スター・トレック
ファンのための映画でした。スター・トレック。楽しかった。
あらはね、あるんですよ。艦隊の規律がずいぶん緩いなーとか。エンタメ優先のはちゃめちゃなシナリオで、最初のスタートレックからずいぶん遠くに来たなーとか。
でもなんか、いいんじゃないかパラレルワールドで、と思えたのです。
同じファンを当て込んだ映画として、実写ヤマトは好きな人に謝れという気分になり、斉藤の死ぬところなんて悪質なギャグにしか見えなかったんだけど。
「緑の血の宇宙人め」みたいなマッコイの悪態や、チェホフのロシアなまりには、にやにやしてしまう。
ファン向けの美味しいネタを散りばめるという同じ狙いの技法なのに、この差はどこで生まれてるんだろう。けっこう真剣に考えこみました。
とにかくスター・トレックの方は、終始ニコニコした状態で。
最後に「宇宙、それは最後のフロンティア……」でテーマ曲がかかった時には、諸手を上げてガッツポーズしていたのでした。
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