偵察Jリーグ 甲府vs神戸 山形vsC大阪
Jリーグ再開ということで、偵察行も再開ですよ。
まずは次に当たる甲府から。
2011J1第7節、甲府vs神戸、1-1。
コンセプトは少し違いますが、基本的には守備からカウンターのチーム同士。忙しいテンポの試合でした。
神戸は去年から続く激しいプレス。攻撃は、縦に出た時に連動性がある速い攻撃が目立ちました。前線がちゅうちょせず走り切ってるので、繋がった時はビッグチャンス。
かたや甲府は、監督が変わって今年から取った戦術なので、攻撃の連動性はまだちょっと感じない。守備はダニエル選手を中心に堅いです。
さて、対戦に向けて。
守備では。
とにかく去年も当たっての通り、ハーフナー選手を何とかしないといけません。でかい。強い。
むしろロングボールが増えたので、ここを潰すことが最重要。競った後のセカンドボールも拾いたい。
いつもの4-2-2-2だと、向こうはワイドな4-4-2で相手がサイドを使いやすい並びなので、ここの対応も鍵でしょう。
攻撃では。
三浦監督おなじみのゾーンディフェンス。昨年磨いたポゼッションが働く時ですよ。間、間に顔を出して、どんどんかき回していきたい。
組織的に守る相手には、飛び道具も重要。また見たいですね、ワグネルさんのFK炸裂!!
いい流れで来てるので思い切って勝負!!
目指せ三連勝!!
さてその次、第九節の相手は山形。
山形vsC大阪は、0-0でドロー。
C大阪が攻め込んでいるように見えながら、山形はその辺計算づくで、両者の特徴がよく出た試合でした。
C大阪の1トップ3シャドーはだんだん連動性が増しています。特に後半に入りワンタッチプレーが増え、決定的なチャンスも作りました。
山形は中盤3枚を3ボランチにしてしまい、割り切った守備。粘り強く守れるのが強み。選手を変えてもチームの形が変わっていないので、シンプルな攻撃も意識が共有できてます。
この日体調不良だったらしい長谷川君に代わり大久保さんが先発。大久保さんのJ1出場はウチにいた時、後半途中からの二試合計30分だけ。
J2横浜FCからJFL佐川急便東京、ウチに来て、J2福岡。そして山形でJ1初先発。今年31歳。人生のドラマを感じます。
がんばってました。ヘディングはさすがの強さです。
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