今週の雑感記 さよなら間借り人生
本日はお知らせから。
COMITIA93に参加します。
8/29、11:00~15:30、有明・東京ビッグサイト西2ホール。
「さ05a かってに応援団」です!
もうスペース的にはみ出しそうなので、間借り人生に終止符を打つことになりました。おとなり「さ05b」が梅木君の「雲形発着場」です。
やんむらさんの「すいか工務店」は「さ02b」。ご近所です。三人でも並べられることに、申し込み後に気付きました(^^;;)
売る物少ないと寂しいので、「ケッタ・ゴール!」1~3巻も並べとこうかなと思ってます。うちにはまだ著者献本分が少し残ってるのです。
○ 活動計画
ご飯食べた。今日は漫画家さんとの飲み会。いろんな話を聞けて楽しかったのです。 12:41 AM Jul 17th
ご飯食べながら、電子書籍の記事を読む。今いろいろ手を出しているけど、それを一本筋にまとめたいのだ。研究中。 2:00 PM Jul 18th
7/18の記事でチラッと書きましたが、ケータイコミックの話とかを聞いて、だいぶイメージできてきたのです。これからの創作活動。
電子書籍が普及すると、今までの仕事の仕方とはだいぶ変わってくるはずです。それを探るため、これまでいろいろとリサーチしていました。
出版社は既得権益を守りたいでしょうが、他業種からの参入もあるし、個人でも出版できる方法もあるし、100%は無理だと思います。いろんなパターンで漫画は作られていくようになるのではないでしょうか。
ということを踏まえた、今後の活動計画は。
例えば今僕は、原作の企画を提出しています。この企画は普通の漫画ですが。
これがもし電子書籍だったら、原作者がいて、漫画家がいて、さらに音楽ついたり、声が出たり、動画になったりするかもしれない。
スペシャリストが集まって作る場合、お友達だけで全てをまかなえるということはなかなかないでしょうし、いろいろ細かい事も出てきますから、取りまとめ役として出版社が活躍するでしょう。
こういう仕事は出版社さんとお付き合いするんだろうなーと思います。原作の仕事、通って欲しいですねー。通れー。
他には。
仕事しながら録画しておいた科学番組を流す。これでうきうきするのは子供の頃の刷り込みだ。科学者にはならなかったが、科学の役には立ちたい。同じように子供に刷り込む作品を作ってみたい。 2010年7月19日 1:50:21
こういう作品は、出版社さんと組まないと難しいと思うんですよね。営業力がないと、子供に届かないから。いつか、ぜひ書きたい。
さて、それに対し今までどおりの漫画については、商業と同人の境目は、どんどん崩れていくんだろうなという気がしてます。
現に、オリジナルの同人誌をケータイコミックにしないか、というお誘いを受けています。
例えば新人作家の育成ということにしても、それこそコミティア等の即売会でスカウトされてぽんと雑誌に載る人もいるわけですから。
流通ルートさえ整えば、そのままでも商売になる人もどんどん出てくるでしょう。
そうすると、プロモーション力と採算性の比較ということになってくる。
出版社を通すことによってたくさん売れるけど、コストがかかってる分たくさん売らなきゃいけない漫画と、個人でやるからちょっとしか売れないけど、手弁当だからちょっと売れればいい漫画。
後者の可能性が広がることによって、いろんな漫画がありになります。
僕は、雑誌には載りにくいネタをたくさん溜めてしまっているので、そいつを描きたいのです。
間借り人生にも終止符を打つことだし、どんどん描きますよ!
