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2011年1月

2011/01/31

2011サポーターズカンファレンス

仕上げに追われ大忙しですが、サポカン議事録読みましたので、感想など。急いでちょこちょこっとですまそうとしたけど、できなかった。例年通り、妄想を炸裂させています(笑)。

まずはこの話題。スタジアムの増築と、日立柏サッカー場の譲渡が発表されました。日立台パワーアップ! めでたい!

仮設スタンドなのを逆手にとって、ブロックごとに改築したらいいんじゃないかと思っていましたが、まさにそうなりました。これで15000が満員になるようになったら、今度はバックスタンドを大きくすればいいんですよ(^^)/

ゴール裏はかなりの大迫力になりそうです。そそり立つ黄色い壁。大声援の音圧で相手を圧倒。楽しみですねー。

さて恒例の予想をするため去年の記事を見たところ。

なかなかいい予想。フランサさんがいなくなったり、アルセウさんがさっぱりだったりしたのですが、サブに?をたくさん置いて、そこから若い子が出てくるはずだ、としたのが当たったのが嬉しい。

その点で言うと、今年は実績のある人でがっちり固めた布陣です。若い子はレンタル武者修行で育てる方針。

考えたくないけど帰ってこない時もあるから、去年みたいに思い切って自分の所で使って育てるのが一番ではないか、あまりベテランをたくさん連れてくると、赤字になって大変なんじゃないか、とも思うのですが。

小見さんが言ったとおり、とにかくもう一回落ちないために、まずJ1に定着するベースを作るということで、納得。

高いレベルの競争になって、若い子がそこを突き抜けて上のステージに行く形になったら、いいですねー(^^)/

というわけで予想布陣。どん。

     林    北嶋
     (?)   (大津)

 ワグネル    レアンドロ
  (茨田)      (澤)

    大谷    栗澤
    (兵働)   (安)

橋本  近藤   朴   村上
(中島) (増嶋) (酒井) (藏川)

        菅野
        (桐畑)

4-2-3-1の予想も見かけたんですが、コツコツ型強化を希望している僕としては、去年培った4-4-2で。

まずGK。

磐石の菅野さん。アジアカップを見たあとなので、訴えたい! もう元レイソルの人ばかりではなく、現レイソルの人を応援したいと! 大活躍して代表入りして欲しいです。

DF。

代表という点では近藤君も。代表のCBは磐石じゃなかった。チャンスあり。

レンタル武者修行に若手を多く出しましたが、去年試合に絡んだ子はきっちり残してある。というわけで、昨年に引き続き酒井君に期待です。うちでロンドン行きの可能性が一番高いのは、酒井君ではないかと思うのです。がんばれー!

ボランチ。

去年培ったということで、大谷&栗澤のコンビを並べましたが、ここはすごい激戦区ですね。兵働さんも安さんも実績十二分なので、誰がポジション取るのかさっぱり見当が付きません。

兵働さんが来たので、去年清水が採用していた4-3-3が面白いかもとちらりと思ったり。サイドアタッカーもたくさんいるので。

攻撃的MF。

ワグネルさんがさっそく日本語覚えたり、とても真摯な姿勢で好感度大。活躍して欲しいですね。

こちらもかなりの激戦区です。どうなるかなー。

FW。4-4-2がいいなと思ったのは、実はここが理由です。

まず、去年後半のキタジの充実ぶり。ずっと見てきたけど、今が一番じゃないかと思うのです。ということで、軸はキタジ。で、キタジの生きる2トップがいいなーと。

そして、今年の選手登録見たら、大津君がFWだったのが、第二の理由。

去年、キタジが入っていない組み合わせでは、2トップはあまり機能しなかった。これは、キタジだけがバイタルでボールを引き出すタイプのポストプレーヤーだったことが関係してると思われます。

つまり、キタジのバックアップはいなかった。そこで大津君です。

去年ちょこっとFWやったけれど、結構よかった。大型で、テクニックに優れ、フィジカルも強くなってるのでボールが収まる。バイタルでボールを収めて前を向けば、武器のドリブルが脅威となります。

大津君のFWは面白そう。そこでキタジとのポジション争いがあると、かなりハイレベルになるのでは。

相方のポジションは、キタジと一番相性のよかった林君。ですが、ホジェルさん、工藤君との差はそんなにないと思われるので、?を置いてみました。激戦区……。

とここまで書いて、どこもかしこも激戦区だな、と思い至りました。実績ある人がそろってるんだから、当然ですね。層厚いですねー。

どうなるのか、楽しみですね!(^^)/

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2011/01/30

アジアカップ決勝vsオーストラリア 優勝!!

AFCアジアカップカタール2011、決勝戦、vsオーストラリアです!

大きいDF相手には俊敏なドリブラーが効くと思うんだけど、この大会でそのタイプの松井、香川選手が怪我で離脱。

代わりに入ったのは藤本選手。右に藤本、左に岡崎なら清水と同じですね。どうなるかなー。

そろそろ試合開始。終わったら追記します。

・・・・・・

試合終了、1-0!!!!

アジアカップ優勝ー!!!!

えらい! よくがんばった!

オーストラリアは体格差を生かして、ぼんぼん前線に放り込んでくる、シンプルなサッカー。でもサッカーは判定競技じゃないので、やってるサッカーの難易度は関係なく、点を取るため効果的かどうかが全て。めっちゃ有効。

しかもこの大会でのバックラインの不安定さはこの日も続いていて、ミスからの危ないシーンもあって、もう薄氷の守備です。川島選手大活躍。

でもこの大会での日本代表のメンタルタフネスは素晴らしかった。ぎりぎりの試合を引き寄せた。

この試合も、あれだけプレッシャーかけられて、危ないシーンもあって、決壊しちゃっても仕方ない展開で。

集中して踏ん張り続けたのが、勝利を呼び込んだんだと思います。

またザッケローニ監督の用兵も見事でした。

ハイボールに押し込まれ危ない展開に対して、岩政選手を投入、今野選手を左に出して、高さ対策。

その結果前に出た長友選手が持ち前のスタミナを発揮、疲れた相手をどんどん振り切り、最後上げたクロスに交代で入っていたチュンソン君がズドンと合わせる。もうばっちり!

DFラインにはもうちょっと人材が欲しい感じですが、逆にまだ伸びしろがある中での優勝だと考えると、素晴らしいですね!

さああとは現レイソルの選手が入るだけだ。がんばれー!

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2011/01/29

今週の雑感記 1.5次創作

まずは恒例のお知らせー。

COMITIA95に出ます。2/13(日)11:00~15:30、東京ビッグサイト東4ホール「に16a かってに応援団」です。

原稿は仕上げに突入です。全部いっぺんに消しゴムかけて、指痛い(^^;;)

さて本日は、仕事中の話題から、僕が考えたこと。

○ 盆栽の剪定

ネーム直す時に、気をつけなきゃいけないこと、という話です。

陥りやすい事態なんですが。

最近はネットでバンバン突っ込まれるようになったためか、作る側もちょっと身構えてるところがあると思うんですよね。まあいっか、で描きづらいというか。

変に突っ込まれないように、細かく重箱の隅をつつくようにチェックして、あれはだめ、これは変、というように、否定する方向で物を考えてると。

枝がどんどん切り落とされてしまうのです。見方を変えれば膨らませることだって出来るのに、小さな器(発想)に植えてどんどん切ってたら、盆栽のようにきれいに整えることは出来ても、大きく育てて実をたくさんならせることは出来ません。

