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2011/04/22

魔法の杖

元記事ちょっと長いんだけど、すごい発明だと思ったので引用。

電気の“魔法の杖”で炎が消える?

Charles Choi
for National Geographic News
March 31, 2011

消防士が電気の通じた“杖”をひと振りするだけで火災が鎮火する。そんな魔法のような未来が最近の実験で示唆されている。

現在、消火には水、泡、粉末などが使われている。だが、アメリカにあるハーバード大学のホワイトサイズ研究グループは、“電場”も利用できると提案している。この方法なら、水による家財の損傷や消火剤がもたらす環境への脅威を低減できるかもしれない。

研究チームは、壁のコンセントに接続した600ワットのアンプに1本の細いワイヤーをつないだ。アンプの大きさはデスク横のファイルキャビネット大で、高性能カーステレオ程度の出力だ。

この“魔法の杖”の装置が発生する電場の強度は100万ボルト毎メートル。ハーバード大学の博士研究員である化学者ルドビコ・カデマルティリ(Ludovico Cademartiri)氏は、「乾燥した空気中で火花を起こすのに必要な強さの電場だ」と話す。

最大で高さ50センチの細い炎を噴き出すバーナーにこのワイヤーを何度も近づけてみたところ、毎回ほぼ一瞬で炎が消えた。“ハリー・ポッター”の魔法のような威力だが、装置の安全性は高いという。「電気周波数や電圧、電流は、健康な人に害をもたらすほどではない」。

より安全なタイプもいずれ考案できそうだ。「実験時の10分の1のワット数でも同じような効果が期待できる。持ち運び可能な装置も作れるかもしれない」と同氏は考えている。

炎に含まれる電子、イオン、すす(煤煙)は、いずれも電場に反応する。実験はこの原理に基づいており、本質的には電気を使ってバーナーから炎を“押しのけ”ている。「燃料源から離れるので、炎は消える」とカデマルティリ氏。

研究チームは現在、電極の形状を工夫し、電流、電圧、周波数をさまざまに変えて、さらに遠くから広範囲に消火できないか研究中だ。「使い道をいろいろ検討し始めたところだ」とカデマルティリ氏は話す。将来的には、同様の装置をスプリンクラーのように建物や船の天井に設置する、消防士が背負って持ち運ぶなどの応用が考えられる。

だが、「何事にも限界がある」と同氏は付け加える。一定の区画の火災には有効だが、山火事のような広範囲の大火災にはあまり役立たないかもしれない。「効果の大きさは電場の強さにかかっている。広範囲に大きな電場を作り出せるかどうかが課題だ」と同氏は説明する。

火を消すだけではなく、エンジンや炉、トーチなど、わずかな火を利用するケースにも役立つかもしれない。電場は炎の温度やその周囲の温度にも影響を与えられるためだ。「これが炎の新しい制御方法になれば、幅広い技術分野に応用できる可能性がある」とカデマルティリ氏は期待を寄せる。

今回の研究は、カリフォルニア州アナハイムで開催されたアメリカ化学会の会合で3月27日に発表された。

広範囲に展開して炎を防ぐと、シールドというかバリアというか、SFチックでかっこいい。

炎が割れて、そこからケッタ君かっこよく登場。

Magic_wand

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コメント

魔法の杖・・・というと魔法少女の必須アイテムを思い出しますが・・・
炎系魔法使いケッタ君\(^0^)/
でも実際魔法使えたら背を高く・楽して宿題・サッカーで・・・でしょうね(^^;)

投稿: みゅー | 2011/04/22 22:25

攻撃魔法を使うと危険なプレーとしてファールを取られ、召還魔法を使うと登録メンバー以外はピッチを出るようにと追い出され、審判に翻弄されるケッタ君が見えます(笑)。

投稿: かわせ | 2011/04/23 16:49

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