今週の雑感記 ゲゲゲの女房@NHK
ゲゲゲの女房。とってもよい出来のドラマです。しかし、身につまされて正視できません(^^;;) 8:02 AM May 13th
踏み倒しがー! 8:16 AM May 13th
似たようなタイトルで記事書いてました。
原作本を読んでいて、NHKの朝のドラマが始まり。チラッと見たらなかなか出来がよさそうだったのですが、以前の記事内でも絶叫しているように、この題材で出来がよかったら、感情移入しすぎて血管切れるかもしれないと思って、見てなかったのです。
が。
ナベ先生の家で、毎朝かかっていて、見ざるをえず。
やっぱり、というより思ったよりさらに素晴らしい出来で。
「デビューさせてあげたでしょう」のくだりで、ナベ先生は後ろに座っていた僕から、殺気を感じたそうです(^^;;)
家帰ったらもう見ないと言ってたけど、結局見てしまいましたよ、ナベ先生。お金を渡すところで泣いてました。
僕は、面白さというものは細部に宿る、と常々思っているのです。
ドラマの場合は演出と役者さんの演技。間とか細かい所で、セリフ以上の情報をどれだけ見せられるか。
その点今週は、特に紙芝居の親方、音松さんが素晴らしくて。
茂が羽振りいいと勘違いし、借金の申し込みに来たと思われる音松さん。
悪い人ならよかったんですよ。「水木さん、聞いたよー。漫画売れてるらしいじゃない。でさあ、悪いんだけどさ、ちょっとこれ(お金)、融通してくんないかな? 君と僕の仲だろう?」というようなキャラだったら、断っても良心痛まないし。
でも。
すごいいい人なのが、もう細かい所作からも伝わってくる。
意を決して切り出そうとして、「け、景気……ケーキおいしそうですね」とか、「少々……少々…醤油をたらすとおいしいんですよね、カレーは」とか、結局言い出せなかったり。
紙芝居について語る時、ほんとに嬉しそうで、子供たちを見つめる目がすごく優しかったり。
演出も演技も最高。
なのに。
音松さん、こんなに紙芝居好きなのに、紙芝居は街角から姿を消してしまうのです。
ポツリとつぶやく一言。「どこへ消えちまったんだろうなあ……紙芝居に夢中になっていた子供たち……」
すいません! 漫画とテレビが奪いましたっ!
僕は紙芝居を「殺した」側にいるわけで、なんかもう、いたたまれない気持ちです(+_+)
さて、そしてさらに。
仕事場で話題になっていたのは、今自分たちも、そういう渦中にいるのではないかということで。
劇中では、紙芝居が消え、貸本出版もばたばた潰れて、これから雑誌漫画の時代が来る所なんですけど。
現代はその雑誌漫画に陰りが見え、電子出版がくるのかどうか、というところ。
電子出版も、単に紙のコンテンツがそのままの形式で移植されるのではなく、動画やなんかとくっついて、もっとリッチなコンテンツへ進化するのかも知れず。
音松さんは紙芝居にしがみついて、結局仕事がなくなった。水木先生は、紙芝居から貸本漫画、そして雑誌漫画と仕事を変えて成功した。
そんなことを考えなきゃいけない時期が、そろそろ来るのでしょう。僕はちょこちょこ考えています。
○ 今週の絵
そんなこんなで迫り来る未来を考えるのも大切ですが、明日のご飯をどうするかはもっと大切で。
新企画の主人公のイメージを固めようと、カラーで落書き。
色塗り難しい。もっと青かったはず……。
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