現実を土台に取材を重ねて、隅々までがっちり固めた、すっごいリアルな話を作るならそういう考え方でもいいのですが。

僕とか僕の身近な人は、SFだったりファンタジーだったり、基本的にフィクションの大嘘話を描いているので。

膨らませた方が絶対面白い。盆栽の剪定みたいなことをせず、野生の大樹みたいに大きく育てたいですねー。

○ 1.5次創作

同人誌で、ある作品のファンの人が、キャラと世界観を使って別のエピソードを描くことを二次創作と言いますが。

1.5次創作もあるよねという話。ただしこちらはいい意味ではなく。

フィクションというのは、ただ適当に思い付きを並べるということではなく、別の世界を作り上げ、虚構のキャラクターに人生を持たせるということです。

ところがそれは大変です。頭の中に別の現実があって、僕はそれを見たままに描いてるだけなんだ、という風に描けたら理想ですが、「別の現実」というところまでイメージを高めるのは困難至極。

ついつい無意識に、他から持ってきたイメージを流用してしまうのです。

例えばツンデレヒロインを描くとします。

今までそういう漫画やアニメを見てきた経験が、データベースとなって頭の中に備わっています。

ホントはその子の人生があって、その経験が言動に影響を及ぼし、大別すればツンデレでも、きちんと個性があるはずですが、その個性をしっかり把握してリアクションやセリフをそれにかっちり当てはめるのは、かなり微妙で大変です。

そうするとつい、ツンデレならこんな感じでしょ、という大雑把なところで、思考が停止してしまうのです。

これはキャラに限ったことではなく、他にもいろいろ発生します。ツンデレヒロインのラブコメだったら、こんな感じのセリフがあるよねとか、こんな感じのエピソードがあるよねとか。

そうして、丸々使うのではなく、さりとて自分で作るのではなく、要素を流用して組み立てる感じが、1.5次創作。

でもそれじゃ、面白くならないんですよね。だって、その漫画ならではのシーンが生まれてこない。自分の昔の失敗したネームを今見返すと、そういう「こんな感じでしょ」なレベルで止まってて、反省しきり。

やっぱりがんばって「頭の中の別の現実」というところまでイメージを高め、1.5次のレベルを超えて、ホントのオリジナルまで持っていかないといけないよなーと思ったのでした。

以上二つをふまえると、発想は自由に、どんどん大らかに膨らませて、でもイメージは事細かに、がっちりと掴んで、ということですね。

今の原稿仕上げ終わったら、すぐ次の企画に取り掛かるので、この辺自分に言い聞かせてるのです。

○ 今週の絵

表紙です。梅木君からいいアドバイスをもらったので、後でちょこっと修正予定。

Spring8_22

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2011/01/28

帰宅もすぐに

ナベ先生の仕事から帰還ー。

大ピンチを梅木君が救ってくれました。

梅木君も僕同様、締め切りが迫っているのにです。ありがとー!

さて、いつもならへろへろするところですが。

すぐに仕上げにかかります。

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2011/01/27

好反応

仕上げ中です。

「下書き大変、ペン入れ大変、何か楽な工程はあるんだろうか。仕上げ?」とナベ先生は言ってましたが、仕上げも大変です。山場だからのう。

梅木君に僕の表紙を見せたら好反応でした。よかった。

コツコツ前進なのです。

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2011/01/26

シェルクンチク第54楽章と6巻

忙しくてカットを取り込むひまがなかったのです。

仕事は助っ人投入で軌道に乗りつつありますよー。

○ ハーメルンのバイオリン弾き シェルクンチク 第54楽章 コッペリアの人形達Ⅱ (渡辺道明 ヤングガンガン)

シェルのアップとかクラーリィの活躍とか。

「このシーンが描きたかったんだよー」と言いながら描いているナベ先生はのっています。

次の第55楽章でもそういうシーンがあって。

作品に命を吹き込むには、作家がのっていることは必須だと思うので、そんなナベ先生を傍らで見ながら、思う存分描いてほしいなーと思っています。

さて、本日、単行本の6巻が発売しましたー。

今回はおまけページではなく描き足し。表紙もキャラクターメインでどーんと大きく。

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2011/01/25

NOAH1/15 無敵王者

1/15NOAH大阪府立体育会館。

三大シングルは面白かったし、秋山さん復帰でめでたかったし、GHCJrタッグ選手権も熱戦でしたが、なんと言ってもこれでしょう。

メインイベント、GHCヘビー級選手権試合、○王者杉浦vs×挑戦者バイソン。

杉浦さんはこれで八連続防衛。三沢さんの記録を抜きました。応援の垂れ幕に、「無敵王者」と書かれたものがありましたが、ホントそういう風格が出ています。

バイソンさんが弱いはずはなく、この日は特にものすごいラリアットが何度も決まっていましたが。

それでも王者優位は揺らがなかったのです。

ヘビー級としては小柄な体格なのに、バイソンさんと殴り合って打ち勝つし。

アマレスの下地を生かした技術面は磐石で。

無尽蔵の闘志とスタミナ。

なんか負けそうな気がしません。

「絶対王者」小橋健太の記録はだいぶ先だけど、届いちゃうんじゃないだろか。

あの勝利インタビューでの魂の叫び以降、僕の魂も揺さぶられっぱなしで。

そこまで行ってほしいなーと思うのです。

がんばれ!!

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2011/01/24

キシリトール

ホントにホントに大忙しであります。

最近では飛び切りの忙しさ。ばたばた。

いつものようにニュース巡回する余裕もないのですが、それでも昨日のサポカンの情報はチェックです。

新ユニフォームがキシリトール配合とあって、思わず目を疑いました。だってガムに入ってるやつでしょう? 今もかんでるよ。

なんと水分と反応して熱を吸収するそうです。衣服内の温度が三度下がるって。

虫歯の予防の他に、そんな機能があるとは! 暑さで運動量の落ちる夏場に、大きな武器になりそうな気がします!

かんでるガムも、そんな素晴らしい機能を持ったキシリトールが入ってるのかと思うと、ありがたみが出てくるのでした。

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2011/01/23

今週の雑感記 個人出版周辺のサービス

まずはお知らせー。

COMITIA95に出ます。2/13(日)11:00~15:30、東京ビッグサイト東4ホール「に16a かってに応援団」です。

漫画の方は、背景が終わり、今度はナベ先生の仕事中。そしてその後仕上げ予定。体力もつかなあ(^^;;)

さて、先週つながりの話。

○ 個人出版周辺のサービス

食事休憩ー。仕事の間にたまってた記事を読む。出版関連。最近の僕の感触としては、1・出版の規模は小さくなる。2・さらにそのうちの何割かは個人出版になる。3・特に小説、漫画ではその傾向は強いと思われる。

1・出版の規模は小さくなる。紙は縮んでいくのは明らかで、じゃあ電子書籍だけど、多分普及しても紙本減少分を全部穴埋めは出来ない。ゲームとの時間潰し需要の奪い合いがあるから。ただ、僕は元から零細なので、苦しいことには大差なし(^^;;)

2・さらにそのうちの何割かは個人出版になる。技術的に可能なんだから、これも必然。ただ、ほとんどが販売チャンネルの弱さで儲からない。出版点数の割合より、売り上げの割合の方がきっと低い。漫画では今の商業の下、同人の上の所のセミプロ層がどっと増える。

3・特に小説、漫画ではその傾向は強いと思われる。作品を発表する目的として、このジャンルは創作衝動が多くを占めるから。まず描くのが先で、それが売れたらいいなあと夢見てる。

今でも即売会でスカウト→プロにというパターンがあるので、個人でやっておいて、ピックアップされるようがんばるという人が多くなるだろう。出版社側は、一から新人を育てるより、目利きして連れてきてメディア展開で大きくする、というプロデューサー的仕事が増えるのではないか。

