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2010/06/06

輪環の魔導師 3 竜骨の迷宮と黒狼の姫

仕事中なので、サッカーの感想は後日。

仕事で移動、といえば読書。

○ 輪環の魔導師 3 竜骨の迷宮と黒狼の姫 (渡瀬草一郎 電撃文庫)

王国の辺境ダイナースクで酒場を営むヒューゲルは、かつて王家に仕えた騎士だった。そこへやってきた旅の一行。酒場に最近雇われた給仕の娘が、実は行方不明のイリアード姫と看破する。一行はエルフール王家を乗っ取った魔族で、王家の地下に眠ると言われている宝物を狙っており、その鍵を持って逃げた王女イリアードを探していたのだ。

遅れてセロたちがダイナースクに着いた時には、酒場は焼かれ、姫と騎士たちは行方不明となっていた。ただ、魔族に捕まった様子はなく、この町の地下に迷宮のように広がる廃鉱に逃げ込んだらしい。セロたちは姫をたすけるべく廃鉱に踏み込むが……。

一巻で、魔導具を壊す魔導具「還流の輪環」を、その身の内に持っていることが分かったセロ。二巻では、魔導具を壊そうとした時に、偶然、魔族化を解く力もあることが分かります。

そして三巻。ここまでは運命に流されるまま、アルカインについてきた感じのセロでしたが、魔族化した親友に会い、涙を流すイリアード姫の姿に、覚悟を決めて自分の意思で敵の目前で力を使います。素直で優しい、巻き込まれ型主人公だったセロが、自立した瞬間。

各巻ごとのエピソードでも盛り上がってるのですが、巻をまたがってこういう大きな構成があり、じわりじわりと進んでいくのがいい感じ。じっくり型の展開、大好き。

まだまだ伏線で振ってあるだけの謎が、他にいくつも散りばめられています。楽しみです。

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