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2011/05/23

あしたのジョー その2

その1が3/11の記事なんですよね。その日の午後、大震災が起きて。

そこから非日常が日常になり、やっぱりどこかいつもみたいに暮らせない自分がいて。

その前の習慣で、いくつか続かなくなってるものがあったのです。アニメ観賞とか、プロレス観賞とか。

少しずつ取り戻してきて、あしたのジョーの観賞を再開。

あしたのジョーが止まってたので再開。第17話。この回は表情の細かい動きが見事。雨の体育館、おっちゃんを探すジョーのどこか心細そうな子供のような顔。話しかける時はそれを飲み込み明るく振舞う。そこから稲光がストロボのようにたかれ、そこから光る度、ほんとの気持ちがむき出しになっていく。

とうとう土下座した時の見開かれた目。ジョーの本心。でもおっちゃんは視線を合わせず、冷たいそぶり。他にも心の中を目で語らせる、緊張感溢れる絵が満載。杉野さんの絵、好き。

あしたのジョー18話。青山のこんにゃく戦法の正体が今ここに。それに対してジョーは一回戦から大ピンチ。追い詰められてやけくその反則。おっちゃんに心底見捨てられたと思い込み、精神的にはどん底。それを表す、真っ暗な中拳を振る絵。めいっぱい突き落とした所で次回へ。

あしたのジョー19話。青山のトレーニング風景を覗き見て、足滑らせてガラクタの山に埋もれるジョー。負け犬感満載。青山との試合開始前にも虚勢を張り続けて、さらに追い込まれてる様子を見せる。そして試合はホントに負けそう。どこまでも突き落とす。11/5/21

ウィキペディアの記述を見てたら、出崎監督はあしたのジョーで、作画監督に目の表情による表現バリエーションの確立をオーダー、とありました。なるほど、それでかあ。

目は口ほどに物を言う、と言いますが、細かい表情で内面表せるのが映像のいいところ。読み取ろうとすることによって、見る方の集中力が高まり、ぐぐっと引き込まれていくのです。

そういう情報がたっぷり詰め込まれているから、試合の間の伏線を張っている回がむしろものすごいテンションで、濃密。そこに緊張感が生まれ、さらに特徴的な演出を乗せていく。面白いです。

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