個人出版周辺の、従来出版社が提供していた部分をどうするか。そこを切り出して実費でサービスするビジネスもありのような気がする。11/1/15

先週の「出版社による大規模出版と個人による小規模出版」をもうちょっと詳しく。

僕は電子書籍個人出版についてあれこれ語っていますが、出版社が全滅して全部そうなると思っているわけではありません。

確かに規模が小さくなる過程で、いろいろと大変だろうとは思います。リストラがあったり、昔ほど給料もらえなくなったり。

でも、個人出版が主役になるかでさえ、?マークなのです。

じゃあ何でこんなに入れ込んでいるのかと言うと。

そこが作品の多様性を守る砦になるのではないか、と思っているからです。

漫画を一つのコンテンツとして見た時、他ジャンルに比べて優れている点は、小回りがきくことです。

大勢の人が関わるジャンルは、みんなの生活がかかっているから外せない。するとどうしても確実に売れる物を求める。例えばゲームがシリーズ物ばかりになるように。

その点、その気になれば個人で作れる漫画や小説は、作者の閃きをそのまま形にしやすい。いろんな面白さを追求できる。それが強みだと思うのです。

なので、その強さを究極に発揮できる、個人出版が流行って欲しい。

そこで、最後の「従来出版社が提供していた部分」になるわけですが。

漫画制作における出版社の役割として順番に言うと、まず、お話作ってる時の編集さんのアドバイスがあります。

人の意見を聞くのはとても大事です。個人でやる場合、「好きに描きたい」という思いを実現できますが、人は自分に甘くなるもの。

「駄目だしされるのが嫌だ」と、「好きに描く」が「好きなものを描く」ではなく「文句言われず楽して描く」になってしまったらマイナスです。

ただ、編集さんの意見でなければ必ずしもいけないかというと、そうでもありません。

編集さんのするアドバイスには、創作的な視点とプロデューサー的な視点があり、プロデューサー的な意見は、業界で働いていて売り上げ動向のデータをきちんと把握している編集さんの方が分かっていますが。

そもそも個人出版に作品の多様性を求めているわけだから、プロデューサー的意見はいらない。

むしろ自分と漫画の好みが合っていて、自分のやりたいことに理解を示してくれる人の方が重要です。漫画に詳しければ、「そうしたいなら、こうじゃない?」という意見を言ってくれる友達でもOK。そういう意見をいくつか聞いて、自分で選ぶ。

というわけで、僕は必ず周りの人の意見を求めるようにしています。周りにプロがいるので、「そのテーマならここにこういうエピソードが要るけど、そしたらこっちがこうなって……」という質の高い意見が聞けます。

僕はそれでOKと思ってるんですけど、じゃあ、質の高い意見が聞きたいけど周りにプロの知り合いなんていない、という場合。

こういうサービスもあります。例えばいるかMBAという漫画教室。ここは漫画初心者から連載目指してる人まで、幅広く対応してアドバイスしてくれるみたいです。

編集さん自身がフリーの出版プロデューサーになるケースも考えられて、ここの部分のサービスはいろいろ出てくるかもしれませんね。

流通サービスは、電子書籍の場合、もう出来てるんですよね。やろうと思えばすぐやれる。

というより、ここが出来たので、「出版社が中抜きされるんじゃ?」という騒ぎになってるわけです。

そして宣伝。漫画の場合、雑誌に載ることが一番大きな宣伝ですが、個人でやるとここがものすごく弱い。知ってもらえなくちゃ買ってもらえるわけなくて、ここが一番の泣き所だと思います。

多様性と言えばかっこいいけど、要は出版社では売れないと判断されるようなネタでも描くということだから、元から需要が少ない。そこでさらに目に止まらないという二重苦では、どうにもなりません。

そんな時、こういう記事。

ITmedia 「ブログ感覚で作れる電子書籍」の快進撃~「パブー」吉田氏に聞く 前編 後編

パブーは電子書籍を気軽に作れるサービスで、有料で売ることも可能。流通の部分を担うサービスです。さらに、インタビューの後編で、雑誌的に見せることについても触れています。導線の強化もしてくれるなら、とてもありがたいサービスです。

ネットは、趣味、感性が近い人がつながりやすく、そういうクラスター内にぱっと情報が広まる仕組みになれば、可能性が広まりますね。好きな人がアフィリエイトで「お薦めオレ雑誌」を編集とかしたら、同じ趣味の人が興味を持つかも。

この会社の創業者の家入さん。最近どこかで名前を見たなと思ったら、先週紹介したマイクロパトロンプラットフォームCAMPFIREを立ち上げるんですね。クリエイターを支援しようという発想がなんとなくつながってて、なるほど納得。

必要とされればサービスは立ち上がるわけで、どんどん出てきて欲しいなーと思います。

○ 餌場

NHK「関口知宏のOnly1(オンリーワン)」 http://t.co/JQs5cwb 自殺志願者支援の話。大切な活動。弱った人を救うことの出来ない社会は、強者が搾取するための餌場にすぎなくなる。11/1/16

人は何で集うのか。よりよく生きるためではないのか。多くの弱者が少数の強者に食い散らされる餌場になるなら、集う意味はあるのか。

歴史的には、規模が大きくなるほど餌場として機能し、それに抗うべく革命が起きているような気がする。

いきなり難しいことをぽろっとつぶやきましたが、実際自分が生きている世界の問題としても気になるし、これ漫画のテーマになるんじゃないかなとも思って、いろいろ考えちゃうのです。

○ 均衡点

作業中、アニメやドラマを流しているけど、面白いって難しいね。ちょっとしたことで簡単に崩れる。

均衡点みたいなものが各所にあって、それでいろんな面白さがある感じ?必要な情報、要らない情報、単純な足し算じゃない。雰囲気に合ったリズムのよさ、間の取り方、人目の引き方。バランスが崩れると、つまらなくなる。この土台があって、デコレーションとしてネタが乗る。11/1/21

「あれ? 原作ではもっと面白かったのに」ということがあるじゃないですか。

ストーリー展開は同じなんだから、これはネタの問題じゃないんだよな、「面白くする力」ってのがあるよなあと思うわけです。

読者として見る時は、まずぱっと見です。チラッと見たシーンのネタや雰囲気で、「面白いのかな?」と食いつく。

でも作り手は逆で、土台が先。「ちゃんと面白くする力」がないと、どんなネタでもつまらなくなる。

つまり、何でも盛っとけばいいんじゃなくて、バランスをとる均衡点みたいなものがあるなあと。ここに力を入れないと伝わらないとか、ここをこれ以上強調すると雰囲気が崩れるとか。

しかもその均衡点は、描きたい主題によっても違うし、あえて崩して新しい読み味を出すとかもできるし、いろんな所に存在する。そこを感覚的にきちんと掴んでいるかどうか。

「すんなり面白く読める」には、すごい力がいるんですよねえ。大変。

○ 今週の絵

背景は終わりました。

こういう背景が地味につらかったのです。ちまちましてる(^^;;)

Spring8_21

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2011/01/22

vsカタール 10番の覚醒

AFCアジアカップカタール2011、vsカタールは3-2!!

大逆転!!

苦しい試合展開をひっくり返しました!! えらい!!

