雪玉地球
7億年前に地球全体が凍結か=カナダに可能性示す地層-気候変動解明に期待・米大学
カナダ北西部、ユーコン準州の山岳地帯で、約7億年前(原生代後期)に地球全体が凍結する「スノーボールアース(雪玉地球)」となった可能性を示す地層が見つかった。米ハーバード大やカナダ地質調査所などの研究チームが、6日までに米科学誌サイエンスに発表した。
スノーボールアース説は1992年に提唱され、オーストラリア南部などで証拠とみられる地層が見つかっているが、まだ少ない。原生代の約22億年前以降、数回起きたと考えられ、調査結果は気候変動の解明に役立つと期待される。
地球全体が凍結しても、所々に生物が生き残り、厳しい環境がかえって動物の進化を促した可能性があるという。
時事通信10/3/6
逆に気温がずっと高い時期もあったそうな。
そういうことを知ると、よくある「地球を救え」的環境スローガンは間違ってるよなーと思うのです。別に凍りつこうがゆだとうが、地球の公転止まるわけでもなし、自転をやめるわけでもなし。惑星は別に困らない。
いい事なんだというイメージ作りには一役買ったと思うので、もうそろそろ本題の「人類を救え」に切り替えた方がいいのでは。
気候が変わって困るのは、そこに棲んでいる生命。雪玉地球の時も大絶滅。
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