な奇跡。とてもいい話。ラストがすぱっと切れていて、いい意味で、この後どうなったのかなあとすごく気になる。

雪の女王第23話。明らかに怪しかった風の化身が本性現してきて、敵の姿がはっきりした回。危機感バリバリ。はらはら。

雪の女王第24話。人魚のお話だけど、あの人魚姫じゃなくて、その後の人魚の女の子。王子の愛じゃなくて、友達を作ってその子の大切なものを持ってこれないと泡になる。最後のどんでん返しがよかった。

別れたはずのハンスがまた出てくるんだけど、説明になってしまうところに面白みを加えてくれる、便利なキャラクター。南へ去っていったけど、また出てくるだろうか。

雪の女王第25話。300年前の戦で果てた王様の亡霊。愛しい妻の元へ帰る。それにゲルダの募る想いをかけた、いい話。ラストの表情を描かずにナレーションは心に残る。

最初の頃ナレーションで演技が省略されてるのが多かったのは、ちょっと僕の好みではなかったのだけれど、これぐらいに絞り込んで要所でやられるのには弱い。ラストの余韻がとてもいい。12/1/15

雪の女王第26話。ラギの過去と雪の女王との因縁が見えた回。タメの回だけど、ここで作った雰囲気が後で効いてくる。12/1/16

雪の女王を見始めた最初の頃、物語に感情移入して見たい派の僕は、ナレーションを多用してシーンを大胆に省略していく演出に困惑していました。

感情移入して見ているときの視点は、キャラクターのすぐそばです。息遣いから心のうちが分かるぐらいの近さ。

そこにキャラクターのモノローグが入る場合は、心のうちに近づいていく方向なのでいいのですが、別の人の声でナレーションが入ると、視点がぐっと引いて物語を客観的に俯瞰する位置になります。物語の外に引き戻されてしまう。

なので、見ている僕の気持ちがギクシャクする感じに。

ただ、こういうのは、受け取る側の個性、好みの差があるので。

ナベ先生の仕事場で話題になり、「面白いよー」と薦められて見始めたのですが、ナベ先生と僕は好みがわりと近い方だけどそれでもぴったり同じというわけではないし、そういう部分なのかなーと思ってたのです。

ですが、感想の二回目にも書いたように、旅立ったら説明することが減ったためか、省略技法は目立たなくなり。

さらに、ラギと同行するようになってからは、「そこにいない人の声」じゃなくて、「そばにいる人の声」になったので、物語の外という感覚もなくなり。

そうなると「あえてナレーションにする良さ」が、存分に味わえるようになりました。

第25話のラストはとてもよかったです。その前のシーンで、ゲルダの気持ちがほとばしるさまをしっかり描いたあと、戻ってきたゲルダを迎えるラギの視点で様子が語られる。でも見てる人にはゲルダの表情は見えないので、想像力がかきたてられる。

しかも、視点がすごく近くにあったものが、すうっと離れていって、幕が閉じる。そんな効果もあります。

じわーっと余韻を感じながらエンディングの曲を聞いてました。こういう余韻の時間が、素敵な物語を味わう楽しみですよね。

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