雪の女王7
雪の女王第32話。大トナカイ、べーの声が菅原文太。渋いいい声だなあ。声優さんの声ではないけど、いい声だ。風使いの声は小原乃梨子。子供のころから聞きなれたThe声優さんの声で、やっぱりいい声だ。
さあ、そしてとうとう氷の城に着きました!
もう一話見ようかと思ったけど、ラストまでは一気に見たいと思い直して、仕事明けにする。12/1/20
雪の女王第33話。とうとうカイに再会。けれど……。迫り来る最終決戦。
雪の女王第34話。ラギ復活。「ラギさん死んじゃった」をずっと印象付けてたから、リアルタイムで見てたら前回予告でびっくりしたろうなあ。さあいよいよ。
雪の女王第35話。魔王との決戦。パズルが完成。さあ最終回へ。
雪の女王最終回。事件が解決、魔王は封じられ、家路につく。途中お世話になった人に再会するのは定番のいいシーン。そして一話のエピソードに戻るのも定番のいいシーン。それでもってラストシーンがほんとに素敵な余韻を残して、大満足。12/1/24
「そして二人の薔薇の鉢植えのことだが、二つともしっかりと根を張り、見事な葉を茂らせていたそうだ」
「それから何年かがたって、あの鉢植えの薔薇が立派なアーチを作り上げた時、ゲルダとカイもまた、心と心を結ぶしっかりとしたアーチを掛け合った」
最初一話で出てきた薔薇の鉢植え。その薔薇が大きく育ち。
赤い薔薇と白い薔薇のアーチの下をハトがくぐり抜け、場面が教会にうつると、花嫁花婿姿の二人ですよ。
季節外れの風花が舞って、雪の女王も二人の結婚を祝福してくれているような。
すっかり大きくなってきれいな娘になったゲルダの、幸せそうな顔。
ナレーションの台詞回しも素敵だし、演出も素敵だし、止め絵になった絵も素敵だし。すごくいいラストでした。
何度も書いてるけど最初のはしょり方とか、あと最後の決戦の時に、説明がたまってていっぺんにやらなきゃいけないのは上手くその前に散りばめられたんじゃないかなとか、いくつか思うことはあるんだけど。
なんと言っても、終わりよければ全てよしですよ。とてもいい余韻だった。
シリーズ通して思い返すと、第6話の「えんどう豆と少女」、第17話の「あの女はろくでなし」、第19話の「マッチ売りの少女」でぼろぼろ泣いたんですけど。
最後は、ああ、ゲルダの旅は報われてこんなに幸せになったんだ、よかったなあと、ジーンと来て涙腺緩みました。
これだけばっちりはまったラストシーンは、なかなか見ないんじゃないかな。
他にも印象的なシーンがいくつもあって、心に残る、いいアニメでした。ほんとによかった(^^)/
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コメント
雪の女王、録画してまとめ見しました!
最初とラスト辺りを見てなかったので、
本当に感動しました。
作中のゲルダの歌が、正確だけど良くないな?
と、思っていました。でもトロル達と合唱した時、
すごく調和が取れてて、こういう演出だったんだと、
納得しました。
投稿: サツキ | 2012/02/21 10:14
ラストはほんとにいいですよねえ。
僕の感動したラストランキングで、五本の指に入ると思います。
ゲルダの歌も、最初はそれほどでもなかったんだけど、気がつけば口ずさんでいる自分がいました。
投稿: かわせ | 2012/02/22 00:58