この試合大活躍だった香川選手。期待の10番を背負いましたが、ここまでは今ひとつ。それがこの試合で。

カウンターから先制された後、ダイレクトプレーに反応した岡崎選手のループシュートを押し込んで同点弾。

ほとんど岡崎選手のゴールでしたが、これで気が楽になったのか、ここから本領発揮します。

退場者が出て10人の不利、FKで追加点を取られて絶体絶命の中、ゴール前抜け出してまた同点弾。

圧巻は終了間際の逆転のシーン。10人の時間が続いて、さすがに運動量が落ちて苦しいなーと思っていたら。

長谷部選手の強い縦パスを、見事なコントロールで抜け出してペナルティエリアに突入、GKもかわします。相手DFのファウル気味のタックルに潰されますが、こぼれを伊野波選手が押し込んで大逆転!! 押し込まなくてもPKではないかという、今度はほとんど香川選手のゴールです!!

完全アウェイの苦しい試合で、見事な逆転劇。攻撃陣で一人出遅れていた香川選手も調子を上げてきて、いい流れになってきました。

あとはミスをなくして、このまま突き進みたいですね!

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2011/01/21

みな忙しい

ネタ切れなのです。

ホントは一コマ漫画も描きたいし、未来少年コナンの記事も次を書きたいのですが、何せ忙しい。

「Spring8」は背景終わりました。あとは仕上げ。

そこにナベ先生のお仕事が来て、これがすごい量です。

背景だけではなく、ナベ先生本人の作業量もすごそうです。山場だからなあ。

忙しい、忙しいと運動サボっていたら、体調不良になってきたので、走ってきました。代わりにご飯が作業しながら。

ぐっすりよく寝て、ゆっくり味わってご飯食べて、しっかり運動していれば、人は元気に暮らしていけると思うのですが、ああ、早くそういうゆとりが帰ってきて欲しいなー。

梅木君に電話したら、あちらも忙しそうでした。

それを聞き、みんな忙しいのだ、僕だけではないのだ、と自分にはっぱをかけて、作業しています。

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2011/01/20

蹴球風見鶏 1

背景終わらせて仕事。仕事明けに仕上げ。

仕事来たけど、大変そう。残り体力が不安です(^^;;)

○ 蹴球風見鶏 (とうこくりえ 三栄書房)

サッカー専門紙エルゴラッソに載っている漫画。2008、2009年の分を収録。

この間の仕事中、2010年の漫画がいくつか載っている号を見たみんなの評判がよく、他のも見てみたいと要望があったので買ってみました。

マスコットたちがかわいいと評判だったのですが(僕も好き(^^)/)、2009年辺りから主役になってくるんですね。マッチ売りのニータン、泣ける……。

パルちゃんとかグランパスくんとかしかお&しかこ夫妻とか、キャラが立ってていいですね。レイくんがいまいち薄いのが、レイソルサポーターとしては残念。やはり上位に進出して目立たないとキャラも立たない。今年がんばりましょうー!

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2011/01/19

小林亮さん山形にと2011シーズン始動

コバリョウさんは山形に完全移籍です。

小林さんたちがみんないなくなってしまった……。

と言うか、ここ3年レンタルで大分、山形と移っていたから、うちの選手だというイメージはだいぶ薄まっていました。

レンタルの選手がなかなか帰ってこないわけですが。

そもそも出番を失っている人に声がかかるので、しかも行く先がJ1のチームともなれば、そっちで出番を得られれば、なかなか帰ってこないのも仕方ない。

それより出番を失っていた人が、試合出て活躍している姿を見ると、良かったなあとほっとします。今年また対戦がありますが、お手柔らかにお願いします(^^)/

若い子のJ2、JFLへのレンタルは、武者修行なんだから大きく育って帰ってきてくれないと困るんだよ?

そして2011年シーズン始動です。

最近、不足するレイソル分をウイイレで補っていましたが、本物が始まりますよ!

新ユニフォームはどんななんでしょ。楽しみですねー。

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2011/01/18

vsサウジアラビア 完勝!!

AFCアジアカップカタール2011、vsサウジアラビア。

なんとびっくり5-0!!

岡崎選手ハットトリック、前田選手が2得点。守備陣は完封。次の試合出場停止の内田選手の代わりに伊野波選手を交代で慣れさせ、吉田選手は累積を警戒して交代、ベテラン遠藤選手も途中で交代して休ませる。完璧な試合運び。完勝です。

松井、本田圭選手が怪我で休み。そこで代わりに出たのが、柏木、岡崎選手。特に岡崎選手が大活躍。

ボールが持てる選手がそろう攻撃陣の中で、裏へ抜け出す岡崎選手はばっちりフィット。とても光ります。

これまで交代で出た時もチームの機能性を上げているし、松井選手に代わってこのままポジション取りそうです。

この調子でトーナメントでも活躍して欲しいですね!

次はホスト国カタールです。がんばれー!

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2011/01/17

リアル 10

ひたすら背景描き中ー。

本日感想を上げるこちらは去年末に購入。何度も読みふけってしまい、作業が遅れた、悪魔の書。

だってホントに面白いんだもん。

○ リアル 10 (井上雄彦 集英社)

自分の向かう先が見えずに苦しんでいた高橋は、野宮と会った夜、一度会った車椅子姿の戸川の事を思い出す。バスケットボール。たった一つ、本気で打ち込んだもの。

一方野宮は、東京ライトニングスのトライアウトに向け、着々と準備を進めていた。常識では無謀と、本人でさえ自覚するこの挑戦の行く末は……?

この巻の最後が60話目なのですが。

60話かけて、ばらばらだった三人の道が、どんどんバスケ一本になっていくんだよ!! すごいよ!!

タイガースって、一点の選手の替えがきかなくて困ってるんだよね。一緒にやることになったりするのかなー。どうなんだろう。

これだけじっくりと下地を作った漫画は、今までなかったと思うのです。ゆったりとしたペースで、地道なことをしながら、でも先々に大きな山場を予感させる。

ホント面白い。めっちゃ楽しみ!!

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2011/01/16

今週の雑感記 謎の鳴き声

まずはお知らせー。

COMITIA95に出ます。2/13(日)11:00~15:30、東京ビッグサイト東4ホール「に16a かってに応援団」です。

抽選乗り切って締め切り確定だよー。がんばらないと。

今週は木曜日に仕事から帰宅したのですが。

ナベ先生の仕事場は、最低気温-12℃、最高気温-2℃の真冬日でしたよ。母屋から仕事場に移動するだけで、もう身体が冷えるのですよ。

さてそんな寒さが身にしみる水曜日の夜のこと。仕事を終わらせてさあ戻ろうかと思ったら、外で謎の鳴き声が。

鹿じゃないかと思うんだけど、悲壮感漂い尋常な様子ではなく、「喰われてる?」と、どきどき。

この辺、熊出るんだよな……いやでももう冬眠してるはず……しかしそこで冬眠しそこねて腹減らした熊とか出たなら……いやそもそも熊って鹿食ったっけ……? そっと窓から暗闇のぞきこみ、様子をうかがいましたが、月も沈んで姿は見えず。

なんだったんだろう、あれ。

○ オープンド・アーティスト・システム

音楽を愛する全ての方へ。オープンド・アーティスト・システム(OAS) http://t.co/sxnzBYs ネット時代のミュージシャンの一つの試行。ミュージシャンはライブという強い武器があるけど、漫画家は何があるかなあ。

