マラトンの戦い
「マラトンの戦い」から2500年、ギリシャで520キロ走
紀元前490年にアテネ軍がペルシア軍を破った「マラトンの戦い」から今年で2500年となるのを記念して、ギリシャのアスリート2人が520キロを6日間かけて走破するイベントを行うことになった。
マラトンの戦いでは、ペルシア軍を下したアテネ軍の兵士フェイディピデスが、戦場からアテネまで駆け、勝利の知らせを伝えた後に息絶えたとのエピソードが残されており、それがマラソン競技の起源となった。
いにしえの美談を再現するのは、ギリシャの女子マラソン最高記録保持者、マリア・ポリゾウさんら2人で、首都アテネから同国南部のスパルタに向かい、マラトンに戻るというルートを取る。
ポリゾウさんらは今月26日にアテネを出発。1日にマラソンの2倍の距離を走り、道中では最低限の休憩しか取らないという。
ロイター10/7/20
これだけでもすごいのに、もっとすごい人が。
ドイツの男性、ギリシャまで2200キロのマラソン挑戦
ドイツでソーシャル・ワーカーとして働く男性がこの秋、自宅からギリシャのアテネまで、計2200キロの走破に挑むことになった。
ユルゲン・メネルさん(50)はこれまで約40年かけて推定約30万キロ、地球7周分超に相当する距離を走ってきた。
今回の挑戦の動機については、紀元前490年にアテネ軍がペルシア軍を破った「マラトンの戦い」から今年で2500年となるのを記念したい、と話している。
マラトンの戦いでは、ペルシア軍を下したアテネ軍の兵士フェイディピデスが戦場からアテネまで走り勝利の知らせを伝えた後息絶えたとのエピソードが残されており、それがマラソン競技の起源となった。
メネルさんは、ドイツ南西部のハイルブロンからアテネまでを27日間で走破する計画。1日あたりの走行距離は、フルマラソン2回分相当になる。
ロイター10/7/22
毎日80km以上だなんて、ほんとに死にそう。
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