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2011/09/16

応援のこと

名古屋戦の録画を見たんですよ。

得点後のヤマトを聞いて、トランペットありになってよかったなーと思って。

今回の問題に対してのクラブの対応は、正直言うと全面賛成じゃなかったのです。

暴力一発レッドカードは当然。

サポーターグループ解散も、イエローカードは出てたんだし、仕方ない。

でもそれと一緒に他の物までなしにしようというのはどうか。

だってトランペット吹いたら暴力行為が起きるとか、そういう因果関係ないもんね。帰ってきてよかった。

サッカーと暴力ってね、表裏一体だと思うんですよ。

もともとがイギリスの暴力的なお祭りが起源じゃないですか。で、労働者階級のスポーツとして発展したんですよね。

ずーっと走ってるし、ボディコンタクトはあるし、興奮しやすい構造になってる。日ごろの鬱屈した不満を吐き出す、憂さ晴らしの機能がサッカー観戦にはあるのです。

ゴルフとかテニスとかとは違う。何しろ打つ前に「静かにしてください」と注意されるし。野球も投球のあいだに間があるから、興奮よりは緊張感のスポーツ。

興奮が続いて正常な判断力を失うという点で、サッカーはリスクが大きいスポーツだと思います。世界中で観客がトラブル起こすのは、単に普及している人気スポーツだからじゃない。

なので。

子供から老人まで、みんなが楽しめるスタジアムというのは全面賛成。だってその方がお客さん入るし、クラブの経営安定した方が絶対強くなるし。

でもそのためには、普通に一生懸命応援しましょうだけでは、上の様なサッカーの特質的に危うい。

特に今レイソルは岐路に差し掛かってる。今の状態のまま行ければ、優勝争いにいつも加わるチームになれる。

それはとてもうれしいことだけど、反面、結果に目が行って、キューッと視野が狭くなる危険がある。「勝つことが全て」になると「勝たせるためには何をしてもよい」まであと一歩。

興奮はイベントとして大切で、盛り上がってるところに人を引き付ける磁力が発生するわけで。つまり、興奮の方向性をいかに定めるかにかかってると思います。

昔ジャイアント馬場さんが、全日本プロレスのキャッチフレーズを「明るく、激しく、楽しく」としたけれど、そんな感じ。

殺伐としないように、楽しく興奮するお祭りになるように。そういう仕掛けをいかに作るか。

トラブルが発生した、対応したで終わるんじゃなくて、これを機会にクラブももっとそっちに踏み込んだらいいんじゃないでしょうか。

とりあえずトランペット帰ってきてうれしかったので、残り9試合で30回ぐらいヤマトを聞きたいですね! そしたら優勝だ(^^)/

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