例えばエッセイストとかジャーナリスト、評論家の場合は、講演会がライブだけど、漫画家、小説家は作品が全てだからなあ。難しい。11/1/9

もう無料で音楽配信してしまって、ライブを中心に収益を確保しようという発想。有料会員も募って、その人たちにはCDも配布。

こういう試みはとても気になるのです。ネットの影響という点では、音楽の方が出版よりも進んでいます。先行例になると思うのです。

漫画でこれが可能なのか、ちょっと真剣に考えてみました。計算してみたけど、どーにも成り立つ感じがしません。

ライブがないからねえ……。

○ ちょっとだけパトロン

先週の雑感記で「ちょっとだけパトロン」とか言ってたら、こんなサービスが。

マイクロパトロンプラットフォームだって。ホントにちょっとだけパトロンだよ。

成功するかなあ。漫画にも応用できるかなあ。

ネット時代の創作に、この考えが定着するかどうかは、かなり大きいと思います。がんばって欲しいです。

○ かわいい問題

道ブロ15です: 道明blog http://t.co/DqnuyrA そうだ、ナベ先生更新するって言ってた。今ぽっちゃりのかわせです。こないだの同窓会に卒業アルバムもって来た人がいて、変わり果てた姿に自分でもびっくりですよ(^^;;)「かわいい問題」は実は深刻で……(続く)

何を描いてもどこかかわいい、ナベ先生が嘆くとおり、魔物でさえかわいくなるという特殊能力は、今まで僕の人生に影響を及ぼしてきました。SF描きたいとアピールするけれど、基本SFはかっこいい物なので、絵が追いつかずボツばかり。また、萌えなら仕事になるのに、そうでもなくて、いいことなし。

昔ハーメルの仕事を手伝ってる頃、決め絵が僕ではなく他の人に回されることに悩んだりもしましたが。最近は開き直ってて、これだけやってだめなら、もう才能ないんだから、仕方ないだろと。多少ましには出来るだろうし、技術的な引き出しは多い方がいいから努力はするけど、悩むのはやめました。

それよりこれを生かす事を考えなくてはいけません。幸いな事に漫画はとても複雑に成り立っていて、こう描けば面白いという決まりきった法則に支配されてはいません。あるんじゃないかと思われてて、それを追っかける人は多いけれど、それ以外の物がドーンと当たって、そうじゃない事を証明しています。

才能の大小よりその色が問題なのです。何が得意なのか、何を描けば生きるのか。その人の性格、考え方、知識の有無、得意ジャンル、経験、感じ方、感性……。そういった個性。むしろ他人と違うということが、新たな切り口を生んで、生き延びるための武器になる。

確かにジャンルやスタイルによって、読者の人口密度の多い少ないはあるので、メガヒットを狙うには特定の色の才能が有利、ということはあるでしょう。でもないものねだっても仕方ない。ないのに行けば、潰される。結局、自分の持ってるものをどう生かすか。そこに行き着く。

最近は、身近な人と自分で、どこが違うかなーということをよく考えます。いくつか目立つ物があるんだけど、それをどうやって組み合わせていくか。そしてどうやって漫画に昇華するか。難しいですねえ。11/1/14

ナベ先生がタッチを入れなかった、使わなくなった妖精兵器のカットに、ケッタ君とじゃが丸さんがドロップキックをしている落書きをしたら、すごいしっくり来る始末ですよ。

自分でそうやって遊べるくらい開き直っているので、ナベ先生も冗談めかして書けるわけですが。

でもホントは自分のタッチに合ってないアシスタントを使うっていうのは、困ると思うんだ(^^;;) いつもすいません。

この話でいうと、今描いてる漫画は、自分の個性が出てる漫画だと思います。そして、以前編集さんに「こういうのは載せてもねえ」と言われてしまった過去を持つ、スタイル的にメガヒットが難しい、まさに現在の僕の問題をよく表している作品なのです。

でもだからこそ、今描く意味があるのですよ。と言うか、のんびり描いてたら、描く意味がどんどん膨らんできた。

出版社による大規模出版と個人による小規模出版に二極化しそうな気配になってきて、そういう未来になった時には。

「こういうのは載せても」と言われてしまう部分が、逆にたくさんの中からわざわざ選んでもらえる理由になるはずです。

かわいくなっちゃうことを上手く生かして、かつかわいいだけじゃない漫画になるように。それが目標。

○ 今週の絵

そんな漫画の背景を描き進めてますよー。

Spring8_20

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2011/01/15

vsシリア 不可解PKを乗り越え

AFCアジアカップカタール2011、vsシリアは、2-1!!

あれオフサイドだよね? 日本の選手がバックパスしたと思ったんだろか?

誤審で危うく勝ち点2を失いそうになりましたが、退場者にもめげず勝ち越しました。えらい!!

ただ、あのシーンは、バックパスが弱くてGKがプレッシャーを受けたところから始まっています。誤審は論外だけど、ああいうミスは勝負を分けかねないので、なくしたいですねー。

前戦に比べて良かったのは、前線の動き。特に本田選手が良かったです。

最初はむしろカウンター狙いのシリアのゲーム。ワントップにポストプレーが得意な前田、攻撃的MFに香川、本田、松井と、ボールを持ったらいろいろ出来るタイプの三人を並べる構成は、ちょっと停滞しやすいのかなーと思ってたのです。

前戦も岡崎選手が入ってからの方が良かったし、誰かが裏を取らないと、と思って見ていたら。

この日は本田選手が前に後ろに大きく動いていた。先制点は、ボールが奪えそうだと見た本田選手が、攻め上がった相手SBの裏のスペースへポジションを取り、そこにズバッと縦パス入ったところから。

いい形でボールを引き出せば、相手のブロックは崩れて、技術も生きます。本田選手はドリブル突破で折り返し、香川選手のシュートはキーパーに弾かれますが、それを松井選手が落として、長谷部選手がズドン。見事な先制点でした。

この調子で連携深まっていくと楽しみです。

次はサウジ戦。スパッと勝って、グループリーグ突破を決めたいですね!

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2011/01/14

リンタロウ君は岐阜へ

リンタロウ君が岐阜にレンタル移籍です。

若手はとにかく修行に出す作戦。栃木、岐阜、岡山、熊本と4チームにレンタル。

今季はレンタルした選手も追っかけようかなと思っているので、みんなポジションとって活躍して、J2の試合あれもこれも見なくちゃ、大変だーと、僕に嬉しい悲鳴を上げさせてください(^^)/

リンタロウ君も大化けして帰ってきてねー!

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2011/01/13

兵働さん移籍加入

清水から兵働さんが移籍加入です。いらっしゃいませー。

白井の出身、地元に帰還です。今回の移籍加入選手はみんな千葉出身ですが、狙ってるのでしょうか?

ご近所出身の選手が来ると、やはり親近感がわくので、いい事だと思います。どんどん来てー(^^)/

それにしても清水は大変そうだなあ。新しい移籍制度、チームががらっと変わっちゃうから、怖いですね。

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2011/01/12

仙石君は岡山に

仙石君は岡山にレンタル移籍です。

とにかく若手の成長には実戦経験が欠かせません。

ぜひポジションとって、たくさん経験つんで伸びてほしいのですよ。海外クラブが見込みありと見たそのパス捌きを、しっかり磨いて帰ってきてください!

