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2011/10/02

今週の雑感記 連続ドラマ脚本家

COMITIA98の参加案内書が来ましたよ。

10/30(日)11:00~16:00、有明・東京ビッグサイト西1・2ホール。「かってに応援団 L18a」で参加です。

いつもは少年漫画のカテゴリーなんだけど、今回はSFファンタジーで出てみました。

原稿のペン入れも進めなくてはいけないけど、仕事もしないといけない、おたおたする週末。

連続ドラマ脚本家。

録画しといたNHKディープピープル、ドラマ脚本家の回を見た。三人の脚本家の対談。物語の作り方が三者三様で、頭の中が覗けるみたいで面白かった。頭から順に書く人、全体の筋は決めるけど頭から書く人、全体を見て時間配分まで計算して書く人。

頭から書く人は、キャラクターになりきってお話を体験している人。なのであるシーンで詰まった時、そこを置いといてとりあえず次、ということはできない。乗ってくるとキャラが憑依しているので、思わず台詞が口からこぼれる。不満に思うのは俳優の演技。

全体を見て計算して書く人は、物語を俯瞰している。ルートは分かっているのですいすい書ける安定感。悩んだら飛ばして別のところを書くことも可能。現場のセットも頭に入れて、動きまで計算して書いている。なので不満に思うのは画面や演出。

僕はどちらかと言うと後者のタイプで、ネームに描く前に全部計算を済ませてしまう。このタイプの弱点は、まとまってしまって華がなくなりがちな事。キャラ主導の方がよく動いて華が出る。この方、尾崎さんはそこを乗り越えた。僕も何とか越えねばならぬ。

途中、山田太一脚本の早春スケッチブックというドラマが話題になる。その中の「お前ら骨の髄までありきたりだ!」という台詞が、視聴者まで指していてすごいと。そういう視聴者に嫌われそうな台詞は、今は視聴率が下がると嫌がられできないとの指摘。

実際このドラマの視聴率は悪かったそうだ。でもこのドラマ見てドラマ作りの世界に来た人はたくさんいると。「やっぱり数字じゃないんですよ」と中園さん。すごい物と売れる物は必ずしも一致しない。どこの世界も同じ。作り手の気持ちも。

出てきた数字見て判断するだけなら、小学生でもできるしな。プロフェッショナルのレベルはもっと上じゃなきゃ。11/9/27

NHKで月曜夜10時からやっている、「ディープピープル」。その道の達人が毎回三人集まって、すんごい濃い話をする対談番組です。毎週楽しく見ています。

この回はテレビの連続ドラマの脚本を書いているお三方。お話を作る仕事という部分が共通なので、とても興味深く見てました。

尾崎さんのプロットの作り方と同じだった。この一ページが何ページ分だから、この辺にこういうネタを配置という、計算タイプ。

尾崎さんはキャラの華も手に入れて、計算タイプの弱点を克服したわけで、僕もなんとかそういうものを手に入れないといけないなあというのは、これを見る前から、最近感じていた課題。

そして途中、視聴率の話が出てきたときに、やっぱりいずこも同じだなあと思いましたよ。

数字が出ちゃうとそれが動かしがたい序列を表しているような気がしちゃうけど、でもデータはデータ以上のものじゃないんですよね。

視聴率は「そのときチャンネルがそこにあってる率」以上のものじゃなくて、適当につけて流してるだけなのか、楽しみに待ち構えてるのか、衝撃受けてそれで人生変わっちゃうのか、そういう「エネルギー量」は測ってない。何を重視するかで、測るポイントも変わるはず。

特にこれから、コンテンツの流通と消費の形が変わってきたときに、そういうところもまた考えないといけないと思うのです。時間潰しレベルのものは、だめなような気がする。

ふと聴いた音楽。

ふとBGMにつけてた音楽チャンネルから流れてきたのが、アンジェラ・アキの歌う、津軽海峡・冬景色。

言わずと知れた演歌の名曲です。

でも違和感なかった。それどころか似合ってた。いい歌はジャンルを超えますね。

カバー曲つながり。ニッセイのCMで、手嶌葵の歌う「瑠璃色の地球」が流れてました。松田聖子「SUPREME」に収録。

アルバム引っ張り出して、作業のBGMにヘビロテしてみましたよ。いい曲だなあ。

読んだ本。

文明の崩壊 上・下 ジャレド・ダイアモンド

書く直前に資料を読んでたら間に合わないので、なんとなく書きたいイメージのあるものは、いつになるかは分からなくても先行してネタの仕入れ。

「最悪の未来史」というシリーズを考えました。くらーいSF。

よく僕が先行き暗そうなニュースを拾っては仕事場で披露するのが、不安になる聞きたくない話を自分たちだけ聞かされると、ナベ先生にとても不評なのです。じゃあ、作品に生かしてみんなを不安にさせようとさらに強化(笑)。

過去崩壊した文明について、原因が五項目にまとめられています。やばいよー、けっこう当てはまってるよー。

文明が崩壊したといっても、その地には今でも人が住んでいたりして、つまりそこの環境が支えられる適切な人数まで、戦争やら飢餓やらで人が減るわけですよ。来たらやだなあ(((・・;;)))

他の構想向けに中世日本の資料も読んでます。学生のころ歴史嫌いだったから、基礎が身についてないんだ(^^;;)

空気のような。

聖悠紀先生の漫画と竹本泉先生の漫画は、子供の時から途切れることなく、ず――――っと買い揃えているので、もう空気のような存在です。あって当たり前。ないと死んじゃう。

なので逆に感想書きづらい。文章にするには分かりやすく取っ掛かりになるネタがあった方がいいんですよね。でももう雰囲気から好きだから。

最近自分自身を見つめる週間なので、自分の根っこを作ってるものとして、読み返したりしているところです。

竹本先生の漫画については何か書くかもしれない。感想文ではなくて。自分の漫画を先祖がえりさせようと思ってるのです。

よかった漫画。

こちらは感想文を書くと思います。ビッグコミックオリジナルに載っている「看護助手のナナちゃん」と電撃大王ジェネシスに載ってた「あかとき星レジデンス」。とてもよかった。

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