後残った課題は、どう入り口を作って一本筋にするか。そこはまだまだ研究中。
○ いろんなパターン
いろんなパターンで漫画は作られるようになるだろう、に補足。
昨日会った人が言ってたんですが。
本は本の形をしているからいいんだ。本棚にずらっと並べる喜びがあるじゃないか。自炊(蔵書をばらしてスキャンして、自前で電子書籍にすること)なんて信じられない。
漫画だって、あの見開き構成に意味があるわけでしょう。それにいろいろ手を加えたり、ケータイコミックのように形を変えたり、それは漫画なのか。
この人はかなりの本好きの人です。こういう意見の方は少なからずいると思います。かく言う僕も、自炊は本がかわいそうでできない、というタイプなのですが。
だからこそ、ここのところで、いろんなパターンが出てくるだろうなと。
従来の本は、だいたい決まった形の中で売られていたわけです。漫画だったら、数百円の雑誌に載って、数百円の単行本になっていた。
ですが、買う方はいろんな人がいて。
好きな作家の作品を買い揃えてずらっと並べたいコレクター気質の人から、話題の作品をどれどれとチラッと一度読むだけの人まで。
例えば他の商品であれば、これにいろいろ対応していたわけですよ。僕は着る物には無頓着な人ですが、世の中にはこだわってオーダーメイドでスーツ仕立てるような人もいます。
食べ物だったら、安いハンバーガーから、高級レストランまであります。安い発泡酒もあれば、高いワインもあります。
買う方のこだわり具合に応じて、いろいろ提供されているわけです。
だから、紙の本はなくならないと思います。こだわる人、ずらっと並べたい人のために。
ただ、その分高くなるかもしれない。小部数出版になるから。
そこから電子書籍として、ちゃんと漫画の形のままの物も出れば、別の漫画の形を守ってなくてもいい、面白ければ、という人向けの新しい形の物も出るでしょうし。
ケータイでぽちっと数十円で買える物もあって。
内容もそれに応じて、いろいろ左右されるんだろうなーとも思います。そういうことも研究対象。
○ 今週の絵
難しい事書いてたら、暑さもあって、頭がボーっとしてきましたよ。
なので落書き。フランサさんとケッタくん。
普通だったら胸で止めるようなボールを、ふっと飛んで足裏で止めることがありました。
教わって作られたのではない、自由なひらめきを感じて好きでした。
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コメント
こんにちぱ(≧∇≦)
本は本の形をしているから美しくて好き
な意見に大賛成の うさ なのですが。
かわせさんの熱さに影響を受け、私も「描く」コトに戻りたくなってきまして、いろいろ画策中です(*´艸`)
実は私も、以前は「描くぉ仕事」もしていたんですが、いろいろありまして引いていました。
今の電子書籍についても、疑問もありますし、逆に「こんな可能性もデキてるじゃん」なポジティブな考えも浮かんできています。
描くコトで暮らしていければこんなに理想的な形はないけど、描きたいコトを形にしていけるかどうかなども考えますよね。
でも今は、まず考えるのが楽しい時期なので、脳ミソ干からびるくらい悶々としてみようと思ってたりします (;´д`)ゞ
投稿: うさ | 2010/07/25 13:16
描くお仕事してたんですか! 漫画ですか?
いい時代が来たなーと思うんですよね。
一昔前だったら、僕みたいなのは、描きたい物を捨てるか、筆を折るかしかなかったんですよ。
それはどちらにしろとてもつらい決断だったはずですが、それをしなくていいんですから。
一番好きな物を失ってしまうことに比べたら、たいして上手くもないのに好き勝手に描くから売れないとか、他にも仕事しないといけないから忙しいとか、そんなのは悩みのうちにも入らないわけで。
みんなどしどし好きな物を描くべきだ! と思います(^^)/
投稿: かわせ | 2010/07/26 01:56
はい、ずいーぶん大昔に(ホビー○ャパン発行のゲーム雑誌に)4コマだとかイラストとかを(笑)
実はその頃、かわせさんがとっても深く関わってるある作品が劇場版になった時、そのフィルムコミックを出すにあたって、コマ割りしたりするぉ仕事のぉ話もいただいていたのですが、事情がありデキませんでしたが(^▽^;)
受けてたら、かわせさんとぉ会いできてたのかな?
とか(笑)
でも、この話すると年がバレるので封印です(*´艸`)
…そんな感じですが、描いてた時、思ったコト。
「漫画家さんにしてもイラストレーターにしても。運だよね。」
絵が上手いに越したコトないけど、すごく上手い友達いたけど編集さんとウマが合わなくて潰されたり。
私みたいにラックだけで、ぉ仕事いただけてしまったり。
能力勝負のガチ勝負だけの世界かと思えば、かなり人対人の部分が大半占めてて。
そりゃそーだ。
読むのも、作るのも、人だもんね(笑)
電子書籍も、つまるところ人がいじくるし。
携帯がここまで普及したように、いづれ電子書籍が幅きかしてメインにとってかわるのも時間の問題。
抗ったとしても、時代の波に飲まれるのは明らかだから、だったら いっそいい形で波を乗りこなす方を狙うべきなんだろなぁ。
本の形を失うのは、辛いけどね。
って、思い始めて、昔のコネクションを引っ張り出したりして、ただいま悪巧み企画中なのです(笑)
うぷぷっ
投稿: うさ | 2010/07/26 17:53
運はありますね。
行ってみないとどういう作品が求められているのか分からないし、どういう人が担当に付くのか分からないし。
そこでがらっと変わりますもんねー。
力あるのに、それでくじけちゃう人もいると思うんですけど。
そういう人にも、電子書籍は福音になるんじゃないでしょうか。
投稿: かわせ | 2010/07/28 02:26