これでJ2は、栃木に渡部君、熊本に武富君、岡山に仙石君が武者修行。ちょくちょくチェックしよう(^^)/

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2011/01/11

vsヨルダン 2011初戦は引き分け

AFCアジアカップカタール2011、vsヨルダンは1-1の引き分け。

ふう、危なかったー。

サッカーはポゼッションの優劣を競うゲームではなく、シュートさえ打てれば何かが起こる。そんなことを証明する羽目になるところでした。リスタートから中盤を省略して前方に送り込んだヨルダンのシュートが、吉田選手の足に当たってコースが変わり先制され。

終了間際に、その吉田選手がヘディングで押し込んで、何とかドロー。

終始押し込んでたし、ゴール前でのいい崩しもあったんですが、引いた相手から点取るのは大変です。

もうちょっとファーに大きく揺さぶって、引きはがせればよかったかも。

ただ、新年一発目は例年コンディションが上がらず重い感じになってしまうことが多かったのですが、海外組でシーズン中の人が増えて、動きはいい感じでした。

次からはきっちり勝ち切りたいですね。

後半チュンソン君が入ったのですが、やっぱりオリンピック代表の時ほど燃えられない。元レイソル戦士ばかりでなく、早く現レイソル戦士のいる代表を見たいなあと思いました。

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2011/01/10

宇宙の呼び声再び

以前読んで感想書いたけど、ジュブナイルのシリーズを順番に追っかけているので、もう一度。

○ 宇宙の呼び声 (ロバート・A・ハインライン 訳・森下弓子 創元SF文庫)

月に住む双子のカスターとポルックスは、15歳。生まれながらに技術者としての才能を持ち、すでに成功を収めていたが、それと同時に商人でもあった。二人は自分たちの発明品で稼いだお金で宇宙船を買い、一仕事しようと企んでいた。

しかしその計画は二人のお金を管理する父の反対に遭う。その代わり、家族全員で火星へと行くことになった。祖母に父母、姉と双子に弟のストーン一家を乗せた「ローリングストーン」号は月を飛び立つ……。

キャラクターの立ち方が抜群です。ここまでの作品と比べても格別。このままコマ割って漫画にできるぐらい。読んでてホントに楽しい(^^)/

さて、ジュブナイルのシリーズを順に読んでいるわけですが、ハインライン氏は子供向けだからと簡単なお話を書いてはいません。単に「少年が主人公」な物語です。内容のレベルを落としてないから、大人でも楽しめます。

ただ、少年を主人公にすることによって、半ば必然的に一つテーマが出来てきます。すなわち、少年の成長。

「カスターは口をへの字に結んで、大人の男が泣くように、胸からしぼりだすような声を立てて泣いている」

物語の最後の方の一文です。

双子たちは確かに頭が良く悪知恵が働き、大人顔負けなのですが、子供らしい過信と思い込みも持っています。物事を軽く見るところがあるのです。それが最悪の事態を招いてしまう。痛恨の失敗をした時、その痛みと共に少年は大人への階段を一つ上ります。

ハインラインのジュブナイルと他のSFの間のこの関係は、少年漫画と青年漫画の関係にも似ています。

よいジュブナイル、よい少年漫画は、内容が子供向けか大人向けかということではありません。だって、それこそ少年の頃は子ども扱いなんてもうされたくないのですから、内容を落としちゃいけないのです。せいぜいどの漢字を使うかとか、振り仮名ふるかとか、それぐらい。

違いはただ、主人公の属性。それがテーマを生み、物語の要素になっている。

僕は少年漫画がずっと好きなままの大人ですが、そういう要素が好きだからなんだなあと思います。ジュブナイルのSFなんて、理想郷(^^)/

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2011/01/09

今週の雑感記 先行き

いろいろ環境が変わっていくこのごろ、漫画の先行きについては始終考えているのです。

去年の話題なんですが、つぶやきとつぶやきの間で考えてることがドーンと抜けてたのが気になったので、今週取り上げ。

店内の漫画を「自炊」するレンタルスペースが仮オープン、裁断済み書籍を提供、ネット上は懸念の声多数akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/201012… 漫画家おまんま食い上げの商売。「自炊」じゃないよね。「食材買ってきて家で調理する」から自炊なわけで。

漫画描かせたくないお上と、漫画に対価払いたくない読者に挟まれ、漫画という商売は先行き暗い(-_-;;) まあ、もともとよその国見れば分かるように、なくても世の中困らない商売だからなあ。

「大衆」という客層も、この世間の流れだとどんどん先細って行くし、これからは、その漫画に高い価値を感じてくれる人を中心にしたビジネスモデルにするべきだと思うんだ。10/12/29

電子化の時代に起きているジレンマだと思うんですよねー。情報に価値を見出すかどうかという。

これは自炊するのになるべく安く楽したい消費者と、たぶん貸本でさえないと金を払わず丸儲けを狙う業者のサービスですが。

最初から電子版があったらこういう人がいなくなるかというと、より安く、出来ればタダで、と思う人は必ずいて。

なんだかんだでいたちごっこになると思うのです。

しかし。

ネット上の情報はタダで当然、みたいな使う側の理屈があるわけですが。

実際にはそれに人の労力がかかっているので、そこから収益が上がらなくなっちゃうと、「仕事」としては成り立たない。

もしホントに全部タダにしてしまったら、その直後なら「仕事として成り立っていた時に訓練をつんだ元プロの人」がいますけど、そのうち「空いた時間に趣味でやってた人」だけになってしまう。要は新人賞のレベルで、そこからは大きく上がってこない。

新人賞の時点で上手い天才はいますから、見る物がなくなっちゃうということはないですが、その人も仕事として成り立ってる時なら、そこから毎日バリバリ描いてめきめきと腕を上げるのに、他の仕事をしてたら時間がないからそれが起きない。

全部タダ、なんて極端なことにならなくても、違法ダウンロードとかで入ってくるお金が減れば、そこで働く才能は減るわけですよ。金のないところに人は集まらない。他の仕事する。

仕事として成り立つサイクルを維持しないと、質は維持されないわけです。

そこで。

暇つぶしだったら、別に何でもいいわけですよ。質なんかどうでも。そういう人は出来ればタダでという欲求が勝つでしょうが。

でも、漫画なりその他の物なり、そのジャンルが好きで、より面白い物がよりたくさんあって欲しいと願う人もいる。

これからは、そういうファンの人に買い支えてもらうモデルに、移行していくんじゃないでしょうか。

その時、作家とファンの人はより親密なコミュニティを形成していて。

さらに何らかの特典とかサービスとかがあって、自分が買い支えているんだという満足を実感できるような。

要するにパトロン気分になっていくんじゃないかなー。昔のパトロンは貴族が芸術家を支えてたわけですが、ネット時代には、みんなでちょっとずつ支える、「ちょっとだけパトロン」が出来るような気がする。日本風に言えば「ちょっとだけタニマチ」。

そういう仕組みが出来れば、上手く回っていくんじゃないかなと思います。

さて次は、年が明けて。

走ってきたー。漫画の英語展開について考えた。

漫画のセリフはフキダシの中に収められているのだが、これは基本的には若干縦長になる。昔の手塚漫画なんかに横長のフキダシが見られるが、無理矢理改行してたりして読みづらいので、自然とこの辺に落ち着いたんだと思う。しかしこれが横書き言語に翻訳した時、問題になる。

きちんといろいろ調べたわけじゃないんだけど、僕が見た例では、フキダシを横書き用に描き直してあった。普通はああなんだろうか。しかし、それでは絵の一部が隠れ、空いた所を書き足さなきゃいけない。どこにフキダシを置くかを含め構図を考えているので、あまり嬉しくない。

別パターンを考えた。今、スヌーピーの漫画を読んでるんだけど、コマの脇に日本語訳が書いてある。同じようにすればいいのでは。ケータイ漫画ではもうコマ毎にばらしているわけで、見開きの構成がなくなっちゃうのが残念だけど、セリフは読みやすい。

もう一つ別パターン。日本語は本来縦書きだけど、横書きも取り入れてそれが普通になっている。しかも横書きも昔は右から左だったのを逆にした。単純に英語も縦に書いちゃえばいいんじゃないか?日本人が慣れたなら、同じ人間、外国の人だってそのうち慣れるだろう。縦書きの看板もあるみたいだし。

