NOAH1/29 殻を破る日
2011.1.29NOAH後楽園ホール大会。
KENTAのDIS OBEY入りにびっくりです。
メインのGHCJr選手権、王者鈴木鼓太郎vs挑戦者エディ・エドワーズは大熱戦。全体的には先手を取った挑戦者優勢だったけど、最後の鼓太郎さんのタイガー・ドライバーはとても高くて、威力十分の逆転の一撃。惚れ惚れします。
試合後の平柳君の挑戦表明は、一度突っぱねられたらあっさり身を引き、ネタなのかなと思わせておいてもう一度急襲するという、意外な展開。どうなるのかなー。
そして本日の一番は、第五試合、森嶋&谷口vs佐々木&中嶋です。
みんなの期待を一身に受ける谷口君が、最近あともうちょっとという試合を展開していますが、この日はそのあともうちょっとの質が違うと感じさせました。
秋山さんが以前の解説で、例えば打撃戦になった時に目先を変えて主導権を握るパターンがあれば、というようなことを言っていて。
でも、不器用なタイプの人にはそれが難しいよねーと思いながら聞いてたんですが。
なんか力づくで行きそうな感じが!
エルボーの当りが強烈になって、その打撃音に会場がどよめいてた。
力づくで打ち勝つんじゃないだろか。
他にも担いで叩きつける系の技が増え、それがたいそうな威力だったり。
スリーパーでぐったりさせてから投げるパターンはあったけれど、スリーパーのまま腕を組み替えることなくそのままぶっこ抜いて投げる、すんごい荒業を披露したり。
最後は負けちゃったんだけど、勝った健介さんにも余裕がないように見えました。
今までのあとちょっとは、「もうちょっとなのにもどかしい」という感じがあったんだけど、それが「もうちょっとで来るぞ!」というわくわくする期待感に。
卵の中から殻を破ろうとこつこつ音がする段階から、殻にひび入ってくちばし見えた! というところへ。いつ殻を破るかなー。すごい楽しみ!
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