偵察Jリーグ 川崎vs福岡、浦和と川崎戦展望
2011J1第3節、川崎vs福岡は、3-2。
川崎も福岡も、前からプレスをかけて全体をコンパクトにする狙いがあるので、DFラインの裏にはスペースがあり、カウンターで見せ場がたくさんありました。
川崎はさらに、連動してみんなで攻め上がる狙いがあって、ゴール前にたくさんの人がなだれこんできて大迫力。この試合終了時で一試合平均得点2点ちょうどという、すんごい攻撃力です。
ですが福岡のカウンターも機能していて、シュート数自体は上回っていました。最後のところの個の力、シュートで隅を狙ってきちんと決める、決定力の差が勝負を分けた試合でした。
第4節、浦和vs川崎は2-0。
びっくりしたのはスタジアムの様子。埼玉スタジアムといえば真っ赤というイメージですが、水曜開催とはいえ空席だらけで、入場者数24,293人。浦和は経営規模からいって常勝を目指していいクラブだと思うんですが、そういうクラブが勝てなくなるとつらいですね。
その中で気を吐く原口選手。鋭いミドルシュートをゴール隅へ突き刺す。体に強さが出てきて、内へ外してシュートの得意の形にもどっしりした力強さが。伸び盛り。
川崎は前半攻め立てていたけれど決めきれず、中三日のためか運動量が低下。久々の完封負け。
というわけで中二日で川崎戦です! 暑いけどがんばれー!
守備では。
中村→ジュニーニョのホットラインが怖いのは確かだけれど、前の選手の個の力はみな強力で、さらにそれが連動して分厚く襲い掛かってくるので、どこさえ切っとけばという感じではない。後手になると一気に飲み込まれるので、とにかく先手を取ること。
去年はアンカー気味だった稲本選手の得点意識が上がってて、三列目からでも飛び出してくるので、そういうところも目ざとく見つけて捕まえたい。
攻撃では。
昨年よりも人数かけて攻める川崎。当然カウンターは狙い目。しかもこの暑さで連戦で、時間がたてばたつほど、そういうシーンは増えるはず。
前回願いがかなったので、今回も願いをこめて書きましょう。
ちょっと得点止まってたキタジが点取ったので、今度は田中君の番ではないでしょうか。レアンドロさんにボールが渡りカウンターのスイッチが入り、ポンポーンとつながって、最後田中君がズドンというシーンが見たいです!
前節と同様、工藤君が抜け出してGKとの一対一を制するところも見たいです!
前節の二点目はほとんど澤さんのPKだったので、澤さんが取り直してくれてもいいです! むしろ取って!
三連戦の締めくくり!
勝ちましょう!
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