もうちょっと調べてみたけど、小さい字で納めてあるのに、向こうの人はもう慣れちゃってるのかな。余白は気にならないんだろうか。あと個人的な問題として、他の人と比べて自分のフキダシがより縦長傾向だと気づいた。どうしましょ。11/1/3

少子化ををどうにかしようという意気込みが、この国からはさっぱり感じられないので、将来的に落ち込むのは必至。というか、このまま100年ぐらいしたら、日本人は3000万人ぐらいまで減っちゃうような気がするんだけど、いいのかな(・・;;)

そこまでは僕は生きてないとしても、とにかく外へ出ないといけない日がいつか来るんだろうなーということで、こんなことを考えてました。

スヌーピーの漫画「ピーナッツ」を読んでいるのも、英語の勉強しようと思ったからです。普通に英語のテキスト買ったら三日坊主になりそうだけど、漫画なら続くはず。

しかし今のところ先は長い感じです(^^;;)

kuraray|現代家庭の情報生活|クラレアンケート http://t.co/DHmZWgE 十年前と比較したアンケート。雑誌・書籍の落ち込みすごい。そりゃあ苦しくなるな。ますます考えていかないといけない。

長い目で見たら電子化は必須。スマートフォンが主流になるんじゃないだろか。紙の本は、プラモとかフィギュアとか、好きじゃない人に何でそんな場所とるもの揃えてるのと言われちゃう様な、趣味の物になるんじゃないだろか。

どこかで携帯完全対応の描き方にシフトする時が来るのかな。基本のコマの形が縦長で、見開きとか変形ゴマが意味なくなる。本にすることを考えない物も出てくるかも。今はコマの大きさや形で、迫力出したり重要度の意味づけをしたりしてるんだけど、それがなくなるのはちょっと寂しい。

タブレットPCで読むんなら、本と変わらない構成でいいんだけど、インフラという点では、携帯がらくちんな手のひらサイズのスマートフォンの方が幅広く普及するはずだ。つまり、本、タブレットPC、スマートフォンの順で市場が大きくなるわけで、タブレットPCで止まるかその先へ行くか。

サイズ制限があると迫力出しづらくなって、向いてる題材が変わってくるかもしれない。他方、もともとがっちり描き込んだり迫力出したりは得意な方ではないので、そっちの方が向いてていいのかもしれない(消極的希望 ^^;;)

電子書籍の相場次第かな。どっちの方がコストパフォーマンスが良くなるかで、盛り上がる場所が変わってくるだろう。盛り上がってる所に人は集まる。要注目。11/1/5

英語翻訳してグローバル化よりもこっちの方が手前の問題です。雑誌・書籍の落ち込みは、20代だと3分の1以下まで行ってるんですね。電子化しないと、もう無理じゃろ。

今でもケータイコミックがあったり、スマートフォンで漫画見れたりするんですが、最初からそのつもりで描いたら、形も変わってくるんだろうなあと思って。

サイズ的にタブレットPCをみんながみんな持ち歩くということはないだろうから、スマートフォンの方が普及する可能性が大きいような。つまり好きな人にじっくり読んでもらうならPCで、手軽にみんなに読んでもらうならケータイ。

となると題材も違ってくるし描き方も違ってくるし、いろいろ考えますねー。

○ 今週の絵

いろいろ考えてますが、まず目の前の原稿を進めるのが何より大事です。

集中線も引いてます。

Spring8_19

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2011/01/08

仲間君熊本新加入とU-22

U-18の仲間君が熊本に新加入。

プロ入りです。おめでとー!

今季のU-18からは相馬君だけがトップチームに昇格したわけですが。

子供の時からプロ目指してがんばってた子が、例え違うチームになってもプロになれるのはめでたい!

熊本は武富君が武者修行に行くし、ゆかりの人がますます増えますね。応援しよう。

U-22日本代表が発表されました。

工藤君が外れた!(+_+)

確かに永井選手は強敵ですからねえ。でも、この年代は、試合経験でぐぐっと伸びて、序列がひっくり返ることがよくあるので。今年がんばってどんどん試合に出て、目指せロンドンですよ!

というか、ロンドン世代はウチにたくさんいるので、みんながんばれ!

ちなみに柏U-18出身現サバデルの指宿君が呼ばれています。僕は、指宿君は長期海外修行に出しているのだと思い込んでいるのです。

サッカーマガジンのインタビュー読んだら、欧州トップ4のクラブでプレーするのが目標のようなので、その後に「超大物が来た!」って感じの凱旋を。ぜひぜひがんばって欲しいです(^^)/

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2011/01/07

増嶋君中島さん移籍加入

DFライン手薄だけどどうすんのかなーと思っていたら、正月明けに一気に埋まった!

増嶋選手と中島選手が新加入です。いらっしゃいませー。

増嶋君はCB、京都では右SBもこなし、中島さんは左SB。二人とも試合経験豊富なので、これでDFラインは万全。

さらに二人とも千葉県出身です。千葉県は市船とか流通経済大柏とか、せっかく高校サッカー強いのに、なかなか選手が来てくれないなーと思っていたので、その点でもばっちり。

また、左SBの専門家を取ったことで、藏川さんはやはり本職の右に戻りそうです。ホントに選手寿命延びるんじゃないかな!(^^)/

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2011/01/06

新日1/4 レッスルキングダムⅤin東京ドーム

ドーム大会を深夜のTVで観戦。

最近はCATVでノーカットに慣れちゃってるので、大一番がダイジェストだとちょっと物足りないのです。

第六試合、IWGPJr.ヘビー級選手権、○王者デヴィットvs×挑戦者飯伏。

運動能力の高い二人の超絶バトル。すごいの一言。どんな景色が見えてるんだろう。

第七試合、後藤&×岡田vs杉浦&○高山。

岡田選手は最初の対抗戦で全く何も出来なかったけれど、そこからは成長。

ただ、試合後コメント見たけど、ビックマウス気になるなー。説得力ゼロで、哀しみさえ感じた。言うものだと思って言ってるんだろうなーという。

第九試合、○中邑vs×潮崎。

キャラクターがホントに対照的で、アオリ映像の時点で面白かったです。潮崎君の天真爛漫な頭の悪さが素敵。

中邑選手は影があって難しいこと言ってなので、ホントに際立ちます。いいライバルなんじゃないかな。

試合は潮崎君が押してた印象だけど、最後なりふり構わぬパンチからのボマイェで中邑選手が勝利。執念を感じました。

メインイベント、IWGPヘビー級選手権、×王者小島vs○挑戦者棚橋。

こちらは基本陽性のキャラクターの二人のぶつかり合い。棚橋選手が僅差の勝利。

負けちゃったけど小島さんはどうするんだろうかと思っていたら、この記事書くために確認した新日のHPにコメントがありました。

試合結果から試合詳細とコメントが見れるのは便利です。これからの世の中、いろんなものが自身をメディア化していくことになるんじゃないかと思っているんですが、一歩進んでますね。

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2011/01/05

のだめカンタービレ 25

年末買ったのだめの感想を書こうとして、がっちり何度も読み返してしまう罠。

忙しいのに面白い漫画は怖い。

○ のだめカンタービレ 25 (二ノ宮知子 講談社)

市民オペラの公演は迫ってくるのに、オケを合わせることが出来ず、千秋は悩んでいた。個性的な出演者たちは好き勝手にやり始め、オペラの指揮の経験のない千秋はいっぱいいっぱい。

とうとう迎えてしまった本番、成功する気が全くしない千秋。そこで峰が用意した「魔法の鈴」は……。

ということでアンコールオペラ編も終了、完結です。

本編はのだめが音楽に向き合うというオチで、音楽家の成長物語として終わりましたが、アンコール編では、恋愛漫画としてオチました。

長い話にオチをつけるのは難しくて、駆け足最終回になっちゃうと寂しいわけですが。

そこで音楽物ということでアンコールを用意して、別々にオチをつけたのはよかったと思います。

さらにオペラの最後の歌詞がラストに重なってるのもよかったです。ああ、それでこのオペラだったんだと。こういう演出は素敵。

さらにさらに、もしかしてこれが一番満足だったかもしれない、「ターニャカンタービレ」が描き下ろしでついてたのもよかった!

