今週の雑感記 時代の潮目 その2
まずはお知らせ。
COMITIA93に出ます。
8/29、11:00~15:30、有明・東京ビックサイト西2ホール。「さ05a かってに応援団」です。
仕事もあるから、早めに準備終わらせとかないとー。
○ 暑すぎ
暑すぎだと思うんですよ、東京。特に今週前半。
僕の家最寄の観測ポイントは練馬ですが、連日気温35℃超え。
夜になっても気温は落ちきらず、また次の日になるもんだから、いつ40℃を超えるのかと戦々恐々(((・・;;)))
しかも道路のアスファルトや、壁のコンクリートやらが熱を溜め込んでいて、その輻射熱がもわもわと。体感温度はもっと上。サウナの中みたい。
仕事先のナベ先生のとこも暑いのです。山の中なので、昔は30℃なんて超えなかったのに、というのが地元の人の話。
温暖化でこうなってるなら、もう寒冷地へ移住しないと。
でも今年はロシアでさえも猛暑らしいからな……。
最後は地球脱出?(+_+)
○ 時代の潮目 その2
この前の記事では。
メディア先導全国展開という仕組みは、とても強い。今でも、TVプロデュースで歌が売れたり映画が売れたりしている。
でも、受け手の方が多様化しちゃって、サッカーとかプロレスとか漫画とか、僕の好きな物がその仕組みからもれてっちゃってるよね、自前で回す仕組みがいるんじゃないのかな、という話だったわけです。
実はそこで意識的に切り分けて、触れなかった部分があるのですが。
これはビジネスとしてはある意味、衰退です。自前で回す新しい仕組みを作ったとしても、それがマスメディアとのタイアップほど、ぼろく儲けられるとは思わない。
でもほんとの成功とは何か。
関係者が高い給料を得て、夜な夜な六本木で飲み歩いて散財することか。
新しい時代の成功の定義があるんじゃないのか。
そんなことを考えたのです。
お金と幸せは比例していないという研究があります。途上国から先進国まで調べた場合、年収一万ドルまでは収入の多さと幸せをどれぐらい感じているかが比例するのだけど、そこから先は相関関係がないというのです。
日本は物価が高いから、一万ドルじゃ厳しいと思うんだけど、要するに、衣食住の心配がなくなる程度のお金と、そこから先のお金は性格が違う、ということだと思います。
個人にとって金儲け=幸せではないとすると、ビジネスの成功も金儲けとは限らないんじゃないのかな。
サッカーとかプロレスとか、そして自分がやってる漫画とか、「好きな物を仕事に」する職業では、特に。
僕の世代はバブルの頃に育った、「お金で幸せを買う」世代ですが、「若者の○○離れ」というような記事を見かけると、若い世代では、新しい成功の定義が生まれてきてるのかもと思います。
そして今、僕が求めている成功も、幸せ寄りなのです。
○ 今週の絵
自分の漫画を進めています。
いい顔描けた。こういう一瞬も小さな幸せ。
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