サイドストーリーだけど、どうなっちゃうのかすごく気になっていたのです。みんなハッピーエンドです。大満足(^^)/

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2011/01/04

栄光の星のもとに

背景が思ってたより大変で、なかなか進まない一日。

この漫画終わったら次にとっかかる物は決めていて、それだけに進みが遅いとうずうず。

この読書もそっちのテンション上げるため。テンションはばっちり上がってる。

○ 栄光の星のもとに (ロバート・A・ハインライン 訳・鎌田三平 創元SF文庫)

地球の寄宿学校で学んでいた主人公、ドン・ハーベイは、両親から火星に帰ってくるようにと伝えられる。どうやら戦争を心配しているらしい。

そんな大げさなと思ったが、事態はドンの気がつかない所で進行していた。出発の前に会うようにと言われてドクター・ジェファーソンを訪ねると、治安機関に取り押さえられ、取調べを受ける。そして、ようやく出発と思った時、地球周回ステーションが金星軍に占領され……。

ハインラインのジュブナイルのシリーズを全部読んでみようと、発行順に読んでいるんですが。

ハインラインさんの頭の中が見えたような気がします。

前の作品を受けてこれ、という部分が見えてくるのです。

最初の作品「宇宙船ガリレオ号」は、第二次大戦後直後の作品。多分まだ原子力が目新しく、その平和利用である原子力ロケットが、作品の中心でした。

原子力ロケットを飛ばしたら、次の作品「栄光のスペースアカデミー」では、それを使って太陽系の平和を守る人たちが出てきます。他の惑星に容易に行けるようになったので、植民者が出現、地元の金星人もいます。

植民者が出てきたので、「レッド・プラネット」では火星、「ガニメデの少年」では木星の衛星ガニメデの植民者が主人公。アメリカ人には多分おなじみな、フロンティアスピリットが散りばめられています。「レッド・プラネット」は本国の横暴に対する反乱、「ガニメデの少年」は開拓民の苦労と不屈の精神が書かれています。

で、本作「栄光の星のもとに」ですが。

規模に差があっても植民地の反乱という点では、「レッド・プラネット」と同じ構図。でも今回違うのは、主人公の立ち位置。

ドンは父は地球人、母は金星植民者、自身は宇宙船の中で生まれ、現住所は地球で実家は火星という、とても中途半端な立場です。そのために行く先々で苦労します。

そんなドンは、地球の治安機関に手荒に扱われたことをきっかけに地球に反感を持ち、幼少期に暮らしたことのある金星に肩入れしていきますが、最後、宇宙こそ自分の故郷だと確信します。

この本が出版された1951年は、朝鮮戦争が行われていて、東西冷戦の構図が世界規模に広まった頃です。前の戦争時と違い、すでに核兵器ができていて、次の大戦は双方全滅戦になるかもしれない。

そんな中で、生まれの違いでいがみ合うことの愚かさ、もっと大きな世界に住んでいる同じ人類じゃないのかという想いが、この作品を単なる独立戦争の話で終わらせなかったのかな、と思いました。

ハインラインさんはジュブナイルじゃないSFも書いているので、そういうのも含めて順番に読んだら、もっといろいろ感じるところがあったかも。

さて、そういうテーマは抜きにしても、この作品はとても面白かったです。

キャラクターが立つのがとても早く、そして事件がすぐにスタートするので、ぐいぐい引き込まれます。

その事件も治安機関に捕まって暴行を受けたり、戦争に巻き込まれて死にそうになったり、かなりのピンチで、はらはらどきどき。

変わった生い立ちだけれども、結局のところ無力な少年だったドンが、運命に翻弄されながらもその中でたくましさを身につけて、自分の立ち位置も確立して一人立ちしていく、とてもいい成長物語でした。

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2011/01/03

同窓会

同窓会でした。

楽しかった(^^)/

落書きしたら子供たちに喜んでもらえてよかったです。

毎度思うことですが、バカ話をしている時は高校生の頃のままで、同じ時間、同じ空間にいた感覚なのに。

ふと、今の仕事の話が始まると、ああ、みんなあそこから、それぞれ違う道を歩いてここにいるんだなあと思うのです。

人生折り返した気がするね、という話が出ました。

ここまで来たのと同じ分しかもう残っていないのだと考えると、出来ることを決めてかかって、行ける所まで突き進むしかないなと思い。

そして、ここまで来る間に、こうして楽しく過ごせる友達が残ったのなら、あと半分も結構いいものになるんじゃないかなと思いました。

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2011/01/02

ガニメデの少年

一年の計は元旦にあり、ということで背景描き中であります。

ひたすら作業の時は、トイレでちょこちょこ読み進める小説が気分転換です。今読んでいるのは「スターマン・ジョーンズ」。感想は去年読了したこちら。

○ ガニメデの少年 (ロバート・A・ハインライン 訳・矢野徹 ハヤカワ文庫SF)

人口爆発により食糧不足に陥り、食料が配給制となっている地球。ビル・ラーマーはそんな地球のカリフォルニアで、父親と二人で暮らしていた。そんな折、父親が再婚して木星のガニメデへ殖民するという。

父親は、地球に残って高等教育を受けてから来なさいと言ったが、ビルはついていくことにする。配給さえも減り続けている地球に比べて、ガニメデには希望があるのだ。しかし到着してみると、ガニメデにはこれだけの移民を受け入れる準備はできておらず……。

SFやファンタジーのような異世界を舞台にした物語の難しいところは、やらなきゃいけないことがたくさんあるという点です。

実際に読者が暮らしているのではない世界観を、一から構築しなければいけないのだから、その描写に費やすページはどうしても多くなりますし。

当然その世界を魅力的に描写できないと、せっかくの異世界なのにわくわくしませんし。

それをやりながら、こちらはどんな種類の物語でも共通ですが、キャラクターを立たせないと、読者を引っ張っていけません。

どっちかが欠けちゃうことが、結構多いのです。

その点、この作品は素晴らしいです。

ガニメデ殖民という架空の出来事が、がっちりと書き込まれていてリアリティを生んでいて。

そんなに事細かに描写していないのに、キャラクターは生きていて、ビルの内面が伝わってきます。

妹になったペギーとの関係は、あまりページを割いてはいないけれど、亡くなった時には悲しみが伝わってきたし。

最初けんかから始まったハンクとの仲が、いつの間にか相棒になってるのも自然だったし。

お隣のシュルツさんちの長女、赤毛のおさげのグレーチェンなんて、短いセリフが一個しかないけど、絶対ビルのこと好きなんだぜ!

それだけしっかりしていて、命からがらの大事件が起きるから、目がはなせません。

ハインラインの描写力に感心させられる作品でした。

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2011/01/01

あけましておめでとうございます

2011nenga

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

今年はちゃんと目標完遂するぞ、ということで。

「ケッタ・ゴール!」は動きます。

「Spring8」はさすがに終わります。

さらにその後に上手く繋ぎたいです。

あと4月末を目標に企画を進めます。

がんばろー!

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